今朝は読み聞かせ。
東京で4年ぶりの大雪で、起きたときまでは晴れてたけどこの積雪の中を行くのは面倒だなと思っちゃってました。でもまちの方々が総出で雪かきしてくださってて、とても歩きやすくなっていた。ありがたい。いつもは見かけない方々とも、「おはようございます」や「降りましたね」や「ありがとうございます」を交わしあって歩きました。きょうもひときわ美しいまちを足元を踏みしめながら歩きました。
きょうは「日本の昔話5 ねずみのもちつき」から「ねずみのもちつき」と「雪女」を読みました。友だちに教えてもらった昔話を聞く楽しさを伝えたくて、はじめて(わたしの読み聞かせでは)絵のない本にしてみました。こどもたちには「絵がないけれど、頭の中で想像しながら聞いてね」と前フリしてから。こどもたち、どんなふうに聞いてくれたかな。(友だちに教えてもらったときの話はこちらで書きました)
小沢 俊夫/再話, 赤羽 末吉/挿画 (福音館書店)
きょうは読み聞かせのときに、かるたの競技中に使っている感覚を取り入れてみました。中心を心持ち下へ前へ、視野を広く取りつつ一人ひとりへ意識を、相手があってしていることを思い出す、わたしがまず楽しむ...etc。これもみんなにとってはどうだったろうか。フィードバックがないものなのでね。でも担任の先生や息子に聞いてみようかな。
この本、福音館書店の日本の昔話でシリーズで出ています。春夏秋冬と、季節ごとの昔話がそれぞれ50編以上も。小説で言うところのショートショートですね。寝る前にぴったりの長さ。息子は「もうひとつ読んで!もうひとつ!」と言ってくれるので、結局なかなか寝られないのだけど!
「今の子は囲炉裏とか筵(むしろ)とか見たことないからわからないかも?」と思っても、こどもたちなりに見聞きして知っていたり、想像もするし、今の時代すぐに手元で調べることもできるから大丈夫です。
この本、年齢問わずおすすめです。
↓きのうの様子