ライフテーマのひとつである、ジェンダー。
女性である自分についてこの何十年も考えて取り組んできて、今、「男性による男性のための支援があってほしい」という願いがわたしにはあります。
それについての自分の見えているもの、自分の実感を偏りいっぱいに書きました。
男性による男性のための支援と場について - ひととび〜人と美の表現活動研究室
「同性」の共感と応援によってしか行けない場所 - ひととび〜人と美の表現活動研究室
関係の中の精神的自立と境界線、または尊重と感情的な安全性 - ひととび〜人と美の表現活動研究室
読んでくださった方々とやり取りする中で、これを書いたことによって、既に存在している「男性による男性のための支援」が見えてきました。勝手に脳が見つけるようになった、と言ってもいいかもしれない。
未熟ながらも書いてほんとうによかったです。書いて人目に触れるようにしたことで気づけた。
はっきりと看板を掲げているものから、実は支援の機能を持っていると読み取れるものまでさまざま。
それから、こんな絵も見えるようになってきました。
長い長い過渡期だけれども、こうして言葉にして、そこから対話したり、実際に場をつくったり、試したり軌道修正したり、やっていければいいなぁと思う。
あたたかな共感や応援や祝福をもって。
いっしょに。
それは同じ世代だけではなく、同じ時代を生きている人たちにも祝福だと思うのです。
特に、わたしはそういう絵を子どもらに見せたい。