ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する場づくりを通して考えることなど。

第1期の1 積読本をひらく読書会


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4/28「積読本をひらく読書会」ひらきました。

 

「読書会ってはじめてだけど、積読本を持って行くだけでよくて、しかも読んでいなくていいなら参加できる!おもしろそう!」と来てくださいました。1人1冊を順番に紹介し、これを2周して、計8冊が集まりました。

 

買った本や借りた本、何十年も前からある本からつい数日前に買った本まで、何ページかは読んだ本から一度も開けていない本まで、本との関係もさまざま。忘れられない旅、家族の思い出、ずっと追ってきた作家、今取り組み中の学問、選書の基準や読書スタイルなど、本がいろいろなテーマを運んできてくれました。

 

この日は「読むべき」という言葉が何度か聞かれました。義務でも脅迫でもないのだけど、ある本を前にしたときに、なぜかその人にだけ湧き起こる強い衝動。これってどこから来ているのでしょう。また、ほとんどの本に、手元に来るきっかけになった人がいることが見えてきたのも興味深かったです。

 

やっぱり積読本をひらくのは楽しいです。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

 

次回は5/9(水)10:00〜12:00です。

お申し込みはこちらから!
https://tsundokubon.peatix.com/

 
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【KLASS】 積読本をひらく読書会 第1期-2


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5/9 積読本をひらく読書会、ひらきました。
雨で寒い日にもかかわらず、4名がご参加くださいました。

大事すぎてもったいなくて読めないけれど、書棚にも並べていなくて、目につくところには置いてあって積読本ならこれ、とすぐに決まった本。

今ものすごく自分のテーマだけど、難しくて読めなくて、読まずにそのまま図書館に返しそうな本。

菓子折りのようにお世話になった人に気軽に渡すプレゼント本として待機している自分では読むつもりのない、誰の元へ行くのかまだわからない本。

…など、10冊の積読本が集まりました。

 



それぞれの物語(読んでないけどある!)をじっくり聴いてみんなであーだこーだ話して、一緒に本の旅をして帰ってきて、最後に並べると、「おお、壮観!」なこの瞬間が好きです。物語を知らなくて、ただ本が並んでいるだけならこんなふうにはきっと感じないのでしょう。

 

お一人、「一冊だけだったので、もう一冊は読んでしまった本を…」と出してくださった本が、付箋だけでなく、図書館の予約表やリフレのチラシやしまいにはおしぼりの袋まで動員してしおりにしていて、取るものとりあえず、ここの大事な箇所にしるしをつけねば!という勢いや情熱が感じられ、他人の読書の痕跡を見るのもおもしろいなぁと思いました。

 

 

ご感想をいただきました。

「楽しそう。と眺めては、何度もHPを見て、また楽しそう、と思って参加しました。

読めていない本を持ち寄り、観察と対話を繰り返すことで、本への気持ちが確かになったり、出会った方との交差を楽しみます。
本日5名。持ち寄りは2冊づつ。
1冊だったらわからない各々の現在の気持ちが透き通ってくるようでした。

私の本は「実行につながる宣言」をしたかった!と、徐々に気づいたり(ちょっと恥ずかしい)。

みなさんの積読が、我が家へ移動しそうな魅力的な本が集まっていて楽しかったです。」

 

ご好評につき、「積読本をひらく読書会」は第二期もひらく予定です。

ご参加くださった方、ご関心をお寄せくださった方、ありがとうございました!

 

《募集中の講座@KLASS》
▼また行きたい!と思える場をつくるゼミ(単発参加OK!) 5/26(土), 6/9(土), 6/23(土) 
http://klass.hagiso.jp/class/bazukuri/

▼自分の今とこれからを見つける夏至のコラージュの会 6/21(木)
http://klass.hagiso.jp/class/collage-2/

 


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不忍ブックストリート・一箱古本市、出店しました!

