ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

2019年版・1日1冊好きな本を投稿する7日間

去年の8月ごろに、「1日1冊好きな本を投稿する7日間チャレンジ」のバトンが回ってきたときに7冊の本を投稿した。

今年も、似たようなチャレンジがSNSで流行っていて、複数の方からバトンをいただいた。

やるかどうか、やるとしたらどんなふうにやるか、今考えているところ。

 

「表紙だけを投稿して説明はなし」ということだったけれど、あれは取り組みやすくという意図だったのかしら。

はじめた人が誰だかわからなくて、ルールだけが回ってくるので、人それぞれに反応や解釈があるようだ。

 

これはじめてで楽しいな!という人もいれば、
うーん、なんだか抵抗があるな、苦手だな!もあるし、
ルール改変してやっちゃう!なども。


人間ってほんとうに一人ひとり違う。

読んでいる本も、本との出会い方も、読み方も、違うしね。

 

わたしは、どうせなら、本を読んでもらえるように、紹介していきたいなぁ......。

読書体験を欲してほしい。刺激したい。

ここに紹介した本でなくてもいいから。

 

とりあえず去年出した本たちに説明をつけてみるところからやってみます。

「AからZまで買えるサイト」のリンクを貼っているけれど、まちの本屋さんや図書館が開いていれば、ぜひそちらで購入してもらえたらうれしい。

 

 

2019年版・1日1冊好きな本を投稿する7日間

 

『歌行燈』泉鏡花岩波文庫

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https://amzn.to/2W2tH7O

青空文庫でも読める。モニター、横書き、ふりがなつきでも抵抗なく読める!という方はぜひこちらで。https://www.aozora.gr.jp/cards/000050/files/3587_19541.html

 
2013年ごろ、自分でブッククラブ(読書コミュニティ)を立ち上げようとしていたときに、出会った本。

地元の図書館で毎月1回、読書会がひらかれていて、その課題本だった。

図書館の主催ではなく、そういう活動をしている有志の会があって、図書館側は無料で部屋を貸したり、複本を集めて貸し出す手配をしてくれているようだった。

そういう運営っていいですよね。どこでもやればいいのに、と思う。

泉鏡花は、高校生の頃に一度『高野聖』を読んで夢中になった覚えがある。でも『歌行燈』は読んでいなかった。

この本は、薄いし、会話部分が多くて読めそう、読書会にも参加できそう!と思って読んだ。

読みはじめたら、夢中で一気に読んでしまった。明暗、音楽、着物の動き。一つひとつが繊細で、すべてが映像的でダイナミック!!ゾクゾクした。

ちょうどその頃、お能を見始めたばかりだったので、この小説のクライマックスで描かれている『海人』の舞の場面では、鳥肌が立った。

「そんな心動かされた体験を皆さんと話せるのか!」と、当日わくわくしながら読書会に行った。

ドアを開けてみたら、メンバーは60代〜80代ぐらいの方々ばかり15人ほど。わたしと同じぐらいの年齢の人はいなかった。

一人ひと言ずつ感想を話して一周していくスタイルだったが、「難しくて読めなかった」「とりあえず読んだけど意味がわからなかった」という人が大半で、あとは桑名に行った思い出や、泉鏡花についての知識の披露の場になっていた。

わたしだけが物語の感想を熱く語っていて、完全に浮いてしまった。

「また来てね、若い人が来るとうれしいわ」を言われたけれど、やはり足を運ぶことはできなかった。

そのときに、「そうか、年配の方だからといって、昔の物語を読みこなせるとは限らないのだ。それは学習であり習慣なのだ」と知った。

このときの経験は、わたしの場づくりにとても大きな問題意識を投げかけた。

同じ話をあと100回できるぐらい、わたしにとって重要な転換点のひとつだ。

 

 

うーん、なかなかひと言で紹介が終わらない。

これを7冊分はなかなか大変だ!という感じがしてきた。でもがんばるぞ!

 

 

『エクソフォニー 母語の外に出る旅』多和田葉子岩波文庫

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https://amzn.to/2YBsPZp

そのタイトルの通り、まるで旅に連れて行ってもらうような本。

異なる言語、異なる文化。

多言語を操る人、ルーツと言語が異なる人、先天的に持っている人と後天的に身につけた人。〇〇人と、〇〇語と、〇〇国。

母語ひとつに強烈に囚われているわたしにとっては、「母語の外に連れ出された」これは、味わったことのない感覚。ものによっては、この先生きていてもぜったいに味わうことのできない感覚。

多和田葉子さんのエッセイは言語の話が多いのだけれど、一番はじめに読んだこの本が一番印象に残っている。ドイツ語の勉強をしていたときに出会った。多くの人が多和田作品に小説から入るのかもしれないが、わたしはエッセイから。

多和田さんは詩人でもあるので、どんな文章も、音読したくなる。

世界中で朗読会も頻繁にひらかれていて、二回参加したことがある。一回は上智大学、一回はゲーテ・インスティチュートのライブ配信

実際に自分で音読したものを録音して、自分で聴いてみることもある。楽しい。

 

 

 

吉野朔実は本が大好き(吉野朔実劇場ALL IN ONE)』吉野朔実本の雑誌社

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https://amzn.to/35yNFdK

わたしの10代に吉野朔実さんがいてくれてほんとうによかった。

著作マンガはほとんど読んでいる。何回読んだかわからない。映画の本も持っている。

これは亡くなったあとに買った本。版元が「本の雑誌社」というところがまた良い。

亡くなったことが、いまだに悲しくてならない。

 

 

 

『李陵・山月記中島敦新潮文庫

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https://amzn.to/2Sz8nF2

高校の国語の教科書で出会った『山月記』。

正確に言えば、書き出しの一文との出会い。

「こんな美しく完璧な文章があるのか!」としびれた。後にも先にもこれほどインパクトのある書き出しに出会ったことがない。

その後、読書会で『弟子』を取り上げたり昨年は中島敦展にも行った。

これからも少しずつ、いろんな方面から出会っていくだろう作家の一人。

 

 

 

『十階 短歌日記2007』東直子ふらんす堂

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https://amzn.to/2WnZ4bY

近所の書店には短歌と俳句と詩だけの棚があって、わたしが知っている書店のどこよりも充実している。そこでサイン入りのこれを買った。

東直子さんの短歌が好きだ。

なにげない言葉も、詩人が使うとこんなにも生き生きとする。

クールとユーモアと優しさのどれでもない、でも確かに自分の中にあるこの感覚。

何か足りなかったんだよな、と思ったときにこの詩集をひらくと、ああ、これこれ!ということが多い。

 

 

 

『夜明けの図書館』埜納タオ(ジュールコミックス)1〜5(続巻)

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https://amzn.to/2W4SVCt

こちらに記事を買いたので割愛。

https://hitotobi.hatenadiary.jp/entry/2020/03/05/175339

 

 

 

『月の輪船』長野まゆみ鳩山郁子(作品社)

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https://amzn.to/2YGFM4a

絶版になっているかもしれない。

これも10代の頃に夢中になっていた、長野まゆみさんと鳩山郁子さんの黄金コンビ。

大切すぎて、そうそう感想は語れない。好きな人となら話せるかもしれない。

10代の頃の感性でたっぷりと受け取っていた美がぎゅっと詰まっている。

今後何度引っ越すことがあっても絶対に手放さない一冊。(正確に言うと、シリーズものなので全4冊)

 

 

全部書いてみるとけっこう時間がかかった。

でも今年は一箱古本市にも出られなかったから、こんなふうに本を愛でたり、本を通じて人と交流するのもよいかもな。

 

2020年版も投稿してみます。

テーマや軸、どうしようかなぁ。

単に「好きな本」「おもしろかった本」ならよく紹介はしているので、何か決めたい、という気持ちがあります。

 

展覧会のようにしてみたい。

 

まずはお散歩して、初夏の風に吹かれてみます。


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《お知らせ》5/8 おうちで映画を観にいこう #2 『ラ・チャナ』

〈おうちで映画を観にいこう〉第二弾ひらきます!

