ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

書籍『平城京のごみ図鑑』

東京国立博物館の正倉院展を観に行って、考えたことをnoteで話したので、最近は気持ちが飛鳥・奈良にも飛んでいました。 note.com そんな折、また図書館でおもしろい本を見つけてしまいました! これはほんとーうに、めちゃめちゃおもしろいです!!強くおす…

書籍『学級担任のための外国人児童生徒サポートマニュアル』

別の調べもののために図書館に行ったときに、こんな本を見つけました。 著者は、大阪教育大学で教鞭をとっておられる、臼井智美さん。学校経営学、外国人児童生徒教育、教師教育学を専門にされてきた方とのこと。 今年、日本語の指導が必要なのに支援を受け…

書籍『都会で着こなす世界の民族衣装』

先日noteでこんな話を配信しました。(しゃべってます) note.com なんと、配信したらやっぱり展開した!これぞ学びの真骨頂。 こんな本のことがTwitterで流れてきたのです。 民族衣装好きとしてはこれは...!と飛びつき、さっそく取り寄せて読んでみました…

書籍『女性アスリートの教科書』

漫画『生理ちゃん』の読書会をひらくにあたって、資料として入手した本ですが、こちら、とても良い本です。おすすめ。 ・日本体育大学の教授で、女性のための効率的なコンディショニング法やトレーニングプログラムの開発や研究に取り組む方が著者。・全編カ…

書籍『ぼくはクロード・モネ』

モネの「睡蓮」を鑑賞するとき、どんな機会があるだろうか。美術のムーブメントとして、関連する画家の他の作品と並べて同時代性を感じることもできる。たとえば印象派展として。 ある実業家が寄贈したコレクションの展覧会で、その目利きぶりや好みの共通性…

「20世紀美術史の基礎知識」から次の関心へ

11月30日、国際子ども図書館の講演会に行ってきました。 「20世紀美術史の基礎知識」https://www.kodomo.go.jp/event/event/event2019-16.html 国際子ども図書館で開催中の『絵本に見るアートの100年 -ダダからニュー・ペインティングまで』という展示会の開…

《レポート》映画『蜜蜂と遠雷』を語る会、ひらきました

ひらいてからだいぶ時間が経っていて、「レポート」っぽいものは書けないのですが、でもやはりとても良い体験だったので、綴っておきたい。 こんなふうに参加者を募りました。 hitotobi.hatenadiary.jp ひらいてよかった。とてもよい時間でした。 Zoomでひら…

世界のブックデザイン@印刷博物館(2013年)

鑑賞の記録として。過去に書いたものから。2013年11月。 ---- 世界のブックデザイン@印刷博物館に行ってきました。 印刷博物館:P&Pギャラリー > 世界のブックデザイン2012-13 開催初日に行ったのは、初めて。さすがに並べ立てで、本がきれいです。日本、ド…

《レポート》あのころのいじめとわたしに会いにいく読書会@Umiのいえ(第2回)

先日横浜にていじめテーマの読書会をひらきました。 Umiのいえのスタッフ・さとみさんが素晴らしいレポートを書いてくださっていますので、ぜひお読みいただきたいです。 https://www.instagram.com/p/B5ZIXfGg2SY/?igshid=1km12yenfodt8 www.facebook.com …

12月のEテレ[100分de名著]は『カラマーゾフの兄弟』

きょうは100分de名著のご紹介です。 www.nhk.or.jp 前々から好きだった番組ですが、今年の春頃から急にわたしの人生のテーマにガンガンと食い入ってくるようになりました。そのときそのときで自分が必要としているものを見せてくれるものだから、欠かさず録…

漫画『生理ちゃん』を語り合う読書会、ひらきました

11月19日、豪徳寺の赤ちゃん用品と本のお店・Maar(マール)さんで、漫画『生理ちゃん』を語り合う読書会をひらきました。 こんなご案内を出しました。 hitotobi.hatenadiary.jp Maarさん手書きのチラシ♡ タイトル横の子は「店長の生理ちゃん」だそう!! 当…

《お知らせ》漫画『生理ちゃん』を語り合う読書会、ひらきます

漫画『生理ちゃん』を読んだ人たち同士で感想を語り合う読書会です。生理と現役で付き合っている方も、付き合っていない方も、男性も女性もどんな性の方も一緒に語りましょう。読書会がはじめての方も大歓迎です。『生理ちゃん』とは、小山健によるオムニバ…

《お知らせ》11/23(土祝)あのころのいじめとわたしに会いに行く読書会

2回目をひらきます。 前回とテーマ・本は同じです。 ▼申し込みページ coubic.com 前回のことを思い出すと、いろんな立場の方がいらしたと思いますが、「いじめについて人と話したことがない。でも、だからこそ今、話してみたい」という動機でご参加くださっ…

10月のふりかえり

今月は、入ってくるものがほんとうに多かった。 そこに没入してかき回されている期間だった。まさにrush。 なかなか表現にまで行き着けなくて、メモをとるのが精一杯なタフな日々。 ようやく少しずつできる範囲で片を付けながら行こう、という気になった。 …

読み聞かせ 5年生 10月

ひと雨ごとに秋が深まっていく10月。 きょうは読み聞かせでした。 読んだのはこちら。林明子さんの「こんとあき」。 読み聞かせの時間は15分。前回9月は2冊読んだのですが、今回はじっくり1冊を丁寧に読んでみたいという気持ちがあり、これのみ。 それとなぜ…

