ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

Year-End Collage〜2017年をコラージュでふりかえる、ひらきました

年末または年始にひらいているコラージュの会。

peatix.com

 

今年でもう6年目になります。雑誌やチラシや写真、思い出の品、マスキングテープ、シールなどを切ったりちぎったり貼ったり。表現しているのは、今の自分であり、これまでの自分であり、これからの自分であり...。


作ったコラージュにより愛着が持てるように、あとから見返しても力をもらえるものになるように、なんとなくつらつらと一年間考えてこの日を迎えるのですが、今回は定番ワーク「マンダラート」を使って2017年をふりかえり、それを使った5分の語りを場に居合わせた人たちに聴いてもらいました。また作品を発表したあとはNVC(Non-Violent Communication)のNeeds Cardを使って、作品から受け取ったものを短い言葉にしてまた贈るという時間を持ちました。

 

進行メモ。
字きたないけど、どうしても手書きじゃないと体に入らない。メモは目安で、だいたいこの通りにはなりません。人数によって時間が変わったり割愛したりはしょっちゅうだし、別のことをやることも多いです。

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じっくりゆっくりふりかえってみて、「ああ、あなたはそんな一年を過ごしてきたんだねぇ。わたしきょうあなたに会えてよかった」という気持ちになりました。知っているようで知らない、知らないようで知っているその人のこと。悲しいことだけど、ふいにいなくなってしまうことがあるから、今会えていることに感謝を。精一杯生きているこの瞬間のあなたを、わたしたち知っているからね。また一年、一緒に生きてゆけますように。


雑誌を使うにあたって、これらを心血注いで作った人たちがいることに敬意を表し、「食べさせていただきます、循環させますからね」という気持ちで使いました。これはわたしに今までになかった考えで、急に立ち現れてきたのですが、これまでずいぶんと雑に扱ってきたものだと反省するところです。雑誌出版に携わる皆さま、いつもありがとうございます。


会場は歌舞伎座の真横にあって、あまりにも真横すぎて全体像がわからないという感じを楽しみながら、しばし自分の中へ、時間の中へ深く潜る旅をしました。ご一緒してくださった皆さま、一緒に開催してくれたよすぃ、ありがとうございました。


今回いらっしゃれなかったけれども年始に参加したいとお声くださっている方々がいらっしゃり(ありがとうございます!)、また告知いたします。


おまけ: おやつは築地の「まぐろ焼き」。たい焼きじゃなくてまぐろ焼き。中身はちゃんとあんこです。美味しかった。

 

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