今年の夏に秋田・上小阿仁村で行った鑑賞ツアーのレポートを、オンライン情報誌『UNLEASH(アンリーシュ)』に寄稿しました。
わたしとしてはアサインされて行く、はじめての遠方での場づくりのお仕事でした。
わたしを含むハバタクのチームメンバー4人が企画運営の経験が豊かだったことや、各自多忙な中でも、個性を発揮しつつ補完しあうよいチームワークを発揮しながら取り組めたことも、とてもよかったです。
体験したことが抱えきれないほど大きかったので、そのままでは文章にできず、一旦録音しながら友人に話を聞いてもらった後、自分でテープ起こしをしてから書きました。
わたしたちはあそこで何をしてきたのか。
鑑賞とはなにか。
非日常でひっつかんで日常で確かめてみるとはどういうことか。
上小阿仁村の土地と人々と擦れ合うことによって、大いに感じ考えた3日間でした。
一人ひとりの内側で起こっている動きがあり、揺られることも安心して取り組める場。
表現や創作を真ん中に置くことで、やはりできる、という確信を持ちました。
またこのようなツアー要素のある鑑賞プログラムのお仕事をしたいです。
一人ひとりの体験(内観、表現、共有、交流、つながり)を意図して場をつくります。
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