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金曜日の夜、一緒に映画を観にいきませんか?
といっても、映画館には行けないから、おうちで。

1. Zoomで待ち合わせしてこんばんは
2. 映画を個別に観て(UPLINKのオンデマンド配信)
3. 再びZoomに集って感想を語る。
という流れ。

前回は、『ホドロフスキーのDUNE』を観にいきました。

映画を観てすぐに語るって、それはそれでやっぱりなんともいえない熱があります。

 

 

映画『ラ・チャナ』は、一人のフラメンコダンサーの人生を追ったドキュメンタリー

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ラ・チャナの語りは詩人の言葉。
なぜ踊るのか?
なぜ生きるのか?
なぜわたしなのか?

モニターを超えて迫りくる肉体の存在感が、見るものの魂を震わせます。
一人のアーティストの生き様にあなたは何を見ますか?

異なる文化を知ることができるのも、映画のおかげ。
映画を語る喜びを分かち合いましょう!

 

 

ミニシアター応援企画

UPLINKのオンデマンド配信システムから作品をピックアップすることで、UPLINKも応援します!(配信は個々にお申し込み、個々にお支払いとなります)

アップリンク作品 60本見放題 
https://vimeo.com/ondemand/uplink60/

 

 

ご参加お待ちしております!お申し込みはPeatixまで!

ptix.at

演劇の力

先日、朗読のワークショップに出た。

朗読というか、朗読劇というか、演劇というか......なんだか不思議な時間だった。

演劇を学びはじめた友人がつないでくれた場で、先生は俳優であり演出家であり、とある演劇手法の講師の方。

たぶんふつうにレッスンを受けたらもっとお高いのだと思うけれど、はじめてのオンラインでの試みということで、たいへん気軽な価格で参加することができた。

 

わたしは演劇を観るのも好きだけど、演るのも好きだ。

小学生のときは人形劇クラブや演劇クラブに入って、全校生徒の前で発表したり、友達と台本を書いて、演じた音をカセットテープに録って楽しんでいた。

10年ぐらい前にふと思い立ってインプロのワークショップに出たらとても楽しくて、その後プレイバックシアターや、そこから派生したワークショップにあれこれ出ていたこともある。

 

考えてみれば、ポッドキャストも、演劇的な要素がある。

役や設定がある中で、創作していくことが楽しいのかもしれない。

 

演劇という形式でしか要求されない「勇気」みたいなものがある。

普段やっていないとちょっと怖いし恥ずかしいけれど、その勇気を持って超えていくと、事態が展開していく。そういう経験をたびたびしている。

 

今回わたしは、コロナ禍がもたらす膠着状態からの、精神の脱出を計りたくて参加した。

 

 

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他の参加者さんの演劇経験は様々で、プロとして舞台に立っている方もいれば、ほとんど経験がない方まで。

ウォーミングアップにたっぷり時間をかけて、身体の動かし方、表情の作り方、人物の造形の仕方、頭にあるイメージを身体に表出させるやり方など、先生が小さくステップをつけてくれるので、少しずつ演劇の世界に入っていける。

 

「やってみてどうか」「みていてどうか」の感想のやり取りをしながら進んでいくのも楽しい。

 
 

当日のメインは、「星の王子様」のXIIのパート。星の王子様が呑み助の住んでいる星に行って、少しやり取りをするところ。単行本にしても1ページちょっとぐらいの短い部分。

特定のセリフを口に出してみて、表情や意図を考えてみる。

「このシーンや言葉をわたしはこんなふうに解釈をした」と持ち寄り、見せ合い、刺激を与え合うやりとりは、とても読書会っぽい。

 

 

わたしは、呑み助の役をやらせてもらった。

この経験がまたちょっと今までにない感じだった。

星の王子様の関わりによって自分の中の呑み助に変化が起きる感じ。

また、わたしが造形して演じる呑み助を、鑑賞者がさらに豊かに造形してくれる感じ。

受け取ったものを言葉にして伝えてくれたときに、わたしの中の呑み助が喜んだり、感謝したりしている。

「こんなにダメな自分だけれど、チャーミングな部分をちゃんとわかってくれている人もいることがうれしい」という気持ちが自然にわいてきた。

これは驚いた。

 

 

また、ここにいない他者へも触手が伸びていくような感覚があった。

なぜ酒を飲むのか、なにを忘れたいのか、なにがはずかしいのか。

思考と想像を深めていくうちに、自分が日常で相入れないと思っている人たちへの、共感や理解したいという気持ちが湧いてくる。

お酒を飲むことに限らない、その人にしかわからない、抱えている何かへアクセスしようとする試み。想像の範囲だから安全だし、自由。

でもなりきってみると、自分のままでは行けなかったところまでたどり着ける。発見がある。

関わる他者も演劇の中だから安全。

 

演劇すごい!

 

 

他の参加者の方々の何気ないコメントに、ハッとさせられることばかりだった。

今起こっていることについて話しているのだけれど、普遍性も帯びていて、今日常で取り組んでいることがチラチラと刺激された。

 

 

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終わってみて、思ったのは3つ。

・普段、演劇としてはやっていないけれど、別のことで積んできたものをフル活用したという感じがある。爽快感。

・優劣の評価がない場、応援や挑戦を共有できる安心な場での表現は、自分でも思わぬものが出る。思わぬものを出すことが歓迎される。

・未経験のことでも、ステップを踏めば、できていく。人間の可能性は大きい。

 

 

今後も、よきタイミングに演劇に触れていたい。

場をひらく側としても、「演劇」という選択肢を常に持っておきたい。

 

よい体験をありがとうございました!

 

 

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▼前に書いた記事。これもたぶん演劇。

note.com


▼演劇について話した回。

note.com

 

▼今回教わった先生。

note.com

 

 

 
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〈レポート〉ファシリのお仕事「スペイン語学習について話そう!」

スペイン語学習について話そう!

という会のファシリテーションのお仕事をさせていただきました。

主催は、日本とスペイン語圏の架け橋として語学スクールや情報発信の活動をしておられる、イスパニカさん。代表の方がわたしの友人というご縁です。

わたしはスペイン語を学んではいませんが、語学を学ぶ経験はありますので、そういった当事者性も生かしながら、場を組み立てました。

 

お知らせのページ。

www.hispanica.org

 

告知していただいたところ、あっという間に8席が満席となりました。ありがたい!

