ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

5/16・17話します『Noとリクエストを考えるシェア会』

友人の高橋ライチさんがセッティングしてくださる場で、こんな話をします。
ピンときた方いらしたら、来てくださるとうれしいです。

 

【Noとリクエストを考えるシェア会】
〜1/2成人式をめぐる学校とのやりとりを手がかりに〜  

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コミュニケーション・カウンセラーの高橋ライチです。
普段は主に「聴く」についての活動をしていますが、
セットとなる「伝える」についても時折シェアしています。

今回、私の友人・舟之川聖子さんが、1/2成人式の開催をめぐり
お子さんの通う小学校とやりとりをしたと聞いて、インタビューを申し込みました。
「伝える」の中でも、Noを言うことは、とりわけ勇気がいることではないかと思います。
さらにNoを言って終わりではなく、こうして欲しいというリクエストを出して
対話をするというのも、知恵や成熟が必要そう。

インタビューをしてみると、聖子さんの経験は、
想像以上に私自身にも勇気や気づきをくれました。
私ひとりだけが知っているのはもったいない。
いままさに、学校や地域コミュニティなどで、周囲の無理解に傷ついたり、
画一的なルールに合わなくて息苦しい思いをしている人がいたら、
このお話は役に立つのではないかと思い、聖子さんに相談しました。
普段から場づくりや表現活動を行っている聖子さんから趣旨に賛同ご快諾いただき、
皆さんとのシェア会を実現する運びとなりました!

「会場は、子どもの育みの話をするのでどこかあたたかいリビングのような場所で」
こんな素敵なリクエストを聖子さんからいただき、ぴったりの会場がありました。
自宅でパン講座などを主催しているふみかかさんにお願いして、ランチ付きの会に♪

当日の進行は、
・聖子さんからの体験シェア
・シェアへの質疑
・カウンセラーからのシェア
・参加される皆さんのご経験をシェアする対話(可能な範囲で)
を予定しています。

率直なNoやリクエストが、素晴らしい未来を創る。
その可能性をみなさんとも探っていけたらと思います。

 

《 5/16昼開催 》

■日時 2019年5月16日(木)10:00~12:30 
(11:30からはランチしながらの質疑。会場は13:00まで)

■場所 ふみかか亭(新高円寺駅より徒歩 個人宅につき詳細は申込者にお知らせ)

■対象 1/2成人式をめぐる学校とのやりとりに関心のある保護者、教職者等

■定員 9名(安全管理上、お子さんの同伴はハイハイ前までOKです)

■参加費 4,500円 ふみかか特製ランチつき(当日現金にてお支払)

■お申込み先 https://forms.gle/GtTgMrZbMpuJXYBm9

※録画について※
聖子さんのお話部分を録画し、別日程の講座で使用することをご了承ください。ランチ時の質疑は録画しません。

 

★会場&ランチ提供
ふみかか
中高生の2児を育てるフルタイムのワーキングマザー。育休中にハマったゴスペルと粉ものの講座を復職してからも続けて10年以上。これまで培った時間管理術や子どもへの家事伝授術などの講座やダブル受験の体験も伝えている。
ブログ https://ameblo.jp/fumikaka/
twitter https://twitter.com/fumikakapan



《 5/17夜Zoom開催 》 

前日の5月16日に、新高円寺ふみかか亭でのシェアを録画し、
この17日に開催する夜の部では録画をともに視聴してから
オンラインで参加のみなさんと対話をしていきたいと考えています。

 

■日時 2019年5月17日(金)20:30~22:30

■場所 オンライン会議室ZOOMを使用。ご自宅などWiFi環境から、PC、スマホタブレットなどでご参加ください。

■対象 1/2成人式をめぐる学校とのやりとりに関心のある保護者、教職者等

■定員 8名(安全管理上、お子さんの同伴はハイハイ前までOKです)

■参加費 3,000円 銀行振り込みまたはペイパル

■お申込み先 
https://forms.gle/RAaUaD1DXBsiPdRf7

当日の進行は、
・聖子さんからの体験シェア部分の録画をみんなで視聴
・シェアへの質疑
・カウンセラーからのシェア
・参加される皆さんのご経験をシェアする対話(可能な範囲で)
を予定しています。

 

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★ゲストスピーカー
舟之川聖子さん
幼少期より「場」と場にいる「人」に対して過敏な特性を持つがために、しんどい半生を送る。2009年に「場」の概念を知り、人と自己に出会い直す。ワークショップデザイン、ファシリテーション、コミュニケーションなどを学び、現在は場における関係性のデザインが専門のコンサルタント、アーティスト。ライフワークは表現と鑑賞に橋をかけること。10歳の息子と東京都内で二人暮らし。
ブログ:http://hitotobi.hatenadiary.jp/
note: https://note.mu/hitotobi
twitter: https://twitter.com/seikofunanok

★進行
高橋ライチ
コミュニケーション苦手、生きづらさ、息苦しさから心理学やコミュニケーションを学び、これを知らないために起きている不具合を世の中からなくしたいとプロになる。カウンセラー、講師として「聴く」「聴き方を伝える」「聴いてもらえる場をつくる」活動をしている。
ブログ  https://ameblo.jp/lychee-tangerine/
運営NPO  https://lis-mom.jimdo.com/
運営法人 http://www.tangerine-lab.com/

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ちょうど今はGW。日本の一般的な学校の年度がはじまったところ。

4月中、お子さんのいる方は、新しい環境に慣れるまでのケアを優先しつつ、学校や普段あまり接触のない他の保護者とのやり取りに、言いようのないストレスを感じていた方もいらっしゃったかなぁと思います。

まだ様子も振る舞い方も分からず、アンテナを張ったり、気負ったり、違和感を覚えて気持ちがざわざわイライラしたり。先日威勢のいい(?)ブログ記事を投稿したわたしもその一人です。よかったこともあったし、子が高学年になって慣れたことも多い。それでも感受性のつまみを意識的にゼロにしたり、見過ごせないことについて言うべきか言わないべきかを判断するのに、やはり4月は疲れました。

一旦GWという休暇があるのは、そういう点ではありがたいですね。しかも今年は10日間の長期です。

 

ただ、明けるとまた日常は戻ってきますよね。。^^;

 

...という中でのイベントの話。

 

子の通う学校という、自分の価値観によってつながることが目的ではない場において、何が共有できるのか。容易に逃げられない関係の中で、親として一個人として何を大切に、関わる人々と、どうこの環境を、時間を、生きるのか。どう行動するのか...。

起こったこと、感じたこと、考えたこと、行動したこと、を「NOとリクエスト」を軸にシェアします。

 

「体験を聴く」といっても、既に整理された(解釈して意味づけした)話をしているので、わたしへのケアを気にする必要はありません。わたしの話にご自身の経験を重ねてみたり、思い出されるエピソードや感情だけを大切にできます。当然、学校に対する批判もしません。

また、カウンセラーが主催しているので、安心してご自身の話もできます。

 

保護者の方はもちろん、教職員など、教育現場でお仕事されている方のご参加も大歓迎です。

お問い合わせはこちらへお気軽にどうぞ。

お申し込み、お待ちしております!!

 


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