ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

未来の自分に届ける宅配便〜夏至のコラージュの会、ひらきました

夏至のコラージュの会、ひらきました。

会場は前回に続いて、あきゅらいず美養品 森の食堂。ごはん美味しかった♪


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今回もなぜか雨が降り、少し肌寒い日でしたが、よい時間となりました。

 

作ったコラージュが好きすぎる、
この3年の指針ができた、
みんなぜんぜん違っておもしろい、
とにかく楽しかった、
と、みなさんいい笑顔でお帰りでなによりです!

 

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今回わたしがつくったのは、めちゃくちゃシンプルでびっくりです!

いつももっと大きくて、もっとたくさん貼り付けているから。

こんなのができるとはまったく思っていなかった!楽しい。
自分を知ることがおもしろいとか興味深いと思えるのはいい。

 

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皆さんの作品。食堂内の好きな場所に置いてみてください、とお願いしたら、五者五様!これもおもしろかった。

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このコラージュでは、現実的で具体的な願いが可視化もされますが、もっと次元や位相の違う意識、観念、核や本質からの、加工されない望みが出やすい。

そういう設計と進行を意図してやっているわけだけど、よき表れとなるかは、それもこれも、場を信頼してひらいて、のびのびといてくださる方がいてこそ。

 

言語と非言語を行き来する中で、左脳と右脳の連繋がよくなり、一人ひとりの語る言葉が、明晰且つ詩的な響きを帯びてくるのが、きょうはより印象に残りました。

 

これまで来てくださった方は、この場のどのへんにおもしろみや期待を感じているのか、どういう人のどんな関心や資質や特性がこの手法に合うのか、あらためてじっくり聴いてみたくなりました。

 

 

 

一人で作ってもいいのだけれど、やっぱり場で、みんなでつくって、コラボレーションしていることが作業中に感じられるのが楽しい。

 

海に潜って、それぞれの潜水を楽しむ。

同じ海だけど、獲ってくるものはいろいろで、アワビだったり、昆布だったり、ウニだったり、珊瑚だったりしてる感じ。女性ばかりだったので、なんとなく海女のイメージ。

 

自宅に持って帰って、壁に貼ってもやはり、「みんなと作ってなにかを分かち合ったあのときの感じ」が起動される。

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自分がつくったものを自分で謎解きをしながら、これからの時間を生きていく。
未来の自分に向けた宅配便。
生きる希望の表出。
祈り。

 

生きることと直結しているので、毎回新鮮で終わりがありません。次の十年も続けていきたいライフワークの場です。

 

ご参加ありがとうございました。

 

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次回は秋分。9月23日(月・祝)にひらきます。

気になっている方はカレンダーに入れておいてくださるとうれしい。

大好きな森の食堂が今回までなので、場所を探しています。作業場所や会場としての条件だけでなく、その場所な性質と、わたしとの関係やつながりを大切に探します。

Peatixで「フォロー」していただくと、会場が決まって受付を開始したときに、メールが届きます。https://hitotobi.peatix.com/

 

 

 

 

Information

◆コミュニティやチームや団体向けに出張開催いたします
ふりかえり、整理し、展望を描き、一人ひとりの内面の深い探求を通し、コミュニティ内の共感度を上げるワークショップです。一人で一枚作ることも全員で一枚作ることもできます。
講師料は3時間半、定員8名を基準に、ご希望の目的や内容によりお見積もりいたます。交通費・材料費別途。
お気軽にご相談ください。ひととびお問い合わせフォーム

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◆母になった女性に集中と表現の時間を(託児付きで)
共感して呼んでくださる団体も引き続きご連絡お待ちしてます。

hitotobi.hatenadiary.jp