 

事前のアンケート

スペイン語の学習歴は1年未満から10年以上まで様々。

場に寄せるみなさんの関心

スペイン語を学んでいる人ってどんな人なんだろう?

スペイン語圏のどんな文化に興味を持っているんだろう?
・今、人に会えない、スクールに通えない中で、どうやって勉強しているんだろう?

といったところ。


スペイン語という切り口でのお互いのことがわかった上で、
参加者同士の情報交換もしながら、
やりとりしながら世界が広がるような、
この場ならではの楽しみが生まれるような、
そんな進行を探りました。

 

www.instagram.com

 

このような流れで進めました。

・イスパニカの紹介

ファシリテーター(わたし)の紹介

・チェックイン(お名前、学習歴、今日楽しみにしていること)

・ひとつめの質問「みんなどうやって勉強していますか?」

・フリートーク

・ふたつめの質問「スペイン・スペイン語にまつわるものを見せてください!」

・フリートーク

・チェックアウト(きょうの感想)

(計60分)

 

「みんなどうやって勉強していますか?」
どなたも工夫して楽しみながらスペイン語の学習を続けておられました。「へえ〜そんなやり方が!」という刺激をお互いに受けていらっしゃるようでした。


「スペイン・スペイン語にまつわるもの、見せてください!」

画面に一斉に出していただきました。スペイン語を学びはじめるきっかけになったものなど、思い入れのある物が画面いっぱいに広がる景色はすてきでした。

 

その後の流れのフリートークでは
スペイン語圏の音楽、どんなの聴いてます?」の質問に、チャットに次々と書き込んでくださって、いろんなミュージシャンの名前が上がりました。
ここの盛り上がりがすごかったです!

 

●チェックアウトでは、

・初学者だけれど、長く学んでいる人の話を聴いて先の夢が広がった

・他の方の学び方や楽しみ方に刺激を受けて、もっとがんばりたくなった

・あらためてスペイン語圏の文化の多様さと豊かさを知った

・パデルやミートアップなど、いろんな場があるのを知った。外出できるようになったらいろいろやりたい

・イスパニカさんで企画してほしいことができた

・オンラインでいろんな場所の人とつながれてうれしい

・Zoomをはじめて使ういい機会になった

などの感想をいただきました。

 

 

ファシリテーターとしてのふりかえり

  • 60分とは思えない、想像していたよりずっとたくさんの量と濃さのコミュニケーションがありました。スペイン語をテーマの場の中で、学習者同士がコミュニケーションをとる、という目的は果たせたのではないかと思います。
  • オンラインの会話で集中できるのは、せいぜい60分〜75分程度。これを目安に最近は場を設計しています。
  • もしも話につまったときのためにと、場で出す質問を10個ぐらい考えたり、スペインにまつわるクイズなども用意していました。実際進めてみると、使う必要もなく、わいわいと楽しい場になりました。
  • Zoomの無料イベントでも、やはり会社や団体の主催であると安心して参加できるようでした。(逆に言うと、別の場の話だけれど、今までわたしの名前と過去の実績だけで参加してくださっている方の勇気には、感謝しかないですね......)
  • 参加者同士が交流する自由なおしゃべりの場にもファシリテーションが必要とのことでご依頼いただけたことがありがたかったです。
    ・みんなが楽しめる話題を出す(誰でも一言なにか言える)
    ・一人ひとりの話を聴いたり、話と話をつなげる
    ・話したそうにしている人に気づく
    ・一人しか知らないことを全体がわかるように共有する
    などを、誰か一人が目的を持って、その時間帯に一貫して引き受けることで、場に一体感が生まれ、参加者の居心地はぐっとよくなります。
  • 特にオンラインでの集いは、固定された画面の中で、間合いをはかる発言スタイルで、独特のコミュニケーションが求められるため、ファシリテーターの役割が非常に重要です。
  • 今回の主催の方も、ファシリテーションはできる方なのですが、あえて外部の人間をファシリテーターとして入れることによって、場の可能性を引き出す試みをされていました。その試みが次へとつながることを祈っています^^

オンラインの場にも、ぜひファシリテーターをご利用いただけたらと思います。

ご依頼はページ一番下のウェブサイトまでお気軽にどうぞ!

 

 

イスパニカさんについて

ツイッター

 

▼イスパニカさんの次回企画。スペイン語を学んでいなくてもOKとのこと。映画好きの方、ぜひ!

20200505almodovar.peatix.com

 

 

ファシリテーターのご依頼はこちらへ

seikofunanokawa.com

〈お知らせ〉5/3 オンラインでゆるっと話そう・映画『インディペンデントリビング』

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★5/3(日)は、オンラインで〈ゆるっと話そう〉!!

シネマ・チュプキ・タバタさんとコラボの映画対話の場、〈ゆるっと話そう〉をオンラインZoomで開催することになりました!!!

やったー!!!また皆さんと映画の感想を話せるのがうれしいです!!!

 

3月のゆるっと話そうは、配慮しながら開催して、

4月は映画館自体がお休みになって、

このまま5月はどうなるであろうか、と考えていたところだったので、お声をかけていただいたときには、とてもうれしかった!

 

わたしがこれまでオンラインで場をつくってきた数々の経験を活かして、チュプキさんとだからこそつくれる場をお楽しみいただけたらと思います。

 

映画のほうも素晴らしくてですね。

『インディペンデントリビング』という、障害者が自立生活を選ぶ中で、本人と周りの人との出会いや、変化や、成長のドキュメンタリーです。

 

予告がいいので、まず観てほしい。

映画にも出てくる「かわさき」さんの歌がいいんです、すごく。

 

 

障害者が自立生活を選ぶ。

自立生活を支えるための手が、社会にこんなに様々にあったのか、ということにまず驚きました。

映画の中で、当事者の方もおっしゃっていたけど、「そんなんできるんや!やってええんや!てつどうて(手伝って)もらえるんや!あきらめんでええんや!」という驚き。

プロってすごい!プロフェッショナリティとは、についても考えます。

 

そして、リスクや責任を負いながら、生きることにチャレンジしている人々の姿を映画の中に追いながら、ああ、そうだ、自分らしく生きるってことはタフなんだ、と思う。

ここまではできる、わかる、考えられる、こうしてほしいを伝える。

いちいち伝えていかないと、伝わらない。でも諦めない。

人とこすれあう、行き違う、疲れる。わかりあえなくて絶望する。

親子でも。親子だから。他人でも。他人だから。

だけど、優しいだけじゃないし、タフなだけじゃないからこそ、いい。

知る、理解する、伝わる。

してもらっているーしてあげているの関係を超える育み合い。

登りながら見える風景の変化。美しさ。

 

そしてそれを当たり前に望んでよいということ。望めば、叶う。

それを実感した人が、次の人のための場をつくっていくことにもまた、心が震えました。

 

これが生きるってことなんだなぁ。

 

自由ってなんだっけ?

自分らしさってなんだっけ?

どんな社会に生きたいんだっけ?

 

この映画がたくさんのヒントを差し出してくれています。

「この環境を受容することが、障害を受容するっていうことなの?」

今観るべき、可能性に満ち満ちた一本です。

 

少人数は変わらず。
映画を語る喜びをゆるっと分かち合いましょう。

ご参加お待ちしています!!

