ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する場づくりを通して考えることなど。

シスターから聞いた話

息子を出産した病院はカトリック系の病院だった。 カトリック系だから選んだのではなかったけれども、家から近いことと、病院の建築や中の雰囲気のやわらかさが、病める人間を迎え慈しみ休める場所として、とてもいい感じがしたからだ。 妊婦は病気ではない…

謝罪を受け取らない勇気

こどもの頃に大人から散々言わされていた、「ごめんね」「いいよ」みたいに、謝罪されたら当然受けるもんだと思って生きてきたけれど、先日たぶん初めて意識して謝罪を受け取らないということをした。 すごく落ち着かなかった。 申し訳ないような気分になっ…

フィードバックを受け取る力(読書会のつくり方セッションから)

先日「読書会のつくり方講座」をひらきました。 dokushokai3.peatix.com 「本が好き!本をきっかけにおもしろい人と出会いたい!」「読書会に興味があって、自分でもはじめてみたい!」など、読書会を主催したい方向けのつくり方が学べる講座です。読書会に…

子育ての何かの終わり

2017年11月20日の日記 さっきラーメン屋で餃子つつきながら息子が、「『アルバイトしたらいいこと』を挙げていくゲームをしよう」などと言ってくるので、「オイコラ、33も歳上でアルバイト経験豊富なあたしに小学生がよう言うたな!」と完全にナメてかかって…

たとえばこんな絵

ライフテーマのひとつである、ジェンダー。 女性である自分についてこの何十年も考えて取り組んできて、今、「男性による男性のための支援があってほしい」という願いがわたしにはあります。 それについての自分の見えているもの、自分の実感を偏りいっぱい…

江戸東京たてもの園でスマホで人物写真講座、ひらきます!

「今の私スタイルを楽しむ会」ですっかり人物写真に目覚めちゃったわたし。 もっと技術を学びたいよー!ということで、さっそく場をつくっちゃう!! 友人でフォトグラファーのさっちーさんと、11/22(木)江戸東京たてもの園でスマホで人物写真の講座ひらく…

付き合うのでも、付き合わされるのでもなく

息子と夜の公園をお散歩。カフェでお茶しながら思い思いに過ごして、おしゃべりしながら帰ってくる。この時間が好きな話は、前にもここで書いた。 息子が乳幼児の頃に、遊びや関心に付き合うのが、わたしはほんとうに苦痛だった。苦痛を感じているときは、息…

華やかなもの、良いものを堂々と

先週は9月から3回ひらいてきた「今の私スタイルを楽しむ会」、今季の最終回を迎えました。 過去のレポートはこちら>① ② わたしは今回もクミさんのサポート&アシストしつつ、自分もスタイリングしてもらったり、午後からのお買い物同伴を楽しむというポジシ…

こどものわたし、おとなのわたし

きのうふと思い出した。「よそのうちはああなのに、うちは違うのなんで?」「〇〇くん・ちゃんもみんな持ってる・やってる、だからわたしにも買って」とわたしは小さい頃、親によく訴えていた。 でも、わたしの息子は、親のわたしにそのようなことをあまり訴…

片付け、スタイリング、そしてアイロンがけが必要な服を着てもよいわたし

きょう掃除をしていて、これを書き、それからふと思いたって、今年の5月に大片付けに取り組んでいたときのレポートをこっそり大量にUPした。 片付け祭りレポート① 片付け祭りレポート② 片付け祭りレポート③ 片付け祭りレポート④ 片付け祭りレポート⑤ 片付け…

片付け・掃除を応援アラームで楽しく

10月に入ってからカレンダーにセットしておいたアラームが、「カーテンを洗おうよ!気持ちがいいよ!」とお知らせをくれていた。 いろいろすっきりしてきて、重い予定も事情によりなくなって、雨が上がって天気がよいし、土曜日だし(土曜日って好き)、きょ…

しごとについて考えるランチ会、ひらいてもらった

きのう、「せいこさんと風土はfoodからのランチを食べながらしごとについて考えるランチ会」をひらいてもらいました。 天才思いつき屋のライチさん、参加してくださった友人の皆さん、たくさんご協力・おもてなししてくださった風土はfoodからの皆さん、あり…

どうして場をひらけないか

「場をひらくための知識や情報は持っているけれども、一度も自分が個人として主催して場をひらいたことはない。しかしとても興味がありひらいてみたい気持ちはある」 との自己紹介を携えて講座やセッションにいらっしゃる方が、一定数おられる。 聞けば、場…

これから先、何十年もファッションを楽しもう!

