ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する場づくりを通して考えることなど。

ばななさんに会う〜作家はどうやって小説を書くのか

吉本ばななさんに会った。 会ったといっても、177人も参加者のいる講座の会場だけれど。 でも早く来て並んでいた友人のおかげで、壇上のばななさんのほとんど真ん前の席を陣取ることができ、わたしに話してくれてるんじゃないかというぐらいの近さだったので…

*集いのお知らせ* ブックトークカフェ12月(武蔵小杉の読書会)

2016/12/17(土)14:00- テーマ:「2016年をふりかえる本」 武蔵小杉で月に一度ひらいている読書会で、企画とファシリを務めています。 今年最後のブックトークカフェは、本を肴に2016年をふりかえりましょう。みんなどんな一年だったんだろうか。 武蔵小杉…

12月の読み聞かせ

久しぶりのブログ更新です。 今年の4月から息子の通う学校で読み聞かせのボランティアをしている。きょうは3回目の当番の日だった。毎回、こどもたちとの本を通じた貴重な20分の出会いをいただいている。 学校は、さまざまな背景や事情をもったこどもたちが…

*集いのお知らせ* 一箱古本市に出店します

「上野桜木あたり」で開催される一箱古本市に出店します。 古本を売りますが、不用品処分のつもりではない。 好きだけど、もう自分たちの手元になくてもよい本をあたらしい人へと手渡す。 その些細な出会いの場をつくります。 ---- 『ろじの小さな一箱古本市…

あさきゆめみしを語る会、ひらきました

「CIPHER」に続く懐かしの漫画、「あさきゆめみし」を語り尽くそうという会。 4つ年上の姉がいて、本や漫画や音楽の多くは姉からの影響を強く受けてました。 あさきゆめみしもそのひとつ。自然と読むようになりました。 最初にあさきゆめみしとの出会い方、…

*集いのお知らせ* ブックトークカフェ10月(武蔵小杉の読書会)

*集いのお知らせ* 2016/10/21(金)19:00- テーマ:「積ん読本」 武蔵小杉で月に一度ひらいている読書会で、企画とファシリを務めています。 読書体験を他者と共有する楽しさを、地域で。 武蔵小杉周辺・沿線の方、お待ちしてます。 everevo.com

*集いのお知らせ* ブックトークカフェ9月(武蔵小杉の読書会)

*集いのお知らせ* 2016/9/24(土)10:30- 武蔵小杉で月に一度ひらいている読書会で、企画とファシリを務めています。 読書体験を他者と共有する楽しさを、地域で。 武蔵小杉周辺・沿線の方、お待ちしてます。 everevo.com 月々のイベントカレンダーはこち…

星野道夫の旅

松屋銀座での展示の最終日に駆け込みで行ってきた!以下、まとまらない感想をつらつらと。 カリブー、グリズリー、ムース...どれも星野さんに教えてもらった動物たち。 大きく引き伸ばされた写真には、わたしが写真集からは読み取れていなかったことがたくさ…

CIPHERを語る会

先週末、「CIPHERを語る会」を開催しました。 CIPHERは、LaLaという雑誌に1985-1990年に連載されていた、成田美名子さんの漫画です。 5人でしゃべりたおした2時間、ああ楽しかった! NY、LA、ハーレム、フロス、ハロウィーン、ビッグアップル、ワールドトレ…

メリーゴーランドの鈴木潤さんからあふれ出るプロフェッショナリティ

友人が、「行けなくなったので代わりにせいこさんどう?」と声かけてくれて、気楽な単身の夜にふらふらと行ってきた、京都の絵本専門書店メリーゴーランドの店長さん・鈴木潤さんのトークイベント@ひるねこBOOKS。 「絵本は子ども向けにかかれているのだけ…

「これはのみのぴこ」

谷川俊太郎・作、和田誠・絵 息子が学校で知って、おもしろいよ~と教えてくれた本。 「これはのみのぴこ」にはじまり、 「これはのみのぴこがすんでいるねこのごえもん」、 「これはのみのぴこがすんでいるねこのごえもんのしっぽふんずけたあきらくん」 と…

読書会は喜びの場である

読書会というのは、 知らなかったことを知ったときの喜び(自分はこんなにもまだまだ知らないのだ!)とか、 自分がもっていたものと人のもっていたものが偶然にも関係があったと気づいたときの喜びとか、 とにかく喜びを感じる場であると思う。 あってほし…

自由ってなに?人間はみんな自由って、ほんとう?