 

ご予約はこちらから

 

 

 

この逆風にもめげず、オンラインで封切った作品です。事前にネットでの上映を観て来てくださいね!https://vimeo.com/ondemand/filmil

配信は5月6日までですが、4月30日までに視聴すると、チュプキさんにも興行収入が入ります。日本で唯一のユニバーサルシアターの応援もどうぞよろしくお願いします。

 

 聴覚障害をお持ちの方:UDトークでのガイドあり。会話にはチャットで参加できます。お申し込みの際にお知らせください。

視覚障害をお持ちの方や、ガラケーや固定電話のみの方も、Zoomは電話からも参加できます。詳しい手順>>電話でZoomミーティングに参加する – Zoom-Support

 

 

チュプキさんとひらく場のうれしいところは、ユニバーサル対応を当たり前に考えられることです。

視覚障害の方、聴覚障害の方、車椅子の方、外出の難しい方にも参加していただきたい。普段わたしが出会いにくい人たちと出会える。

この打ち合わせをしていく中でも、「へぇそんなコミュニケーションの方法やツールがあるんだ!」と初めて知ることが多いです。

自分の視野が拡がっていく感じがたまらない!

 

5月3日、楽しみです!楽しみにしていてください!!

 

 

 

あ、その前に!

チュプキ代表・平塚さん進行による、田中監督、鎌仲プロデューサーのトークショーLIVE配信もあり!

4月29日(水)16時〜17時

YouTube配信URL
https://youtu.be/T60pLj-Nz_0
お知らせ詳細
http://chupki.jpn.org/archives/5586

 

お知らせ山盛りでしたが、どうぞよろしくお願いしまーす!!

 

 

ありがとう、MET Opera!

COVID-19感染拡大の影響で、公演ができなくなり、ライブビューイングも上映できなくなってから、毎日、良質の公演映像を無料のストリーミングで届けてくれる、メトロポリタン・オペラ。

https://www.metopera.org/

ライブ・ビューイングの過去のストックなどから配信してくれています。

 

 

きのうは、40人以上のアーティストが参加するライブ配信、"At-Home Gala"のプロジェクトがありました。自宅から、故郷から、美しい音楽を4時間以上にわたって届けてくれました。

ontomo-mag.com

 

アメリカでのこのウィルスの状況を考えると、もちろん単純に数字だけでは測れないけれども、日本の東京に暮らしているわたしとは、また全然違った感覚でいるであろう人々。

オーケストラの団員の中には、感染が元で亡くなった方がいたようで、賛美歌がその方に捧げられていました。

音楽を通して悼みを共にし、愛や友情や希望を奏でる姿に、涙が止まりませんでした。

 

 

この機会に、ドネイトしました。

 

このドネイションは、わたしにとって、日頃の感謝とサポートの表明でもありましたが、同時に、

・作り手や届け手への敬意を持ち続ける、
・無料コンテンツとして消費はしない、
・観客としての誇りを失わない、

という覚悟でもありました。

 

その芸術のクリエイションのために、どれほどの時間とエネルギーが割かれてきたかを考えれば、わたしだって決して家でだらりと観ていたいのではないんだ!

然るべき館で、然るべき服装で、然るべき金額でこの芸術の素晴らしさを受け取りたい。

無料に慣れたくないという話をきのう鑑賞仲間と交わしました。

 

もちろん、日常の暮らしの中で、一流のパフォーマンスにふれられるのは、一方ですごくうれしい。

家でごはん作りながら、お皿を洗いながら、パソコンで仕事をしながら、聴けるのはうれしい。鑑賞仲間とわいわいチャットしながら観られるのも、新鮮でうれしい。

今までハードルが高いと感じていた人が、気軽にオペラの世界にふれられるのは、全体の認知や販路拡大にも繋がって、うれしい。

 

ドネイションにしても、全員がそう「するべき」とも思わないし、全員がそう「できる」とも思わない。

 

ただ、その真価を知る者は率先してやることがある。

ドネイションに限らず。

それを、あらゆる芸術や文化に対してのわたしの態度としていく。

 

 

今回あらためて感じているのはもう一つ、「この大切な文化の存続のために、ドネイトしてね」とまっすぐにリクエストできることへの羨ましさ。

芸術や文化が社会にとって、市民にとって、大切なものとして存在している。社会とそのコンセンサスが取れている。歴史や土台。

わたしが生きている社会には、これがまだまだ足りないんだ、という悔しさ。

これもあらためて刻んで、自分のお仕事をしていこうと思います。

 

 

今後、公演や開催の形態は少しずつ変わっていくと思います。

わたしが生きている間にもバーチャルで体験できることは増えていくでしょう。

 

でも人間の身体の可能性に気づき拡張してくれるような、あの振動は、あの魂の震えは、まだしばらくライブでしか味わえないと思いたい。

 

わたしは、その体験をこそ、愛しているのです。

 


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*追記*

きょうのメトの配信は、ロッシーニの『チェネレントラ』。

カーテンコールまで観ていて、涙が出てしまった。

またこんなふうに人々が集って、美しい舞台を観ることができますように!!

 

《レポート》おうちで映画を観にいこう第1弾、ひらきました

おうちで映画を観にいこう第1弾、ひらきました。


▼イベントの内容はこちら

whydontwegotocinema1.peatix.com

 

これは、

UPLINKの映画配信システムから選んだ作品を、
参加者それぞれが、自分のおうちで同時再生して、
終わってすぐZOOMで集まって感想を話す。

という、今回参加者さんと共同で開発した、鑑賞対話ワークショップの型です。

 

平時であれば、映画館に観に行って感想を話す場がつくれればよいのですが、今は映画館は休業せざるを得ない状況。また、観客のほうも緊急事態宣言が出て、外出しづらい状況。

映画業界もサポートしながら、自分たちの交流や刺激のニーズも満たせる方法があるんじゃないの?ということで生まれたプログラムです。

場の中でお金をとって映画を再生するのではなく、映画料金は別途利益になるように払われている。

しかもUPLINKの「60本見放題」というプランを使っているので、このイベントが終わっても3ヵ月ずっと楽しめる。

www.uplink.co.jp

 

みんながハッピーになれる、我らながら大変すばらしいプログラムです!

 

 

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さて、今回の『ホドロフスキーのDUNE』、わたしは観るのは3回目でした。

 

いやぁ!

何回観ても衝撃だし、笑ってしまうし、美しいし、時間や場所を超えるし……まるで神話のようです。また元気が出ました。

スペシャルな能力を持った戦士たちを集めて旅をしていくところも好きだし、

ホドロフスキーの信念とチャーミングさにふれると(映画ごしだけれど)、なんだかすごく自分の中で励まされたり癒えるものがあって、いつも不思議なのです。

これぞサイコマジック!!

