ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

わたしがもっともよく知るわたしに会いに行く(春分のコラージュの会、ひらきました)

きのうは「春分のコラージュの会」でした。

 

コラージュの会をひらくようになったのは8年前。震災のちょっとあとだったように思います。公開イベントにしたり、友人に声をかけて少人数でやったり、内容や進め方や言葉もあれやこれや工夫に工夫を重ね、今は3ヶ月に一度、暦に合わせてひらく定例のワークショップとなりました。

きのうは花冷えで寒く、体調を崩して欠席になった方もいて、そこだけとっても残念でした。

 

 

 

ご参加の動機はさまざまに。

  • 人生の節目の気持ちの整理に
  • 自分の事業を見つめ直しに
  • 立ち止まって自分の中に何があるのか出してみたくて
  • 職場でやってみたいと言っている人がいて、アクティビティに取り入れたくて

 

 

より自分にぴったりのものができるよう、書いて読んで話して聴いての事前ワークをした上での制作。一人ひとりいろんな発見があって、びっくりするような、再会やうれしい出会いがあって、パワフルな会でした。

 

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ご感想


・ああ、やっぱり自分はこうなんだ、これが好きでこれが大事なんだ、と確認できてよかった。
・だんだんと素の自分に還っていったみたい。始めと終わりの自分の顔がちがったように感じました。
・こんなにまとまった時間に集中することがなかなかなく、貴重だった。いつも細切れになるので。
・なりふり構わず貼りまくった。パンパンと切って貼っていくことが大事なひとときだった。
・あるモチーフを選んだことが自分にとってとても印象深かった。

 

 

 

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わたしも帰宅してすぐ冬至のコラージュと張り替えました。3ヶ月のあいだ守ってくれていたことに感謝をして、折り畳んで仕舞う。

そして自分で作ったコラージュをぐるっと眺めてみて、夏至までの3ヶ月のテーマが浮かんできました。


・跳べ、舞え
・ナヴィゲーション
・かなり大きめ
・才気走る
・ばっさばっさ

さてどんな3ヶ月になるかなー

 

 

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会場のあきゅらいず森の食堂は、もともとは社員食堂として運営されていたところ。近所の人も利用したい!となってひらかれていった、風とおしのよいあたたかな空間。
ごはんが美味しくて、厨房で働いている人たちも楽しそうで、活気にあふれていて。(ごはんの写真を撮るのを忘れていました...八宝菜おいしかったです!)

駅からバスでわかりやすく便利ではないんだけど、道すがら武蔵野のゆったりとした横長な風景が見えたりしていいのです。

 

そしてこの会場は、あきゅらいずで働いている友人がアレンジしてくれました。

1月に会いに来たときに、「ここでコラージュやりたいかも!」と思わず話したら、「ぜひぜひー!」ということになって。彼女にとっての記念日だったので、一緒にお祝いしたような感じもあって、うれしかった。ほんとうにありがとう!!

 

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
今回来られなかったけど、行きたかった!次回/いつかを狙ってます!と心を寄せてくださった皆様もありがとうございます。

 

 

記念写真。みんないい顔してるー!

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次回は夏至に合わせて6月下旬に執り行います。ご興味ある方はpeatixのこちらのページをフォローしておいていただくと、イベント公開時に自動でお知らせメールが届きます。

hitotobi.peatix.com



 

Information

◆コミュニティやチームや団体向けに出張開催いたします
ふりかえり、整理し、展望を描き、一人ひとりの内面の深い探求を通し、コミュニティ内の共感度を上げるワークショップです。一人で一枚作ることも全員で一枚作ることもできます。
講師料は3時間半、定員8名を基準に、ご希望の目的や内容により調整します。ご相談ください。ひととびお問い合わせフォーム

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◆母になった女性に集中と表現の時間を(託児付きで)
共感して呼んでくださる団体も引き続きご連絡お待ちしてます。

hitotobi.hatenadiary.jp