ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』で人権について考える

先日の台風のときに、台東区の避難所で、住所不定の方々が入所を断られるということがあったようで、いたたまれない思いです。当日は真偽はわからないから...と静観していましたが、やはり事実なのでしょうか。対応もそうですが、対するネット上の発言や書き込みのヘイトぶりに、重篤な人権問題が浮き彫りになっていると感じます。
 
わたしがすぐに思い出したのは、映画「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」の中で、「あなたは同胞が辛い目に遭っていても平気なの?」という質問が、マイケル・ムーアに向かって投げかけられるシーン。
 
浮き彫りになるとき、それは氷山の一角であり、何かを強く象徴する出来事なのだと思います。それ自体への一点への対処も必要でしょうが、わたしにできることとしては、表現・作品を鑑賞し、対話によってこの問題を共に考えていくことです。

こちらの映画はぜひ観ていただきたいなと思います。
一部、刑務所内で暴力の行われているシーンが映りますのでご注意ください。
RatingはPG-12です。
 
自主開催の予定はありませんが、鑑賞対話ファシリテーター・舟之川聖子へのお仕事のご依頼があれば、お受けしたいと思っています。
また、ご自身で上映対話会をひらきたい方へのアドバイスをいたします。
お問い合わせください。
 
場づくりの話はおいておいても、ぜひ観ていただきたいです。
「映画という創作物である」ということを差し引いても、考えずにいられない、誰かと話さずにはいられない作品です。
 
ネット配信もされていますが、ぜひシネマ・チュプキ・タバタでの鑑賞をおすすめします。
 
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』
10月17日(木)〜31(木)※水曜定休