ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

深呼吸が教えてくれること

先日、友人のまゆみさんがひらいている深呼吸のワークショップに参加した。

mayuminaba.hatenablog.com

 

すごくよかった。参加してよかった。

 

わたしはいろいろ疑問や仮説を持っていったので、受け取るものがたくさんだった。

 

今回は特に、競技かるたの大会シーズンに向けて対戦の場でとりいれられること、日常に取り入れられること、などを知りたくて参加した。

 

競技かるたを始めてわりと早い段階で、「呼吸の仕方もけっこう大事では?」と考えるようになった。それについて指導者に質問をしたこともあるのだけれど、なかなか聞きたい答えは得られないできた。

練習量の多い人は、練習の中で自然と身に付いていくものなんだろう。
でもわたしは練習量が限られているので、少ない練習の中でいかに意図的にやるか、発見するかということが重要。その一つが呼吸だった。

 

わかったこと。例えば。

最近かるたをしていると、一本めにすごく眠くなってくることがあって、どうしてなのかと困っていた。よく寝ているはずなのにとか、やる気がないのか、とか。

それをまゆみさんに話すと、「それは身体としてはリラックスしていてよい状態ということ、直前までとても緊張しているということなんだ」とのことだった。
確かに眠くなっているときは、試合は劣勢なのだけれど、呼吸は深くなって、身体はリラックスしている。

 

なるほどー!そういうことだったのか!

 

そうであれば眠くなったときにも自分を責めずに済むし、ああ、今リラックスしているんだな、いい傾向だなとわかる。リラックスしたところで、ようやくいい感じで集中できるということなのだ。そこで、習った深呼吸を試してみられる。

もちろん基礎的な体力の問題もあるので、何本も取って限界にくると、どうしても疲れて眠くはなる。でも、少なくともこの1試合目の眠気の理由がわかり、それへの対応もわかると、俄然前向きに取り組めるようになった。

これは非常にありがたい!!

 

 

わたしの場合は、たとえばこういう発見があったのだけれど、べつに特に知りたいことがなくても、ただ身を委ねているだけでとても気持ちいいのでおすすめ。

・いつも何かに追われていて、気づくと息をしていないかも!

・眠りにつくのに時間がかかる、寝ても睡眠内容がよくなくて日中眠い

・頭痛肩こりがひどい

とかの方にいいかも。

もちろん医療行為ではないし、これですべてが解決するわけではないけれども、自分で意図的に身体に働きかけられることあるよ、という話。

 

何より、自分の身体を身近に感じられるのは、うれしい。
「わたし」と「わたしの身体」がひとつながりになる感覚。

 

 

 

ポーズを3つに限定してじっくりこれでもかというぐらい、身体がわかるまで体感させてもらえるので、定着する。

いっこをサラッととか、症例別にたくさん教えてくれる場や、緊張感があってついていくのに必死という場で教わったことは、残念ながら流れてしまって、日常で再現できないことが多かったんだなぁ、ということもわかる。

 

呼吸シェアリストという人に教える資格をとったということなので、その指導法にもいろんな理論が詰め込まれているんだろう。
それに、まゆみさん自身の資質と学びが加わって、「手渡されている」という実感がある。

 

いろんなことを学んで専門にしている友だちのおかげで、わたしは健やかです。

ありがとう。

 

 

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