ヒトトビ〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する場づくりを通して考えることなど。

大英自然史博物館展がよかった話

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「大英自然史博物館展」2017年3月18日〜6月11日 国立科学博物館に行った記録。直後に書いたので興奮気味ですが、そのままで。。

 

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大英自然史博物館展、圧巻!!想像以上。人類がここまでのわずか300~400年ばかりの間にこの世界を探索してきた、その軌跡が描かれていた。その生命体自身の力が宿る標本の数々も素晴らしかった。限りなく美術展に近い博物展という意味で、大人のための展示だったかもしれない。


大英自然史博物館本体のほうに中学生のときに行ったけど、「珍品を駆け足で見た」みたいな記憶しかなくて、その意義深さとか全くわからなかった。しかし今こうしてまた出会えていることに感謝。長く生きてるとわかることが多い。


美術工芸品的な側面もあるのは、科学技術の発展が学者だけの力によるものだけではないことを証明している。というよりも、サイエンスの中にアート的な要素があるからではなく、アートの中にサイエンスがあるから、というのがふさわしい。いずれにせよ科学というのはそれ単体の狭義の「理系」ではないということを実感する。
17世紀、18世紀の、「これが同じこの地上にあるのか!」という人々や時代の興奮が伝わってくる。全てを収集し、把握し、分類し、分析し、解読したい!という人間の熱狂。もちろんその裏には、今の我々から見ると「非エシカル」と捉える行いも多々あるのだけれど。


オーウェン、ウォレス、ダーウィン、スコット、リビングストン、ロスチャイルドなど、別の文脈で知っていた人々がこの展示で語られ、各々の、全体の、全く新しい物語が立ち上がってきたことに驚嘆。企画した人々の物語る力。


山田孝之さんの音声ガイドもよくて、鼓膜が震える。「いい声してはるわ~」としびれた。さすがプロ。クイズ入れるのとかいい。制作はアコースティックガイド・ジャパンさん。ラジオをはじめてから音声ガイドが気になるこの頃。


博物館の8,000万点もの所蔵品の一部。かつては博覧強記の意味合いがあったものが、そうではなく。これからの人類が成すべきことを示唆するために、今、我々の前に披露されている。

 

本家(Natural History Museum)のサイト見てるとまたわくわくしてくる!

www.nhm.ac.uk

 

twitter.com

 

 

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