8/11、まちの教室KLASSでのまた行きたい!と思える場をつくるゼミ夏学期の第3回でした。
この日のテーマは、「運営と事前事後の抑えどころ」。
継続して参加の方とはじめて参加の方がおられたので、それぞれに取り組んでいる場について、どんなテーマで、誰と何を分かち合いたくて、何を大切にするか、何を知りたいか、などいくつかの項目を立てて話していただきました。
この時間は自己紹介でもあり、進捗共有でもあり、この日のゼミの場の方向を決めるための大切な時間として、1時間しっかりと確保して、こんなお話が出ました。
・自分の中に2つの大切な軸があり、これまで別々に場をつくってきたが、今、両方がある場をつくってみたいと思って進めている。
・人の場でよい体験をしたのをきっかけに、その場をトレースしながら自分でいくつか場を開催してきた。よい場の体験がどこに根ざしていたのか、土台についても理解したい。
・具体的なことはこれからだが、さまざまな地域での拠点づくりのビジョンがある。講師や他のゼミ生の話などを聞いて、コンセプトを固めたい。
場づくりは関係づくりです。健やかな場の中でよい関係がうまれ、集う人にとってよい機会、よい営みになります。
参加者も主催者も「また行きたい!」と思えるには、「何ができるか」よりも、どんな人との出会いや交流やつながりがあるかが大切になります。
では、そのような健やかな場、安心で安全な場をどのように作ればよいのか?精神論ではなく、「準備7割」の中身の実務とその意図について、皆さんで考えました。
持ち帰ったことはそれぞれ。次回の開催日までにレポートを書いていただき、学びを定着しています。
----ゼミ生の感想----
・お申込みの時点から場づくりは始まっていて、参加者の方が気持ちよく、安心して当日会場まで来ることが出来るような気遣いが出来ると、もうその時点でその場は成功しているんだろうなとこれからこのことを参考に、丁寧に作って行こうと思います。
・ブログ記事:「フレームがわかると頭が整理される。『また行きたい!と思える場をつくるゼミ』に参加して。」
https://sachycamera.com/batukurizemi-2/
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ありがとうございました!
次回は8/25(土)10:00-12:30 「パート練習会」
単発参加歓迎。ご参加お待ちしております!
春学期のレポートです。