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今年も「不忍ブックストリート・一箱古本市」に出店しました。

立ち寄ってくれた方、見ていてくれた方、場をつくってくださった実行委員の皆様、ありがとうございました!
はじめましての方も、いつもどうものお友だちも、お久しぶりですの方も、ここの場でお会いできてうれしかったです。

 

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3年目のわたしたちのお店[トリとニワトリ]で並べたいのは、「ゆずりたい本を音読つきでお届けする」と「今はまだゆずれない本だけど音読をお届けする」の2つなんだなぁというところに、相方のマキさんと至りました。そのまっすぐな気持ちで一日お店に立ててよかった。

 

準備の時間も楽しくて、年に一度、こうして本棚の本を一冊ずつ出して、風を通していく作業もとても楽しかったです。

 

48冊の本たちを音読と共に次の方々へ手渡しました。

小さな出会いの場がぽこぽこたくさん生まれました。

どんな本棚に並んで、どんな場所で読まれるのかな。

 

本と人とまちにありがとう。

 

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お知らせ・映画「ちはやふる-結び-」の感想をあーだこーだ語る会、ひらきます

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映画「ちはやふる-結び-」が映画としても競技かるたとしてもたいへんよかったので、4/21にあーだこーだ話す会をひらきます!

…とこちらでお知らせする前に満席になってしまった。ごめんなさい。

chihayafurumusubiadacoda.peatix.com

 

今回一緒に場をひらく相棒のゆきこさんは、「物事をたいこ目線で語りがち」というアマチュア打楽器奏者で、「ちはやふる」は漫画も映画もかなりディープなお付き合いをされています。「ちはやふる」と「結び」の魅力をゆきこさんのたいこ的世界観でどう語ってくれるのか楽しみです。

 

わたしは競技かるた、和歌、平安時代などをキーワードに語りたいな〜

会場は競技かるたの聖地、文京スポーツセンターや大塚かるた記念会館に近いカフェ、totoruさん。わたしが大好きなお店です。

 

レポートをどうぞお楽しみに!

 

お知らせ:KLASSの講座はじまります!(場づくりゼミ、読書会、コラージュ)

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(考えていることをまとめて書く場がほしいと思ってはじめたブログですが、見た目がお知らせとレポートだけになっているような気もします...。まぁしょうがないか...。)

 

さてさて、

まちの教室KLASS、第1期講座のお申込みがはじまっております!
わたしはこちらの3本を担当します。



・また行きたい!と思える場をつくるゼミ  5/12土, 5/26土, 6/9土, 6/23土  
・積読本をひらく読書会 4/28土, 5/9水
・自分の今とこれからを見つける夏至のコラージュの会 6/21木


 

シラバスに書ききれなかったことを少し書きます。

 

どこから入ってもいい場づくりゼミ

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このゼミでは、個人の自発的な活動/団体や組織内の担当業務、営利/非営利でも、対象が少人数/多人数でも、単発/継続でも、どんなテーマでも自分の場に取り組むことができます。

単発でも途中からでも受講可能なところがミソです。場というふわふわとした概念を自分なりに体系化するときの入口や順番は人それぞれ、背景やこれまでの経験から必要としているパーツも人それぞれだからです。

ゼミ生同士のディスカッションとパート練習は、現場でいきなり出す前に、手放しで応援してくれる人と練習ができる、貴重な機会!きっと背中を押してくれるはずです!

積読本の会に出て、場の様子を見てからゼミにいらっしゃるのも歓迎です。

 

 

積読本をひらいた後が楽しい読書会

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3月のプレ講座に来られなかった方からも「おもしろそう!行ってみたい!」と声をかけていただいた読書会。持ち寄り型の読書会でもさらに、「中身を読んでないから自分もよく知らない」という半闇鍋的な感じがまずおもしろいのと、時間がなくて読めていなかっただけ「ではない」、積読という行動の奥深さを味わうひとときでもあります。

わたしは、前回のプレ講座で背中を押されて読んでみたら、「やっぱりそういう本だったんだ!」とびっくりしたり、読書会で宣言した「この本に期待していること」を本からたくさん受け取りながら読み進めることができ、ひらいた後の楽しさがいつまでも続いていました。

本のジャンルは問いません。読書会をひらきたい方にもはじめやすい型です。

 

 