とってもフランスらしい、子ども向け哲学の本。岩崎書店の哲学さんぽのシリーズ書籍検索 - 株式会社岩崎書店 このサイトは、子どもの本の岩崎書店のサイトです。学校の道徳の時間やめて、哲学にしたらどうかな、と常々思っているのだけど、こういう本読むと…

こころをつかい、葛藤せよ!(こころをつかうことについての二冊)

一冊目。 わたしは、「こころをつかう」という言葉をときどきつかうが、これはわたし自身の言葉ではなくて、河合隼雄さんの「Q&A こころの子育て 誕生から思春期までの48章」という本から来ている。 もともと河合隼雄さんが好きで、学生のときに京都の同志…

読書会って何?どんなことをするの? : 2

先日こちらの記事 読書会って何?どんなことをするの? - ヒトトビ〜人と美の表現活動研究室 を書いたあとに、まだもう一種類あったなと気づいたのでメモ。 事業者による読書会 作家、翻訳者、評論家、編集者など出版関係者をゲストに呼んで行う、大規模イベ…

読書会って何?どんなことをするの?

「読書会をひらいています」と言うと、「読書会って何?どんなことをするの?」とよく聞かれます。 わたしの独断的解釈では、「読書体験を共有または交換する場」です。 読書会には唯一の型があるわけではありません。誤解されがちなのですが...。その場をひ…

読書会で脱線が激しいときの戻し方

「読者会は本の話が7割」について別記事で書きましたが、7割を超えて、脱線がいきすぎてるな、と感じたとき、ファシリテーターとしてどうするか? まずはそうなる前の準備が大切と思ってます。準備段階のすべてのことがかかわってきますが、強いて挙げれば…

読書会は本の話が7割

読書会についての覚書。 自分の経験を元にしていますので、誰にとっても当てはまることではないと思います。 自分のやってきたことを自分に言い聞かせるように、思いついたことから、ちょこちょこ書いていきます。 「読書会は本の話が7割」というのは、わた…

タルホトピア

図書館の除籍本コーナーにあって、思わず救出。稲垣足穂は、小6から中2ぐらいまですごく好きだった。今読んでも、何が書いてあるかやっぱりわからないのだけど。「彗星問答」って漢字が並んでるだけでもう萌えるっていうか。夜の暗い空に飛ばされる感じや…

小学生までに読んでおきたい文学(松田哲夫・編)

読書会で短編小説を取り上げる機会がたびたびあり、短編ものには鼻が利いてる自信があるけれど、これもなかなかよい出会いでした。 筑摩書房の松田哲夫さんが編んだ、この「小学生までに読んでおきたい文学」シリーズがなかなか読み応えがあり、カテゴリも国…

ブックトークカフェ#11 武蔵小杉の読書会

武蔵小杉で読書会をひらいて1年ちょっとが経ちます。 テーマに沿った本を紹介し合ったり、 短いテキストを読んで感想を話したり、 持ち寄った本をみんなの本棚に寄贈したり...。 本をテーマに集まることで、 まちの中に「人と出会える時間や場所」と「話せ…

「異邦人」カミュ

わたしの読書会に2回ほど参加してくれたこともある友人が、はじめてひらく来月の読書会のために、読む。 実に25年ぶりの邂逅...!あの気怠い空気はそのままに見えてくる景色の鮮やかさ。 読書会の立ち上げにあたって、アドバイスというとおこがましいけど、…