 

来てくれた方々は、「初めて観たけれど期待を上回ってすっごくよかった!」とのことでした。よかった。

 

上映が終わってからの感想では、

 ・ホドロフスキーがとにかく最高
・固定概念がふっ飛ばされる
・でも「オッサン」の過去の栄光話にならないどころか、見ていて気持ちいいの不思議
・自分もこんなふうにあとから映画にされたい
・生存者バイアスがかかっていい話になってるのか、陰で泣いてた人がいるのか
・絵コンテが美しい。あんなふうに絵描けるようになりたい
・このドキュメンタリーの監督は、伝説を残したい!絵コンテ動かしたいって思ったはず

などなど、

たくさんの話題が出て、1時間弱でしたが、みっちりたっぷり話しました。

\大満足/

思った以上に、ほんとうにみんなで映画を観に行った感じがしたし、解散して家に帰るのもすぐ(っていうかうちだし)というのもよかったです。

 

オンラインで観て話すには、やはり映画は90分程度の尺がちょうどよいですね。

次回は、
ラ・チャナ
・光のノスタルジア
顔たち、ところどころ
シーモアさんと、大人のための人生入門
・ラッキー
サーミの血
のいずれかからピックアップします。

金曜日か土曜日の夜に考えております。
リクエストがありましたら、お気軽にお知らせください!

 

seikofunanokawa.com

 

ただいま、カミュ『ペスト』を語ろうも募集中です。
4/26(日)午前です。

 

 

鑑賞を生きる力に。



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ひととびセレクションのはじめにあたり

ひととびセレクションのはじめにあたり

《ひととびセレクション》は、鑑賞対話ファシリテーター・舟之川聖子がセレクトする表現作品を真ん中に、感想をわいわい語り合う集いです。
本(読み物)、映画(映像)、舞台、美術など、さまざまなジャンルの、古典から現代までの作品を、毎回幅広く取り上げます。
わくわくの好奇心を手がかりに、一緒にめくるめく鑑賞の旅に出かけましょう。

 

日本に新型コロナウィルス(COVID-19)が上陸して以来、刻々と状況は変化に対応するため、わたしたちはたくさんの努力を払っています。

次々を流れてくる膨大な情報やコンテンツから、自分に有益なものを見つけ、瞬時に目を通してはストックする作業を習慣づけています。そして、いつの間にか、自分一人VS世界のサバイバルモードにいて、疲れきっている。そんな状態にありませんか?

少なくとも、わたしはそうなっています。

 

今回シリーズで場をひらくのは、一旦立ち止まって、他者との「鑑賞」の時間を持とう、という提案です。

 

静かな気持ちで、対象を手でさわって、目で見る、聴く。

よく観察した結果を場の中で話してみる。

言葉にして自分の音を聴く。人の音を聴く。

 

言語による自己表現は、
激流の中でも自分を失わずに、
今日を生き抜くためのサバイバルスキルです。

 

わたしが危惧しているのは、人々がなるべく表現しないように、話さないようにしよう、という方向へ向かっていくことです。

誰かを傷つけるかもしれない、間違っているかもしれない、糾弾されるかもしれない、ということを恐れるあまり、口をつぐみ、考えないようにし、感情に蓋をしたり、別の感情や論理にすりかえていくことです。


公には発信しづらい。かといって、雑談や放談では安全性が担保されにくい。

「うっかり」言ってしまったことによって、信頼や信用が損なわれ、人間関係が悪くなることは、今もっとも避けたいことです。

 

このようなときには、対話の場が役に立ちます。

ファシリテーターのいる、安心安全で健やかな対話の場です。

ルールを敷き、境界線を守りながら、自分の感情や意見を表現できるところです。

テーマそのものを語ると概念的で抽象的になるため、特定の作品や表現を真ん中に置き、鑑賞します。

 

芸術作品から、今まさに発されている同時代の表現者の記事まで、幅広い選択肢の中から、わたしがセレクトして鑑賞対象とします。

 

まずは、今もっとも語りたい作品、カミュの『ペスト』を皮切りに、週1〜2回のペースで開催していきます。

オンラインの場に気軽に参加してもらうため、時間は75分を目安とし、参加費も廉価に抑えます。

作品は無料または廉価に入手可能な素材で行います。

作品提供元に対しても益になる場を目指します。

 

今後、興味のある回がありましたら、ぜひご参加ください。

あなたにぴったりのタイミングに、ぴったりの作品と出会えますように。

 

 

こちらでお知らせしていきます。

Peatix

hitotobi.peatix.com

 

Facebook

https://www.facebook.com/funanokawaseiko

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鑑賞対話ファシリテーターへのご依頼は、こちらの公式サイトから。オンラインの場づくりもお任せください。

seikofunanokawa.com

 

Facebookページをつくりました

Facebookページをつくりました。
 

https://www.facebook.com/funanokawaseiko/


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Facebookでプライベートのアカウントで公私取り混ぜて発信していると、本業が見えにくくなったり、宣伝がしづらいなぁと感じ、分けてみました。

すっきりしました。

Facebookユーザーの方は、いいね👍していただけるとうれしいです。

 

 

他にもこのようなところで発信をしています。

twitterhttps://twitter.com/seikofunanok (日記、メモ、告知)
instagramhttps://www.instagram.com/seikofunanok/ (写真日記、展示)
blog: http://hitotobi.hatenadiary.jp (告知、開催レポート、鑑賞記録)
note: https://note.com/hitotobi (理論、意見、エッセイ)

 

コンセプト、サービス、実績、仕事依頼は公式サイトへ。

seikofunanokawa.com

《お知らせ》4/16 ひととびセレクション #1 カミュ『ペスト』を話ろう

《ひととびセレクション》は、鑑賞対話ファシリテーター・舟之川聖子がセレクトする表現作品を真ん中に、感想をわいわい語り合う集いです。
本(読み物)、映画(映像)、舞台、美術など、さまざまなジャンルの、古典から現代までの作品を、毎回幅広く取り上げます。
わくわくの好奇心を手がかりに、一緒にめくるめく鑑賞の旅に出かけましょう。



さて、第1回はカミュの『ペスト』をピックアップします。

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フランスの作家カミュが70年前にペストの流行を題材に書いた小説ですが、新型コロナウィルス(COVID-19)の感染が続く中、再び注目を浴びています。日本国内の文庫版はこの2ヵ月でなんと15万部増刷、累計発行部数が100万部を突破したそうです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200408/k10012376431000.html

古典の海外小説がこのような売り上げを見せるのは、異例のこと。
「全ての言葉が現代の状況を予言しているように見えて戦慄を覚える」というこの書に、わたしたちは何を求めているのでしょうか。
自分の実感の言葉をつむぎながら、この難局を乗り切るヒントを引っつかみに行きましょう。

奇しくもこの物語はイベント日である4月16日からはじまるのです。

因縁を感じずにはいられません!!