文学から見た「美しい数学」の発見

『世にも美しい数学入門』小川洋子(ちくまプリマー新書) 「数学は美しい」と文学畑の人が取り上げたのはこれが初めてではないだろうが、小川洋子さんという著名な小説家が、物語に取り込んで、彼女独自の美しい世界観の中で、非理数系の庶民にも広く伝えた…

あのころの"いじめ"と"わたし"に会いにいく読書会、ひらきました

9月28日、Umiのいえでいじめがテーマの読書会をひらきました。 題して、「あのころの"いじめ"と"わたし"に会いにいく読書会」 女将の麻紀子さんとわたしがどんな思いでひらくのか。事前に語ったビデオがありますので、よろしければご覧ください。 youtu.be …

アサゴハンヲ タベルコト!〜モモを精読する読書会

日曜の朝6時から、今、『モモ』を精読する読書会に参加しました。 以前参加したときの感想 http://hitotobi.hatenadiary.jp/entry/2019/06/16/090138 http://hitotobi.hatenadiary.jp/entry/2019/08/25/205728 19章、20章を読んで最終回のはずが、19章が思っ…

わたしの中の"図書館"をアップデート!

読み聞かせのための本を仕入れるのがすっかり遅くなってしまい、取り寄せてる日数もなくなったので、先日、久しぶりに中央図書館へ行ってきました。 そうしたら、アップデートされた。 そうそう、近頃「アップデート」がキーワードなのです。 「これはもう知…

読み聞かせ 5年生 秋

検索ウィンドウみたいなタイトルだけど、こうやって読む本探してみるときもあったので、どなたかの参考になれば。 今回の2冊はこちら。 もうすぐお彼岸なので、「ひがんばな」。 読んでみてびっくり。えーひがんばなってそうなんだ...!ってなります。見る目…

読むもの・観るものさえあれば、対話と学びの場はひらける

鑑賞対話ファシリテーターの舟之川聖子です。 今、ごみ問題について調べ物をしていて行き当たったのですが、これとってもわかりやすかったです! www3.nhk.or.jp こういうものを読んで対話をはじめると、場に集った人たちの前提が揃いやすくなります。 これ…

オソイホドハヤイ〜モモを精読する読書会 vol.10

「いま、『モモ』を精読する読書会」に参加している。 参加しているといっても、今までの10回のうちの2回だけ。3回出るはずだったけれど、寝坊してしまったので、2回。 寝坊してしまうくらいにスタートが早い。 朝6時からはじまって、8時までの2時間。 どう…

《お知らせ》9/28(土) あのころの《いじめ》と《わたし》に会いに行く読書会

*8/8現在、満席になってしまったのですが、記録のためにポストします。 9/28(土) あのころの《いじめ》と《わたし》に会いに行く読書会 いじめをされたわたし、いじめをしたわたし、いじめを観て楽しんだわたし、いじめを見ないふりをしたわたし...誰にでも…

【おすすめ書籍紹介】会議でのファシリテーションの基本を抑えるならこの一冊

場づくりの仕事をしていて、 ファシリテーションやワークショップ・デザイン、場づくりを学ぶのによい本はありますか? とよく聞かれるので、ちょいちょいご紹介していこうと思います。 まずは、こちらから。 「会議ファシリテーション」の基本がイチから身…

『りぼん展』に行ってきた

新宿タカシマヤで28日まで開催中の「りぼん展」に行ってきました。 www.ribon-ten.com 写真はおすそ分けのつもりだけど、年代的に偏ってます。関わりの深くない作品は、撮っていないです。ご容赦ください。 ......と書いてみて、やっぱりこういうものは、思…

ありがとうLaLa!ありがとうCIPHER!(2016年のLaLa展より)

きのうりぼん展に行ったときに、そういえば一昨年ぐらいにLaLa展があったなぁと思い出しました。 ブログの記事にはしていなかったので、遅ればせながら記録しておきます。 (2018.8.2)きのうLaLa原画展に行ってきました。漫画の原画ってこんなに美しいんだ…

そういえばギリシャ神話ってなんだっけ?の会 〜壮大かつ盤石なふりかえり装置としての神話

こちらの記事で書いた「そういえばギリシャ神話ってなんだっけ?の会」 hitotobi.hatenadiary.jp 6/29にひらきました。 まちの小さなギャラリーと紅茶のお店にて。 集まったのは、個人的につながりのある6名の方々+主催者2名。 きょう楽しみにしていることを…

映画『クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代』を観た感想

一連の、糸のようなものを辿ってきて、前回はクリムト展まで。 hitotobi.hatenadiary.jp そして、その続きのような形で、映画『クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代』を観てきました。 *鑑賞行動に影響を与える内容が含まれています。ところどころネ…

クリムト展、あるいはグランドフィナーレの一歩手前

6月初旬の金曜日。夜間開館の日にクリムト展に行ってきた。 ハッと気づいたらも19時近くになっていて、観られたのはほぼ1時間だったけれど、それでもかなり満足した。 予想に反してめっちゃ混んでいた。めっちゃ混んでたのに友だちに会っちゃうという。こう…

読み聞かせ 5年生・6月

今年度の読み聞かせがはじまりました。 ボランティアさんが1人増えたので、1学期はとりあえず1回みたい。ほどよい。 前週に図書館で何冊か借りて、ぜんぶ時間を計って、息子相手に試し読みしてみました。 どれも良い本だし、時間もよい感じなんだけど、なん…