ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

今年も不忍ブックストリート・一箱古本市に出店します

今年も不忍ブックストリートの一箱古本市に出店します。 一昨年のようす ★ 去年のようす ★ お店の名前は「トリとニワトリ」。 友だちのニワトリさんと。 一緒に出店するのはもう4回目になるのかぁ。 最初に出たときのようす★ お店の紹介文を二人で考えて書き…

鉄道のある風景、鉄道のあるわたしたちの生態系

よもや自分が鉄道の写真を見て涙する日が来るとは思わなかった。 鉄道好きな息子さんのいる友人に勧められて、図書館で借りてみた写真集。 わたしも息子が小さな頃には、電車の写真が載った子ども向けの本などを買って多少は眺めてはいた。(息子はあまり何…

わたしがもっともよく知るわたしに会いに行く(春分のコラージュの会、ひらきました)

きのうは「春分のコラージュの会」でした。 コラージュの会をひらくようになったのは8年前。震災のちょっとあとだったように思います。公開イベントにしたり、友人に声をかけて少人数でやったり、内容や進め方や言葉もあれやこれや工夫に工夫を重ね、今は3ヶ…

奇想を競う!

息子が行きたいと言っていたので、「奇想の系譜」展に行きました。雨で寒いからか、チケット売り場も展示も並ばずに観られました。 ▼ジュニアガイド楽しい。見所をパッとおさえられるので大人がありがたい。 いやー楽しかった! 動物いっぱい!物語いっぱい…

きょうも文具店リサーチ日和

文具、文房具、事務用品が大好きです。 文具と文房具ってどう違うの?と思って、軽くぐぐってみたら、その使い分けにたいへんな情熱を傾けておられる方の記事が出てきました。 それによると文具の中に文房具がある、というイメージみたい。 わたしは事務用品…

読み聞かせ4年生の記録

息子の小学校でやっている読み聞かせの記録です。 毎週火曜日の朝、1時間目がはじまる前の8:20-8:35の15分間。 ボランティア一人あたり1学期にだいたい1回〜3回ぐらい担当しています。 わたしにとっては、ほどよい緊張と楽しみが持続する、ちょうどいいペー…

フランス革命時代に生まれた女性数学者の話

本を紹介するってやっぱり楽しいなと思って、「絵物語 古事記」に続いてご紹介です。 『数字はわたしのことば ぜったいにあきらめなかった数学者ソフィー・ジェルマン』 (ほるぷ出版) 原題は、"NOTHING STOPPED SOPHIE"。 原題のシンプルな英語3単語に比べ…

短歌から古事記

本のご紹介。 『絵物語 古事記』(偕成社) 前回の学びのシェア会で、短歌の歴史を教わったときに、一番最初の短歌はスサノオノミコトが詠んだ 八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに 八重垣作る その八重垣を なんだよ、と聞いた。 へぇー!神様が?!短歌のはじまり…

あなたは大切な人〜『虐待・親にもケアを』オンライン読書会・後編

12月に参加した「虐待・親にもケアを」のオンライン読書会の後編に参加しました。 前編のレポートはこちら↓ hitotobi.hatenadiary.jp MY TREEペアレンツ・プログラムとは、子どもの虐待に至った親の回復プログラムです。 加害する・した人に対して、反省や更…

舞い飛ぶ札!沸き立つ歓声!競技かるた体験会@Umiのいえ、ひらきました

横浜にあるUmiのいえで、競技かるたの体験会を行いました。 皆さん横浜にお住まいの方々。横須賀線から、相鉄線から、東海道線から。 「横浜開催だから来られました」と言っていただけたのがうれしかった。 ここでひらいてほんとうによかったな! 成り立ちや…

3/27-28、春の競技かるた合宿@茅ヶ崎館、ひらきます

競技かるたをたしなむ皆様、 この度、1泊2日の合宿練習会を企画いたしました! 会場は湘南エリアに佇む茅ヶ崎館。明治32年(1899年)から続く日本旅館です。 日本映画の巨匠・小津安二郎が長年定宿とした趣あふれる建物であり、わたしたちかるたーにとっては…

素材あつめ

きょうの東京は雨になりそうな曇り。 暖かくて春の気配が満ちています。 季節が移ろっていくことで、時間の経過がまざまざと感じられる。 もしかすると、季節がずっと同じで、カレンダーも時計もなかったら、人は何によって時間が経っていることを感じるのだ…

ご相談ください!自分の本質とつながる場をつくるための個別セッション

先日、こちらの勉強会の開催にあたり、《個別セッション+募集文添削》でサポートさせていただきました。 note.mu サポートさせていただいたのは、もともと場の設計は本職な方なのですが、業務ではなく自分個人の思いから場をひらくのははじめてということと…

「魔笛」その後、イシスとオシリス

去年のちょうど今頃に、METライブビューイングでオペラ「魔笛」を観る会をひらきました。 hitotobi.hatenadiary.jp 「魔笛」はファンタジックで美しいだけではなくて、不思議というか、奇妙なところが多い作品です。そのうちの一つ、ザラストロという神官が…

「私は、マリア・カラス」を観た話

*鑑賞行動に影響を与える可能性がある内容です。未見の方はご注意ください* 少し前に「私は、マリア・カラス」を観た。原題は"MARIA BY CALLAS"。 むき出しの魂でうたい、愛した 世紀の歌姫(ディーバ)の<告白>。紐解かれる未完の自叙伝。封印された手…