本を読んでいなくても、Eテレの番組で観た方はご参加いただけます。本も読了していなくてOKです。

100分de名著一挙アンコール放送・カミュ『ペスト』
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/77_camus/index.html

Kindleカミュ『ペスト』
https://amzn.to/2XqX3Ow

タイムゾーンの違う方も、時間の都合がつきましたら、ぜひご参加ください。
今世界中で共に経験していることを、小説を通して一緒に解釈していきましょう。

お申し込みお待ちしております。

----イベント詳細----

▼日 時:
2020年4月16日(木)13:00〜14:15(開場12:50)
 
▼参加費:
¥2,000

▼定 員:
5名

▼参加条件: 

カミュ『ペスト』の本を読んだ方(読了してなくてOK)

 または 

 4/11(土)15:00〜NHKEテレで再放送の『100分de名著・ペスト』を観た方

 https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/77_camus/index.html
・オンライン会議システムZOOMが利用可能な方。
 当日のお部屋IDはお申し込みの方にご連絡します。
・ビデオONで参加できる方(お顔を見て話したいので)

 

★申し込みはこちらから★

hitotobiselection1.peatix.com




▼キャンセルポリシー:
4/13まで:0%
(返金いたします。ただしコンビニ・ATM払いでチケットを購入した場合は、Peatixによる一律500円の手数料がかかります)
4/14〜当日:参加費の100%がかかります
(返金いたしません)

 

---問い合わせ---

コメント欄 または office★seikofunanokawa.com (★→@)へお気軽にどうぞ。

舟之川聖子(鑑賞対話ファシリテーター

鑑賞を生きる力に。共有したい・伝えたい・遺したいものがある人や団体と、集う一人ひとりが豊かに学ぶ場をデザインします。
田端の映画館シネマ・チュプキ・タバタにて、月に一度『ゆるっと話そう』を開催中。
twitterhttps://twitter.com/seikofunanok
blog: http://hitotobi.hatenadiary.jp
note: https://note.com/hitotobi
hp: https://seikofunanokawa.com/

《お知らせ》4/17 おうちで映画を観にいこう #1 『ホドロフスキーのDUNE』

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映画好きの皆さんへ。

感染症の流行に伴い、映画館に行けない・行きづらい今日この頃。辛いですよね!
映画や映画をとりまく文化や芸術が危機に陥っているのも、辛いですよね!

やっぱりわたしたち、映画が観たいよ!
映画文化の灯は消せないよ!

そこで「わたしたちといっしょに映画を観にきませんか?」
という企画を立てました。(アイディアをくれた友人に感謝!)

♩上映開始時間を決めて
♩オンライン会議システムZOOMで待ち合わせして
♩「じゃあ見おわったら出口で待ってるね」って別れて
♩自分の席(モニター)で映画を見て
♩上映が終わったらまたZOOMに集まって
♩おうちカフェしながら感想を話す

どうでしょう?楽しそうでしょう?

まずは週に1回、3回シリーズでひらいてみます。
この3回は、UPLINKのオンデマンド配信システムから観られる作品をピックアップすることで、UPLINKも応援します!

アップリンク作品 60本見放題
https://vimeo.com/ondemand/uplink60/


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第1回は『ホドロフスキーのDUNE』
https://www.uplink.co.jp/dune/

世界を変えた未完の大作をめぐる、あなたに勇気を与える物語。

たとえホドロフスキーを知らなくても、『DUNE砂の惑星」を観ていないくても、SFファンじゃなくても、まったく問題なし。
『失敗しても構わない、それも一つの選択なのだ』をひたすら宇宙規模で受け取り続ける90分。
今見るにふさわしい一本です。
この場も、もしかしたらなんかやらかすかもしれないけど、それも一つの選択になる!^^

映画終了後に話すコーナーでは、
《感想を積極的に話したい人の席》と《人の感想を聞いていたい人の席》をそれぞれご用意しました。
お好きな方法でご参加ください。

お申し込み、お問い合わせ、お待ちしております!!


----イベント詳細----

▼日 時:
2020年4月17日(金)19:50〜22:30
 お部屋は19:30ごろから開けております。
 待ち合わせ:19:50
 上映開始:20:00(遅れないでね!)

▼参加費:
¥2,000

▼定 員:
感想を積極的に話したい席(基本ビデオオン):4名
人の感想を聞いていたい席(ビデオオフ可):4名

▼スケジュール:
19:30 開場
19:50 集合、連絡
20:00 上映開始(いっせーのーで、で再生ボタンを押します。上映中はZOOMでの会話なし)
21:30 上映終了、休憩
21:35 感想トーク
22:30 散会


▼参加条件: 
・ZOOMが利用可能な方。
 https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
 当日のお部屋IDはお申し込みの方にご連絡します。
・UPLINK作品 60本見放題を購入した方(UPLINK応援企画でもあるという趣旨のため)
 https://vimeo.com/ondemand/uplink60/
・できれば「一緒に映画を観にいく(同じ時刻に鑑賞体験をする)」ということをやってみたいのですが、予定が合わない方は、別日で観て、開始前の顔合わせと感想だけしゃべりに来る、も歓迎です。申し込み時にお知らせください。

 

▼申し込みはこちらから▼

whydontwegotocinema1.peatix.com




▼キャンセルポリシー:
4/14まで:0%

(返金いたします。ただしコンビニ・ATM払いでチケットを購入した場合は、Peatixによる一律500円の手数料がかかります)
4/15〜当日:参加費の100%がかかります

(返金いたしません)


---問い合わせ---

コメント欄 または office★seikofunanokawa.com (★→@)へお気軽にどうぞ。

舟之川聖子(鑑賞対話ファシリテーター

鑑賞を生きる力に。共有したい・伝えたい・遺したいものがある人や団体と、集う一人ひとりが豊かに学ぶ場をデザインします。
田端の映画館シネマ・チュプキ・タバタにて、月に一度『ゆるっと話そう』を開催中。
twitterhttps://twitter.com/seikofunanok
blog: http://hitotobi.hatenadiary.jp
note: https://note.com/hitotobi
hp: https://seikofunanokawa.com/

*このイベントはUPLINKの公認イベントではありません。

映画『ダンシングホームレス』鑑賞記録

映画『ダンシングホームレス』を観た。

https://thedancinghomeless.com/

 

tHe dancing Homeless  大文字のHが肝心。


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新人Hソケリッサ!には個人的にずいぶんお世話になった。 

映画についての感想を出す前に、これまでの思いを一旦置きたくなった。

note.com

 

ふぅ......。

 

 

さて、そんなわたしの映画『ダンシングホームレス』 の感想。

 

 

わたしは、能楽クラシックバレエなどの型のある踊りや舞が好き。

一部の隙もない完璧な様式美の世界。

 

一方で、ソケリッサの踊りも好き。

その人の人生を湧き上がらせて身体を使い尽くす踊り。

その人でなければ表現できない唯一無二の踊り。

 

「身体はダンサーらしくないけど、見てると一生懸命やってるのが伝わってくる」

うん、やっぱり見ちゃうと思うんだよね。

目の前で死にものぐるいで何かを表現しようとしている人がいると。

自分の中に何かが喚起される。

 

 

どちらかが優れているわけでも劣っているわけでもない。

どちらも表現。

どちらも矛盾なくわたしの中にある、美の感覚。

 

ソケリッサを率いる(代表ダンサー?)アオキさんが言っていた、

型をやることで死んでしまう人もいれば、

型によって生きる人もいる。

 ということなのだろうな、まさに。

 


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四谷の練習室で一緒に踊らせてもらった、アオキさんや横内さんや小磯さんをスクリーンで見られるのは、うれしい。

本人の言葉で、こういう形で、人生が語られるのを聞けるのは貴重だ。

そうだったのか、そういう背景があったのか、そんな出来事があったのか。

うんうんうん、とただただ聴いていく。

 

当たり前だけど、ホームレスという名前の人はいないのだ。

お母さんやシングルマザーという名前の人がいないように。

 

 

三浦監督がまた、絶妙の存在感と立ち位置でおじさんたちといるところがおもしろい。

素朴な質問をぽんぽん投げていく。

でもそれは社会のルールとは違いますよね?

