ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

子どもの話


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息子を毎日学校まで送っていくようになってから、同じ通学路の子どもたちとちょいちょい話すようになりました。

自分から聞いて聞いて!とたくさん話してくる子もいれば、言葉少なだけれど人の話は丁寧に聞こうとする子もいて、ほんとうにそれぞれ。

今朝は、小3の男の子が、きのう御茶ノ水ワテラスで子猫を拾って連れて帰った話をしてくれました。鰹節を粉々にして濡れた指につけて舐めさせたときに噛まれて痛かったこととか、物差し2本使って測って18cmだったこととか(18cmしかないんだよ!)、そうかぁ〜へぇ〜しかほとんど言ってないんだけど、うれしさが伝わってきて、わたしもえらくワクワクしました。

話してると滋賀に行ったことあるよ!って子もわりといたり、関西弁や文化の違いの話をおもしろがってくれたりする子もいる。

ここ半年ぐらい、子どもがおもしろいです。基本苦手だし、かかわりとしてはだいぶおずおずしてるけど。

子どもの話を聞いてあげよう!と無理しているわけではなくて。○○くんのお母さんと/○○の友だちと、たまたま一緒になって、ちょっと最近のトピックを話した、みたいなことがふつうにある中に、お互いがいられるのっていいよねと思うのです。

子どもつながりで、友人とやる催しのお知らせです。「子どもの気持ちとわたしの気持ち」の話をする場をひらきます。
普段子どもとかかわりのある方もない方も、かつてはみんな子どもだったから、話せることはたくさんありそうです。