本の片付けに取り組んでみた長い記録

片付けから学ぶことが多くて楽しいので、ついにカテゴリをこしらえてしまった。 hitotobi.hatenadiary.jp 今回は本の片付けについて。 取り組んだのは理由があって、1月の中旬に競技かるたの大会があって、それに向けて身辺を片付けておこうと思ったから。競…

ほんとうのKJ法に少しふれた話

KJ法 の「花火」技法で2019年を描いてみる会に参加した。 募集文はこんな感じ。 「KJ法って付箋や紙片に書いたキーワードをカテゴリ分けしていく手法のことでしょ?」って思っていたら、主催の由貴さんから、「わたしもそう思ってたんだけど違うんですよ、す…

かるたの大会前に部屋を片付ける話

競技かるたの大会前に、片付けをするようにしている。 今回は本の片付けをしたのだけれど、それを書く前に、「競技かるたと片付け」その二つがどう関係あるのか、考えてきたことを書いてみる。 ★ どんなスポーツや競技でもそうだと思うのだけれど、競技かる…

「心の声と体の声はちょっとだけずれている」を読んで

吉本ばななさんの有料メルマガ(note)を購読している。最新の配信を読んで、思い出したことを書いてみたい。 [お知らせ] メルマガ「どくだみちゃん と ふしばな」が更新されました。(スタッフ)心の声と体の声はちょっとだけずれている|https://t.co/sOZn…

短歌のつくり方がたぶんわかった話

久しぶりに歌会に出た。 いつも「楽しいんだけど、今一歩届かない歯がゆさ」があったのが、きょうは「そうそうこの気持ちが詠みたかったのよね!」とぴったりして、すごくうれしい。 ほかで学んでいることの体系化が進んだからなのか、先生の歌の作るプロセ…

英国ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマ、デビューした!

英国ロイヤル・オペラ・ハウスの公演をライブビューイングで観た。デビューである! おととしからMETオペラにライブビューイングという新しい鑑賞スタイルで親しんできて、楽しい時間を過ごしてきた。(そのあたりの記事はこちらに) ほどなくして、バレエも…

映画のチラシを見せびらかした!

今年のはじめに本の整理をしたときに、「書籍」以外のものが出てきた。映画や芝居のパンフレット、楽譜のコピー、レシピをファイルしたもの、スクラップブック、勉強のノート、仕事の資料…などなど。 そんなものに混じってお気に入りの映画チラシファイルが…

2/20(水)爽やかな集中感・競技かるた体験会のお誘い

日が近づいてきたので、あらためてお知らせです。 2/20(水)横浜のUmiのいえで競技かるたの講座をひらきます。 未経験者・初心者向け。 歌を覚えていなくて大丈夫です。 18歳以上の大人のみ。 映画化で有名になった「ちはやふる」を読んだことはあっても、…

Umiのいえつうしんにコラムを書きました

いのちを育む学びと気づきの場所・場をつくっている NPO法人Umiのいえの季刊誌にコラムを書かせていただきました。「私のライフワーク」というタイトルです。いつも考えていることをこんなにシャープにまとめたのははじめてなので、とてもいい機会をいただい…

1/21(月)-1/23(水)自分の本質とつながる場を掘る耕す個別セッション

追記:1/22(火)のセッションは体調不良のためやすみます。 寺子屋学での連載がUPされました。 【自分の身を削られるような場づくりをしていませんか?】「お寺の場づくり」の技術を伝える連載『場づくりを成功させるための5つの鍵』。二つ目の鍵へと進む前…

METオペラ「マーニー」がよかった話

METライブビューイングHPより METライブビューイング2018-2019シーズン、 「アイーダ」がよかった話 「サムソンとデリラ」がよかった話 に続いて、「マーニー」を観てきました。 ヒッチコックも映画化した心理サスペンスが、若き鬼才作曲家の手でオペラに!…

絵を鑑賞することと言葉の処理の話

美術展に行って、キャプションや解説を読んでいるときに、なんだか頭に入ってこないのだけれど、併記してある英語を読むとスッと入ってくるということが、わたしはよくあります。 これは和訳がいまいちという可能性もあるだろうけど、別の可能性として、絵を…

学びのシェア会《別腹編》に参加して

友人たちと学びのシェア会という場を営んでいる。 発起人がいて、コアメンバーの運営だと自覚して担う人がいて、いつも参加する前のめりなメンバーがいて、気が向いたときに参加する人がいて、その活動を見ながらいつか参加してみたいと思う人がいる。そうい…

フィリップス・コレクション展がよかった話

三菱一号館美術館で開催中のフィリップス・コレクション展に行ってきました。 「全員巨匠!」というキャッチコピーにこのポスタービジュアル。 すばらしく言いたいことがシンプル(笑)。 「美術評論家」のダンカン・フィリップスさんが、自分の目利きで、注…

Punk, Icon, Activist

*鑑賞行動に影響を与える内容を含みます。未見の方はご注意ください* 年末にタータン展に行ったときにチラシを見て、ぜったい観に行くぞーと決めていた「ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス」 、観てきた。 原題は、"Westwood: Punk, Icon, Ac…