ヒトトビ〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する場づくりを通して考えることなど。

香港

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ことほぎラジオの第5話でもした話ですが、テキストでも残しておきます。ラジオってこれのこと→第5話 香港発>非日常経由>ポエム行き その1: ことほぎラジオ

 

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息子と二人、友人を訪ねて行った香港。

息子は初めての、わたしは6年ぶりの海外。濃い4日間でした。

 

やっぱりこうしてときどき圧倒的に違う場所へ身体を運び、五感の全部をひらいてセンサーの感度を磨き続けることは大事だなーと思う。

 

それには日本の外に出るのは一番手っ取り早い。行ったことのない国やまちで、自分の見るもの聴くものによって、先入観をどんどん覆されていったり、ずっと苦しんでいた部分が取っ払われて自分の稼働域が広がったり、その土地に、自分にしかわからない特別の思いをもてる旅は幸せだ。

 

未知の環境の中に、楽しみや刺激と共に必ず存在する、不自由、不便、不衛生、不快等、不のつくもの・ことを身体で体験し、対峙する中で起こる葛藤、負の感情を味わいきることでしか、多様性をほんとうに理解することなどできない、というのが持論。

 

日本にいて、いかに自分が普段スポイルされているかを思う。気をつけているつもりでも、過剰適応している。本当はできるはずなのにやらなくて済むことによって無くしている力、眠らせている感覚が確かにある。

あるいは、自分が日頃、他者に対する要求や期待が大きすぎたり、他者からの要求や期待に限度やわきまえを超えて対応している可能性について検討したいと思った。

 

わたしのために他者や社会が存在しているわけではない。

わたしもまた、他者や社会のために存在しているわけではない。

 

みんながそれぞれに自分のやりたいことをやり、限定的な範囲の責任を取り、gainするためにアピールしても成り立つ社会があるのかもしれないと思った。

 

わたしはもっともっと繊細でもありたいし、したたかでタフでもありたい。

 

現地で暮らす友だちの生活実感を聞かせてもらいながら、いつも行く好きな場所を案内してもらえたのはよかった。そのエピソードごと味わった。聴かせてもらったたくさんのエピソードが胸に残っている。

 

去年の夏に親子合宿で知り合った友人たちとも再会し、みんなでまちや砂場や浜辺でたくさんの時間を過ごせたのはほんとうに楽しかった。

旅先で待っていてくれる人のいる幸福よ!!

 

香港に行くと元気になるってほんとうだった。

 


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