節目につくる、自分の今とこれからを見つけるコラージュ

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こちらも3月のプレ講座は、仲間内のイベントから講座としてひらくことの意味をつかむきっかけになりました。(「プレ」のありがたさ!)これを通じてわたしは何をお届けしたいのかしら?ということがすっきりと言語化できました。

このコラージュをつくる会は、節目を迎えている方に特におすすめです。今や未来が漠然としている方は最初の一歩のお知らせになります。やりたいことが決まっている方には、自分自身とほんとうにつながった、大切な願いから生まれていることに取り組んでいるのだ、という一貫性の確認になります。

3時間半じっくりと、比較や評価もない安全な中で「自分と二人で対話」、「一緒に作業した人と対話」しながら取り組んで出来上がった作品は、きっとあなたにとってお守りのような存在になるはずです。

暦に合わせて製作すると、自然とのつながりが感じられて、よりパワフルです。次回は夏至の日です。

 

・・・

 

◆KLASSの他の講座も気になるものがいっぱい!ぜひチェックしてみてくださいね!

◆KLASSは千代田線千駄木駅から徒歩0分!交通至便!講座の前後は千駄木〜谷中〜根津のまち歩きもぜひお楽しみください。おすすめルートもご案内できますよ。

KLASSのオープンDayが4/21、4/22にあり、どなたでもご見学いただけます。

◆ひととびの各講座はご希望の場所での開催も承っております→ひととびのWebサイト

  

 

 

ひらきました!:春をことほぐコラージュの会@まちの教室KLASS

 3/20、KLASSでの「春をことほぐコラージュの会」をひらきました。翌日は春分の日。天体の運行が大きく変わる節目の日。日本では、今年度が終わり、新年度を迎える境目の頃。自分の今の座標や願いを確かめてみませんか?とお誘いしました。

ptix.at

 

コラージュの会ではこのようなものを作ります。

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ペーパークラフトのような「きれいな飾りを工作する」のとは目的が少し違います。

コラージュの会は、今の自分の中にモヤモヤとうずまくあれこれ(したいこと・行きたい場所・ほしいものetc...)をまずは欲望のままに全部バサッと出してみて、紙一枚に定着させてみる。そして、その自分の作品が発しているメッセージを読みとってみる...という、わくわくした気持ちを作ることが目的です。

 

2011年ごろから友人を誘って主に年末年始にひらいていた場なのですが、やるたびに好評をいただいていて、毎回参加してくださる方もおり、自分でもとても好きな場なので、今回初めて講座として取り組んでみることにしました。

 

主な手順はこちらに書きましたが、毎回ひらく時期・時季や来てくださる方に合わせて少しずつアレンジを加えています。

 

自己紹介をしたあとは、「今、気になっていること・関心のあること」をテーマに書いたり話す時間をもち、そのあと製作にかかります。普段はあれやこれやと理由をつけたり制限を感じてやらないできたことや、逆に実現に向けてあたためてきたことが、キーワード出しをしたり、人と話したり、雑誌をめくりながら写真や文字を雑誌から集めているうちに、だんだんとクリアになってきます。

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仕事、人間関係、暮らし、健康...生きているといろいろ気になること、関心のあることはありますが、何を選ぶにせよ、いっぺん自分にとっての「大好き!!!!」「こうなったら素敵!!!!」をコラージュでがっつりと描いてみて、そこからメッセージを自分で読み取ることで、進められる流れや動きがあるように思います。

具体的な方法や手段で悩んでいて進まないとか、「どうせ...」みたいなしょんぼりした気持ちになってしまうことがあるなら、ぜひこの場を試していただきたいな。 

 

ほかの人の作ったコラージュを見るのもとても楽しいのです。似たような雑誌から探して、同じ時間を使ってチョキチョキしてるのに、出来上がってくるものは人によって全く違うことに驚きます。

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自分のコラージュ作品にもらう感想や質問も貴重です。自分ではなんとなく気になって貼っていたものなのに、そこに大切な願いが込められていたことに気づきます。自分の今の状態も客観的に見ることができます。

 