ホームレスになったことは後悔してない?

なんで英語しゃべれるんですか?

お金、なんで足りないの?

 

あ、わたしもそう思ったんですよ、でも聞きづらいよねということを、どんどん聞いていく。時間をかけて関係性をつくってきている。

最初は父親の話は勘弁してほしいと話していた男性も、だんだんと話してくれるようになった。「三浦さんはいいなぁ」というくだり、よかったなぁ。

人との出会いで、人生が変わっていく。

 

時代や、男の人であるということのしんどさなども、もしかしたらあるんだろうか。

おじさんたちは子ども時代に十分に父性を満たされなかったのかもしれない。

そして今アオキさんに出会って、満たされているのかもしれない。

父のイメージが、新しい父性の象徴であるアオキさんによって書き換えられているところなのかもしれない。

師匠であり、仲間であり、新しい世界を見せてくれる父。

そんなことも思った。

 

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手持ちカメラの揺れや、都市の騒音に驚いた。

特に音のほうは、そうか、都市ってこんなにいろんな音がしているんだとあらためて思った。

以前、日比谷のミッドタウンの前でラジオの収録をしたときに、静かだと思ったけれど、録音したのを聞いてみると、パッと数えるだけで30こぐらいの種類の音がしていた。メンバーがビッグイシューを販売している場所や、寝床にしている場所などは、映画から聞こえていたように、いつもたくさんの大きな音がしているのだろうか。

さらに、思い出したのは、外にいるとそれだけで疲れるだろうなということ。子どもの運動会やキャンプやバザーや一箱古本市などで一日外にいるときに、いつもよりどっと疲れるあの感じが毎日続くのだろうか。

 

アオキさんが、「辛いことや嫌なことは無理をしてやらなくていい」と言っていたので、「わたしもうマジで無理」ってなる前に帰ろうと思っていた。

でもまぁ、結局ぜんぶ見ちゃった。

最後におさめられているパフォーマンス、『日々荒野』はどうしても観たかったのだ。

 

 


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いろいろ読んだ中で、このレビューが一番心に残った。

【Review】『ダンシングホームレス』「世間の目」を越えた先の光景 text 柴垣萌子 | neoneo web

アオキが発する「社会のルールがいいですか」という言葉は、ただの反骨心から来る奇を狙った発言ではなく、重みと説得力、また冷静さが確かにともなっていた。

わたしも、そう感じた。
トレイラーで観るとそこだけが切り取られているから、挑発的に見えるんだけれど。流れの中にあると、アオキさんの誠実さと言行一致ぶりだけが受け取れる。

 

 

三浦監督とアオキさんの対談もよかった。

路上生活者が生み出す身体表現を映す「ダンシングホームレス」 振付のアオキ氏「新しい価値観を提供したい」 : 映画ニュース - 映画.com

 

公開がこのような時期にぶつかってしまって、ほんとうだったらやるはずだったイベントなども中止になり、不運なことだ。

でも、違う時期に、違う形で、日の目を見るはず。

たくさんの人に、ソケリッサの表現に出会ってほしいなぁ。

 


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これを書いているのは2020年4月7日。

先ほど、東京など7都府県を対象に、法律に基づく「緊急事態宣言」が出た。

 

ミニシアターを救え!プロジェクトが発足。

外出自粛や緊急事態宣言による経済的補填を日本政府に求めるなどのキャンペーンがはじまった。この国における文化や芸術政策の問い直しを迫る動きになりそう。

http://chng.it/QDyNdKcX4b

 


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イメージフォーラムに向かう途中で、ちょうどビッグイシューの販売員さんがいた。買いそびれていた号があったので、ちょうどよかった。そう、バックナンバーもお持ちなんですよ。


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感染症の流行で都市部を歩く人が少なくなっていて、販売が困難になっているそう。

https://www.facebook.com/bigissue.jp/posts/2971029862920117

 

厳しいときだけれど、まずは命を大切に。

 

ジャッジをしない。感じるだけ。

そのときに生まれたことをただつなげていく。

 

わたしもわたしなりの祈り方で、できることをしていきます。

 

 

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鑑賞対話ファシリテーター、場づくりコンサルタント、感想パフォーマー

seikofunanokawa.com

《レポート》最終回・爽やかな集中感 百人一首と競技かるた体験会、ひらきました

3月23日、横浜の"Umiのいえ"での百人一首と競技かるた体験会でした。

coubic.com

 

初回が2018年11月。だいたい2〜3ヶ月ごとにひらいて、ちょうど7回目。

今回で一旦最終回とすることにしました。

 

女将の麻紀子さんがこんなメッセージを出してくださいました。

秋は秋の、冬は冬の歌を解説してくれる講師 聖子さん。
彼女の解説がやわらかいから、ノリやすい。
参加者も、その歌を眺め、あーだこーだと、思い思いにイメージした情景や心情を語り合ってみる。
どれが正解かなんてわかりませんが、昔の人の目線や皮膚感、そこにいる人影を、思い浮かべてみるのはなんて楽しいの!
そして、いくつかの歌に馴染めたところで、いざ本番!!
たった一枚取れただけでも、興奮!!
パソコン仕事では使わない脳みそを、フル活用してるみたいで、
めちゃくちゃ爽快です。
この競技かるた体験会は、この3月で一旦終了です。
最終回にぜひお越しください。
初心者さん、学生のとき以来の方でも大丈夫ですよー。
ご一緒しましょうね!(まきこ)

 

 

桜が咲き誇る時期。いつもよりも1週間から10日早い。


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常連さんとUmiのいえのスタッフさんたちが集ってくださいました。
 
 
前半は、テーマを決めてのレクチャーの時間。
 
疫病と令和版百人一首リレーの話をし、歌を鑑賞しました。

・疫病
平安時代に疫病が流行っていたときに、人々はどうしていたのか。千年前も希望をつないでくれたから、今わたしたちがここにいるのだろう。
折しもツイッターで、「アマビエ」が流行。いつの世もやれることはやったら最後は「祈る」になるのかな、など。
 
・令和版百人一首リレー
1歌人1首のフォーマットがユニークで人の心をワクワクさせる。折しも、これまたツイッターで展開していたリレー。ある家庭教師が発案したもの。
 
 
・観賞  部立の説明をしつつ、今の気分でこの三首をご紹介しました。
 
花さそふ嵐の庭の雪ならで ふりゆくものはわが身なりけり
 
春の夜の夢ばかりなる手枕に かひなく立たむ名こそ惜しけれ
 
世の中は常にもがもな渚漕ぐ 海士の小舟の綱でかなしも

 


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何冊かテキストを使いながら、それぞれの歌の意味や背景などを解説し、皆さんで鑑賞しました。

思いがけない視点もあって、やはりこの時間もとても楽しい。

ある程度コンセンサスのとれた史実も、それはそれで知識として持ちつつ、ほんとうのところは想像するしかない、ということも大事にしたい。

今のわたしたちの感覚をもって想像したり、「自分にとってのその歌」を味わいたい、関係をつくりたい。

 

 

対応する下の句(取り札)。きょうはこれをがんばって取ってみましょう。


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後半は、競技かるたの時間。

取るという行為を通じて、身体ごと歌を味わってみる。


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読み上げが好きになって、自ら手を挙げてくださる方も。上達してらっしゃる!

