ヒトトビ〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する場づくりを通して考えることなど。

こころをつかい、葛藤せよ!(こころをつかうことについての二冊)

一冊目。 わたしは、「こころをつかう」という言葉をときどきつかうが、これはわたし自身の言葉ではなくて、河合隼雄さんの「Q&A こころの子育て 誕生から思春期までの48章」という本から来ている。 もともと河合隼雄さんが好きで、学生のときに京都の同志…

読書会って何?どんなことをするの? : 2

先日こちらの記事 読書会って何?どんなことをするの? - ヒトトビ〜人と美の表現活動研究室 を書いたあとに、まだもう一種類あったなと気づいたのでメモ。 事業者による読書会 作家、翻訳者、評論家、編集者など出版関係者をゲストに呼んで行う、大規模イベ…

読書会って何?どんなことをするの?

「読書会をひらいています」と言うと、「読書会って何?どんなことをするの?」とよく聞かれます。 わたしの独断的解釈では、「読書体験を共有または交換する場」です。 読書会には唯一の型があるわけではありません。誤解されがちなのですが...。その場をひ…

読書会で脱線が激しいときの戻し方

「読者会は本の話が7割」について別記事で書きましたが、7割を超えて、脱線がいきすぎてるな、と感じたとき、ファシリテーターとしてどうするか? まずはそうなる前の準備が大切と思ってます。準備段階のすべてのことがかかわってきますが、強いて挙げれば…

読書会は本の話が7割

読書会についての覚書。 自分の経験を元にしていますので、誰にとっても当てはまることではないと思います。 自分のやってきたことを自分に言い聞かせるように、思いついたことから、ちょこちょこ書いていきます。 「読書会は本の話が7割」というのは、わた…

タルホトピア

図書館の除籍本コーナーにあって、思わず救出。稲垣足穂は、小6から中2ぐらいまですごく好きだった。今読んでも、何が書いてあるかやっぱりわからないのだけど。「彗星問答」って漢字が並んでるだけでもう萌えるっていうか。夜の暗い空に飛ばされる感じや…

小学生までに読んでおきたい文学(松田哲夫・編)

読書会で短編小説を取り上げる機会がたびたびあり、短編ものには鼻が利いてる自信があるけれど、これもなかなかよい出会いでした。 筑摩書房の松田哲夫さんが編んだ、この「小学生までに読んでおきたい文学」シリーズがなかなか読み応えがあり、カテゴリも国…

ブックトークカフェ#11 武蔵小杉の読書会

武蔵小杉で読書会をひらいて1年ちょっとが経ちます。 テーマに沿った本を紹介し合ったり、 短いテキストを読んで感想を話したり、 持ち寄った本をみんなの本棚に寄贈したり...。 本をテーマに集まることで、 まちの中に「人と出会える時間や場所」と「話せ…

「異邦人」カミュ

わたしの読書会に2回ほど参加してくれたこともある友人が、はじめてひらく来月の読書会のために、読む。 実に25年ぶりの邂逅...!あの気怠い空気はそのままに見えてくる景色の鮮やかさ。 読書会の立ち上げにあたって、アドバイスというとおこがましいけど、…