当日は講師(というかツアーガイドみたいなものです)のわたしも作ります。作品は部屋に貼って、新しく作るたびに貼りかえます。ときどきふと眺めると、作ったときのわくわくやみんなに応援されたうれしさがよみがえりますし、見るたびに新しい発見があって、今気になっていることへのヒントになることもしばしばです。

時間をかけて自分と人と対話しながら作るので、とても気持ちが乗っていることもあるだろうと思います。単にその場だけの楽しさで終わらないよさがあります。

 

ここでは何をしているのかというと、すごく抽象的に言うと、「自分の生きたい世界を描き、そのように生きる」ための描き方の一つの手法ときっかけ、ということかと思います。そのように生きると何がいいかというと......楽しい。ただそれだけなんですけど、とても大切なことかもと最近感じています。

そういえば息子が小学3年生のある日ふと、「ぼくたちの役目は楽しく生きること!」と言ったことがありました。「だよね!」と思わず握手を求めてしまった。

 

この日の講座では、「ゆっくり」と「待つ」を心がけ、来てくださった方と3時間半の旅をしました。同じ電車に乗っているけれど、見えている風景やそこから想い起こすものや受け取るものは、一人ひとりまったく違う。それを時折交換しながら。

 

今回はこんなふうに、作品の発表から感じたことを短い単語カードを使ってフィードバックすることをしてみました。誰もが持っている本質の言葉なので、もらうとあたたかい気持ちになります。

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最後にきょうどうでした?とうかがうとこんな言葉を聞かせていただきました。

「自分てありきたりだなと思っていたのに、他の人のコラージュを見たら、なんだ、全然違う!わたしはなんてわたしらしいんだろうと思った。大切にしたいことや好きなものを見える形にして、見るたびに背中を押してもらうようなものが作りたくて来た。本当にその通りのものができてうれしい」

それをうかがって、その日の「ツアーガイド」のお役目を果たせたかなと感じることができました。ありがとうございました。 

おやつは谷中の和菓子屋さん、岡埜栄泉さんのおはぎをお出ししました。お彼岸限定のお味、美味しかったです!ごちそうさまでした!

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次回は第1期の6月21日(木)。この日は夏至。北半球ではこの日が一年のうちで日の出から日没までの時間が最も長くなります。天体の運行や暦に合わせて製作すると、自然とのつながりが感じられて、よりパワフルです。

collage2.peatix.com

 

 

他にも魅力的な講座がたくさん生まれています。まちと人と暮らしが出会う。KLASSをめぐるこれからの展開がとても楽しみです!

まちの教室 KLASS
http://klass.hagiso.jp/
https://www.facebook.com/klass.sendagi/

 

ウェブサイトをオープンしました

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2018年3月から本格的に場づくりと場づくりする人のサポートの仕事をはじめました。それに合わせてウェブサイトをオープンしました。

hitotobi.strikingly.com

 

わたしは何をしているのか?、仕事を通じて何をしたいのか?、場づくりに関心を持たれた方とどの部分でご一緒できそうか?をお伝えしたり、場づくりという世界を覗く窓の一つになっていればいいなぁと思います。

 

ずっとつくりたかったポートフォリオもこれを機にまとめました。何になるかはわからないけれども、できるだけ記録をとろうと心がけてきたことが、今、役に立ちました。レポートやメモを拾えたもの、写真だけでも撮っておけたものなどいろいろですが、やっておいてよかったです。記録やっぱり大事です。それでも記録のないものもあるので全部は入りませんでしたが、しかしこうして見ると壮観!じわじわと喜びを感じます。

 

我ながらなかなか画期的だと思っているのは、「場を休みたい、終いたい」と思ったときにもセッションが受けられるところです。立ち上げは華やかで勢いがありますが、終わったり始末をつけることもまた祝福なのです。わたしたちは有限の存在なので、場もまた有限で当たり前。変化も自然なこととして受け容れ、祝福したい。休むことや終うことを決断するまで、決断して手をつけはじめてから、学びと感謝と悼みを味わう必要も出てきます。ここを伴走してもらえるときっと心強いよなぁと、自分がしてもらった経験から、サービスに加えました。

 

まずはここからはじめてみようと思います。

あらためまして、ひととび&せいこをどうぞよろしくお願いいたします。

 

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