2018年のMETライブビューイング、プッチーニの『トスカ』鑑賞の覚書として、
ツイッターに投稿したものを貼っておきます。
東劇のロビーの昭和な感じが好きで(劇場内は現代のシネコン)、METライブビューイングはなるべくここで観たい。これから友だちと「トスカ」!終わったら先に観た友だちとみんなでオンラインであーだこーだするの。最近芸術みに欠けてたからめちゃうれしい!ヨンチェヴァ、魂を歌い上げてくれぇ!
— 舟之川聖子|Seiko Funanokawa (@seikofunanok) 2018年2月24日
あー「トスカ」よかったよかった!めちゃめちゃよかった!歌手におもいっきり歌ってもらった感謝の気持ち。舞台装置や小道具や衣装の作り込みが素晴らしく。解釈は今を生きる自分にすごくぴったりで、いろんな感情が揺さぶられた。METで生を観たいー!#METライブビューイング
— 舟之川聖子|Seiko Funanokawa (@seikofunanok) 2018年2月24日
「トスカ」流しながら風呂に入ってたら、なんか活弁を聴いてるみたいだった。映画的なんだよな。BGM感、つまり音楽による場面説明や感情表現が明快で。そのへん文楽っぽくもある。プッチーニの音楽がモダンなのか?それにつけてもイタリア語の美しいことよ!夕暮れのサンタンジェロ城を思い出したり。
— 舟之川聖子|Seiko Funanokawa (@seikofunanok) 2018年2月26日
METライブビューイングでオペラ「トスカ」をそれぞれ観てきて、そのあと夜に各自宅でZoomであーだこーだの会を友だちが企画・進行してくれて参加したの、楽しかった。信頼してる友だちだし、わたしは安心して乗っかって好きに話すの最高。型が使われるのもうれしい。4人東京、1人神戸から。
— 舟之川聖子|Seiko Funanokawa (@seikofunanok) 2018年3月8日
その中で出た話:「歌手の作品への理解ってすごく大切で、それが愛されている作品であればあるほど、観せている側はもちろん、聴く人みんなで作っているんだ。ヨンチェヴァが「歌に生き、恋に生き」を歌い終わったときに、シリアスなシーンにも関わらず、満たされて微笑む表情を見せたときに感じた」
— 舟之川聖子|Seiko Funanokawa (@seikofunanok) 2018年3月9日
その中で出た話:「夕方から明け方までの半日の中で起こった出来事をあんなふうにドラマティックに描くのか(でも現実もあのようかも)」「事前に予習で聞いていた中で、明るい曲だと思っていたのにまさかのシーンで使われて衝撃(予習していったからこその)」「METライブビューイングの試せるよさ」
— 舟之川聖子|Seiko Funanokawa (@seikofunanok) 2018年3月9日
この直後に指揮のジェイムズ・レヴァインがSexual Abuseの問題でMETオペラを解雇された。公演のときすでに降板。