ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

読み聞かせ4年生の記録

息子の小学校でやっている読み聞かせの記録です。

 

毎週火曜日の朝、1時間目がはじまる前の8:20-8:35の15分間。

ボランティア一人あたり1学期にだいたい1回〜3回ぐらい担当しています。

わたしにとっては、ほどよい緊張と楽しみが持続する、ちょうどいいペースです。

 

 

今年度はこんなラインナップでした。

 

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7月「たつのこたろう」
松谷みよ子(文)講談社

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15分ぴったりでした。

お話の世界にみんなで入って冒険を繰り広げた感じがありました。

4年生になると、昔話独特の飛躍やつじつまの合わなさが気になってくるようで、ちらほら聞こえてくるツッコミに成長を感じました。

 

 

 

10月「半日村」
斎藤隆介(作)滝平二郎(絵)岩崎書店

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モチモチの木の作者と挿画家のコンビによる絵本。一冊を時間いっぱいかけてじっくり読んだ。

選書にかつてなく悩む。

ぐっと成長して、人間関係も複雑に、ライフキャリア(と子どもにも言っていいのか)もこれからどんどん分かれていく中で、複雑な感情に寄り添う本か、知的好奇心を刺激する本か、感性にうったえる美しい本か、何も考えず笑える本か...どう組み合わせるか、など。

ついつい感情的に読んでしまったけれども、もう少しあっさりしたほうが入れるのかも。



 

12月「富士山にのぼる」
石川直樹(文・写真)教育画劇

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季節も合うし。石川さんが最近たっかい山(*)に登ってらっしゃったこともあり。

あの高い高い富士山、それも冬。雪と氷と風と...。

それってどんな感じ?こんな感じ?千分の一でも!

楽しかった。きょうもみんなと一緒に本の世界に行けてうれしかった。ありがとう。

 

(* たっかい山=アマ・ダブラム(Ama Dablam)ヒマラヤ山脈にある山。標高6,856メートル)

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1月「木にとまりたかった木の話」
黒柳徹子(作)武井武雄(絵)岩崎書店

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友人がひらいた朗読劇の会で知った本。武井武雄の絵がすてきなの。

読むのは実はちょっと難しかった。。

 

 

 

3月「ふくはなにからできてるの?ーせんいのはなしー」
佐藤哲也(作)網中いづる(絵)福音館書店

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きょうも1冊をじっくり。かがく絵本ともいえるし、しゃかい絵本ともいえる。「たくさんのふしぎ」っぽい。やっぱり福音館の絵本はいいです。

絵の色合いもいいし、判型もレイアウトもよくて、持ちやすい、読みやすい。

読み終わってから今着てる服なんのせんいでできてる?タグ見てみて!とわいわい、楽しかった。

肝心の自分が着ている服のタグが見つけられず、仕込みに失敗...。準備大事ネ。

 

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読み聞かせの本は、普段からふんわりとサーチしておく。図書館に行ったついでとか、ツイッターで見かけて、とか。

前週までに何冊か選んでおいて、最終的には息子に読み聞かせして決める。ウケるかどうかというより、いざ人間相手に読んだときに、自分の中にどんな感じがするか、をみている。

 

本を選んでいて、2年生から読み聞かせの時間を過ごしてきた子どもたちと、4年生になった今ではこのような本を分かち合えるようになったんだ、という成長の喜び、祝福がある。

お互いの。

 

この一年もみんなと本が読めてよかった。うれしかった。ありがとう。

 

 

 

 

 

 

読み聞かせのコンサルテーションいたします

子どもや大人へ読み聞かせをして3年。場づくりの観点から設計、心構え、選書ポイント、読み方などアドバイスしながら、あなたらしい読み聞かせの場をつくりましょう。

 

息子相手にしたときのものですが、流れはだいたいこんな感じです。

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場づくりのご相談枠で承ります。60分 ¥10,800 対面またはZoomにて。

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