「今の私スタイルを楽しむ会」第二回をナカオクミさんとひらきました。 第一回のレポートはこちら★ このレポートのタイトルになっているのは、参加してくださった方のご感想からいただいたもの。 今回もよき時間でした。楽しかった。 自己紹介タイムでは、各…

今は

「困ったときは『今は』ってつけるといいよー」とだいぶ前に友だちに教わって、すごく重宝している。 例えば、「あの人とは気が合わない、今は」「どうしてもわからない、今は」「とても辛くてたまらない、今は」とか。 変化してきたわたし、変化していくわ…

一条ゆかり展がよかった話

根津の弥生美術館で開催中の、一条ゆかり展に行ってきました。 最高でした。もう胸いっぱいでよくわからない。 50年前から、こんなに先進的で先鋭的な感覚を持って、闘ってらっしゃったんだなと、震えた。 表現者たること、その覚悟、生き様を展示から見せて…

関係の中の精神的自立と境界線、または尊重と感情的な安全性

男性による男性のための支援について、2本記事を書いて、いろんなフィードバックをもらって、また書きたくなりました。 男性による男性のための支援と場について - ひととび〜人と美の表現活動研究室 「同性」の共感と応援によってしか行けない場所 - ひとと…

ハイパーセンシティブ

朝、息子を学校に送って行ったら、担任の先生に「ちょっとお時間いいですか」と呼び止められた。 今、理科の時間に骨や筋肉のことを扱っているのだが、前回の授業で模式図を見ながら説明していたところ、息子の様子が急におかしくなり、怖い怖いと泣いて教室…

「同性」の共感と応援によってしか行けない場所

きのう書いた記事がたくさん読まれているようで、びっくりしました。思うにまかせた未熟な文章を読んでくださり、ありがとうございます。 書いたものをFacebookでシェアしたら、友人たちが「どう読んだか」をコメントしてくれました。おかげでまた進んだこと…

男性による男性のための支援と場について

きょうは、この5,6年ほどかかわってきた団体の、NPO法人化をお祝いする会に招待されて行ってきた。そこでは女性たちが当たり前のように「女性のサポートをしたい」との言葉を口にし、海を超えて集いがひらかれ、とてもあたたかな共感と応援と祝福に満ちてい…

あなたの愛は深い(NVCの過去の体験から)

先日の学びのシェア会のレポートでNVCについて少しふれてみて、わたしの中で一度NVCについて書いてみたい、という気持ちがわいてきました。ので、書きます。 ★ わたしはNVC(Non-Violent Communication 非暴力コミュニケーション)というコミュニケーション…

意味を超えてゆく: リブトビ逆噴射トークライブのじわじわ

10/6、風土はfoodからにて、逆噴射トークライブの第1回をひらきました。 録画。Facebookのアカウントを持っている方は、たぶんまだ見られると思います。 https://m.facebook.com/events/2161189974156018?view=permalink&id=2170705303204485 たっぷり90分、…

わたしにとって最も興味深い存在のわたしの今

一体わたしという人間は、何をやっても大して上手くならないし、すぐ忘れるし、修了もできないし、いつまでたっても詳しくならないし、多くの人から「すごい!」と認められることもないし、「〇〇ならせいこさん!」みたいなものが全然ない。 それが小さい頃…

途上だから分かち合いたい: 第5回 学びのシェア会に参加した

友人たちと隔月でひらいている「学びのシェア会」に参加しました。 過去のレポートはこちら。(第1回、第3回) すべての場には参加できない、すべての本は読めない、すべての人の話は聞けない...でも信頼と友愛の前提のある人たちが、それぞれ見聞きしてきた…

ショールーム型ラジオ「リブトビ逆噴射トークライブ 」はじめます

10/6(土)の午後、友人のちほさんとこんな場をひらくことになりました。 リブコ(liveco)のちほと、ヒトトビ(人と美)のせいこで、月に一度、テーマを変えて、90分のショールーム型ラジオのようなおしゃべりを踊る場をつくってみることにしました。 peati…

いまの私スタイルをさがす!楽しむ!:秋服スタイリングの会をひらきました

「喋って、選んで、試して、見つけて!いまの私スタイルを楽しむ会」と題し、 大人の女性向けの秋服グループスタイリングの会をひらきました。 ・今まで着ていた服がなんだか似合わない・着心地が変わってきた・お店に行って服を選ぶのが難しいので通販が多…

自分のファシリテーションを点検する一日

場をつくるというお仕事のために、わたしはいろいろなお稽古をしています。 毎日お稽古すること、3日に一度、週に一度、隔週に一度、四半期に一度、半年に一度、数年に一度...など様々な頻度や深さや重さでいろいろします。 「自分のファシリテーション」の…

キッチンと愛

急に読みたくなって、吉本ばななの「キッチン」を図書館で借りて読んだ。 前回がいつだったか忘れたけれど、たぶん10年は余裕で前。もっともっと前かもしれない。 はじめて読んだのは、小学生のときだったかな。4つ上の姉が買ってきて。 読んでいるあいだじ…

聴く、一緒にいる

「学校で一番好きなのはスクールカウンセラーの先生」と息子。前の先生も大好きだったけど、新しく来た先生とも気が合うようす。「そういえば今年は相談室行ってないなぁ」とぽつりと。「そっかぁ、行ってないんだねぇ」とわたし応答。 きのうの夜は、「落語…

わたしが大切にしている場

わたしが大切にしている場は、 一人ひとりが自分らしくいて、 表現し、よい体験をし、 安心安全で健やかな関係を育み合うことから、 よいもの、よい営みが生まれるところ。 また行きたいと思えるところ。 人と人との間には、それぞれにちょうどよい距離の感…