ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

芸工展2018企画としての「読書会のつくり方講座」

わたしが一昨年から出展している芸工展

今年は「読書会のつくり方講座」で出展することにしました。

 

芸工展とは
https://www.geikoten.net/
「まちじゅうが展覧会場」をキーワードに谷中・根津・千駄木池之端・上野桜木・日暮里エリアで毎年ひらかれているまちの文化祭のような集い。参加者は、プロアマ問わず、表現を楽しむ市井の人たちが、日常の延長をおすそ分けする非日常との出会いの場。

 

 

読書会は、表現を味わう体験を通して、小さな表現を試みる場。

読書会のつくり方講座は、参加側から主催側に回り、日常の延長にある小さな場を営もうとする人たちの場。

なんだか芸工展にぴったりだなぁと思いました。

 

 

 

一昨年は、こんなことをしました。

hitotobi.hatenadiary.jp

 

このときは、「わたしが培ってきた芸を披露する」がコンセプトでした。

ソロでやってみて、いろんな人が来てくれて、サポートもしてくれて、こんなにも自分を表現することがはじめてで楽しかったことはないというくらい、幸せな時間でした。たくさんの種を蒔いて、その後次々と芽が出て、実がなったものもあります。

 

 

 

そして、去年はことほぎ研究室という名前で、ことほぎラジオを一緒にやっていたけいさんと出展しました。

hitotobi.hatenadiary.jp

 

このときも「研究成果を発表」という形で、ラジオをやっていて生まれてきたものをいろいろ並べて、試してもらう場としてひらいて。2人でひらくのは、1人のときとはまた違って広がりがあって、楽しかったなぁ。

思えばお店で働きたい感じというのは、このあたりからはじまっていたのかもしれないなぁ。

 

 

 

まちのいろんなところで、いろんなスタイルで、いろんな表現が生まれて循環する。

愛する芸工展に、今年も出展できることがうれしいです。

 

今年はいっぷう変わっていて、賛同人として協賛金をお支払いし、芸工展に出展していると宣言して、オレンジ色のてぬぐいを下げ、実施すればそれが芸工展に出展していることになるそうです。このゆるさ......^^

 

出展者はわたし・せいこであり、講座に参加される方にとっては、これが芸工展の出展企画であろうとなかろうと、正直なところあまり影響はありません。

どうぞ気になさらずおいでください。

ただ、こういう「場」としての芸工展のおもしろさ、それを生み育んできたまちのおもしろさを、ご紹介できたらなぁとは思っています。

 

 

 

 

講座はまだお席ございます。お申し込みお待ちしております♪

遠方や日程が合わない方にはオンライン講座も予定しております。お問い合わせください。

dokushokai3.peatix.com

 

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