 

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この体験会は、百人一首や競技かるたが持つ本質に触れることで、参加者一人ひとりの内で起こる変化を大切にしています。

これは、教育普及講座とは違うものを目的にしています。

競技かるたの選手になってほしいわけではない。
百人一首だけにどっぷりハマってほしいわけではない。

ただ、この体験にふれて、自分自身の前後での変化を感じてほしい。
世界の豊かさを発見してほしい。

 

そういう思いが、なんだか届いているなぁ、と感じました。

 

 

 

おまけの散らし取り。

ワーキャー盛り上がりました。


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集合写真とふりかえり。


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感想をいただきました。

・決まり字はわからないけれど、上の句を読まれたときに、なんとなく下の句はこの歌じゃないかなってわかるようになってきた。

・好きな歌が取れてうれしい。もっと覚えたい。

・時代をトリップできる貴重な時間だった。

・競技かるたの時間の読みが楽しかった。

百人一首の楽しさを思い出した。これからも味わう時間を持ちたい。

・勝ち負けがはっきりつくようなことを大人になってからやっていないなと気づいた。 

などなど。

皆さんと2時間たっぷりいい時間が過ごせました。

 

 

一首の歌に込められた情景や感情に浸る。

一枚の札を取りながら千年前とつながる。

百人一首も競技かるたも、ずっとそこにあったもの。でも馴染みのなかった方や、忘れていた方には少し隔たりがあったかもしれない。この体験講座を通じて、その隔たりに橋を架けられたことがうれしいです。いいお仕事ができました。


思い出したときにまた橋を渡ってみてくださいね。

きっとまた新しい景色が見えると思います。

 

ご参加くださった方、ご関心をお寄せくださった方、ご紹介くださった方、Umiのいえの皆さん、ありがとうございました!

 

 

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鑑賞対話ファシリテーター、場づくりコンサルタント、感想パフォーマー

seikofunanokawa.com

 

4月の〈ゆるっと話そう〉はおやすみします。

シネマ・チュプキ・タバタで毎月ひらいている〈ゆるっと話そう〉は、
新型コロナウィルス(COVID-19)大流行のため、4月はおやすみします。(5月もおそらく)

 

理由は3つ。

1.  場をひらくと、それを楽しみに遠方からでも来てくださる。
 それはもうびっくりするような遠くからいらっしゃることもある。
 普段なら、ほんとうにうれしく幸せなことなのですが、今は人の移動を起こしてしまう責任を伴います。


2. 映画を観て帰るだけなら感染のリスクが低かったとしても、「ゆるっと話そう」はどれだけ工夫しても、集まって何かしらしゃべることになり、リスクが高くなる。

 

3.  わたし自身も感染しているリスクがゼロではない。

 

 

シネマ・チュプキ・タバタは、たくさんの試行錯誤を重ねながら、今のところは営業されています。

chupki.jpn.org

 

もともと20席ほどの小さな小さな映画館。この状況は大打撃でしょう。

でも、「映画の灯は消さない」「映画を止めない」とおっしゃっているから、わたしも心から応援します。

チュプキを愛している方々は、すでにいろいろな形で応援されていると思うけれど、もし足を運べなくてもこういう方法もありますよ、というご紹介まで。

 

▼サポーター会員になって応援できます。

chupki.jpn.org

 

▼招待券やTシャツなどを買って応援できます。

chupki.thebase.in

 

 

「ゆるっと話そう」がまた再開できるときを楽しみにしています。

 

これまでやってきたことをふりかえりながら、対面で集まる以外のことを模索し、活動していきます。

 



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鑑賞対話ファシリテーター、場づくりコンサルタント、感想パフォーマー

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映画『タゴール・ソングス』から数珠つなぎの詩の話

詩の話。

 

映画『タゴール・ソングス』の監督・佐々木美佳さんが、タゴールの詩を自分の言葉で訳してくださっている。

note.com

 

ガチガチの理屈や現実主義の言葉に、心も体も疲れて防御的になっているとき。

スッと入っていくのは詩の言葉。

伝達でも依頼でも要求でもなく。観念的な心情の表現。音律としての言葉。

 

「奈良少年刑務所詩集」についての記事でも書いたけれど、日常のおしゃべりとは違う言葉だからこそ心に響く。

 

 

これを書いている途中にツイッターに流れてきたこの詩も、情報伝達の波間をかいくぐって、手の中にやってきてくれたようだ。

 

何度も声に出してみると、馴染んでくる瞬間がある。

いつまでたっても馴染まない詩もある。

これらは何が違うんだろうなぁ。おもしろい。

 

 

詩が流れてくるといえば、「谷川」というアプリを愛読?(愛用?)している。

詩を釣る、キャッチする。リリースされてもう9年経つけれど、時代を超えていると感じる。商品でもあり作品でもあり、商品でもなく作品でもない存在。(それって何だろう)

www.kayac.com

 

 

そうそう、谷川俊太郎さんといえば。

年末に行った早稲田大学演劇博物館の「コドモノミライ 現代演劇とこどもたち」で、詩の授業風景の展示があった。日本劇作家協会による、自分と他者を発見していくプログラム「2時間からできる演劇授業用例集」の映像。

そのうちの一つが詩で、谷川さんが先生。

自分の心や気持ちを一生懸命表現しなくてもいい。

言葉を出発点に、言葉で遊ぶ詩の書き方もある。 

たとえば、自分のなまえを並べてその頭文字を先頭に詩をつくっていくやり方もある。

わたしの場合だと、

  こ い せ わ か の な ふ

縦書きで、ではじまりで終わる詩をつくる。

たとえばこういうこと。

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このとき追求するのは、おもしろさ。突拍子のなさ。支離滅裂さもおもしろさ。

でもそれが続いてもまたおもしろくない。

このさじ加減がむつかしい!

上のはいまいちだなぁ。。

 

あるいは、「つみあげうた」もまた詩。

『これはすいへいせん』キャンペーンサイト 【金の星社】

 

 

 

 

短歌も俳句もまた詩。

はじめて『短歌研究』を買ってみた。付録の『短歌研究ジュニア』もいい。こういうのを読みたかった。

 

 

昨年冬至のコラージュの会でのわたしの作品。今年のテーマはなぜか「詩」だな、とインスピレーションが降ってきた。それもあって、個人的に『タゴール・ソングス』が気になっている。

 

「詩のない場所に詩を持ち込む」

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映画は4/18(土)から。なかなか厳しい状況の中での公開だけれど、陰ながら応援している。トレイラーもよくて、何回も観てしまう。

tagore-songs.com

 

公式Facebookページ公式ツイッターでたくさんのタゴール・ソングスを紹介してくれている。

製作・配給は、昨年『沈没家族』を語る会でお世話になった、ノンデライコさん。

 

 

タゴールの詩集を注文した。

読んだらまた書きたいことが出そう。

 

 

ああ、なんだかむしょうに、美しい音楽と詩の言葉に触れたい。

 

 

 

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鑑賞対話ファシリテーター、場づくりコンサルタント、感想パフォーマー

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