この記事を読んで、自分の中にわいてきたこと。
子どもが直面することを通して、親も何度も学んでいく。
同じテーマでも、自分が子どものときとはまた違った形でその機会はやってくる。
そういうときに、つい自分の経験だけを元に、事に当たろうとしてしまうけど、
それが既に矛盾だらけだったり、
その時代の社会通念の丸飲みや、
根拠のない信念だったりする。
想像力にも限界がある。
目の前で、その人の中で起こってることに
覚悟を決めて付き合っていくときに、でも、
自分の思想哲学(のようなもの)を根本から揺るがされるのが、すごくしんどい。
大人の学びほぐし(unlearn)という言葉が社会教育系から起こったけど、
他者を通して起こる自分の中の葛藤、
そのしんどさを越えた先にそうなるって話だ。
これは決して子どもにかかわることだけじゃなくて。