仲間内でひらいている学びのシェア会に参加してきました。
なんともう6回目!
学びのシェア会とは、数ヶ月に一度、個人的にシェアすることで、発表する人もそれを聴く人もお互いの学びを活性化していこうじゃないか(それはいい!楽しい!)という集いです。
でも書きましたが、とにかく毎回楽しい。
毎回コアになる運営メンバーは居つつ、単発参加でふらっとくる方がいたり、同じ人しか発表しないのでもなく、居心地がいい。
今回は過去最多の9名が参加でした。(定員は10名)
つくりについてもう少し書くと、
・発表者による発表15分と参加者との対話15分を3セットで3時間半
・会場は区民館(ホワイトボードがあるところで個室)
・会場費を人数割り
・おやつ持ち寄りウェルカム
・参加者10名(発表者3名含む)
・1ヶ月前にテーマとプロフィールを募集
そしてこれがとっても大事な、
!注意事項!
※受講した講座の丸写しNG
※受講した講座の資料流用NG
としたうえで
※シェアされる内容は、あくまでもその人個人の受け取ったものであり、伝えた側の意図とは違っていることを前提として受け取る
※シェアの内容を二次使用する場合は、原典(もとの講座や本など)にあたってからを推奨。
※少人数で気楽にやってOK(編集しきれてなくても、学びの最中のものでもよい)。発表者だけが主とならず、対話自体でさらに学びが深まることを意図する。
こちらは友人または友人の紹介で成り立っているクローズドな場なのですが、気になる方がいたら、ぜひぜひ真似してやってみてほしいです。
今回すごかったのは、チェックインで近況や前回からあったことなどのシェアを1人3分ずつぐらい全員が話していくのですが、この25分ぐらい時間がすでにエネルギッシュだったこと。
いつも何かとつるんでいる友人の、
「学びのシェア会に出て人生が進んだ!」
「最新のわたしはこうなの!」
という喜び、、歓び、悦び、慶びがあふれていて、胸がいっぱいになりました。いや、そのときの表現では、「頭がおかしくなりそう」でしたね。。
今回は、
・マルセル・デュシャンはキライだ!
・インタビューについて〜ジャーナリズムとエディティング
・子どもの育ちをかぞくの外側から支える可能性と多様性
いやー、どれも自分に関係がありすぎる話で、頭からけむりがでそうなぐらい、頭も心もいっぱい使いました。
おもしろい!!!しか出てこない。ここにくると語彙が貧困になる現象多発!!
ここでやっているのは、学びのシェアであり、宣言であり。
生半可な途中の分かち合いこそが生きている実感だと思える。
見た目にもわかる完成や到達って、ほんとうに一瞬なんだなって思う。
テープカットとか、表彰式とか。
そして次の瞬間にはそれももう過程になっていく。
でも取り切った場や時間があるから、スポットライトがあたる瞬間があるから、限り有ることを感じられて、生きていける。
この学びのシェア会にくるとふしぎなのが、「この人がわたしの代わりにこの分野の見聞を広めていてくれた、学びを深めておいてくれた、ありがとう!」という気持ちになるところ。
自分の体系をつくるには、こうやっていろんな人の学びを取り入れ、刺激を与えていくことも大事だと思うのです。というか、そうしないと体系立てられない。それを一生続けていく。
途中で見えている景色や手触り、自分にとっての真実、実感をもっともっと出していこうと勇気をもらう。
それは客観や統計を無視することではなく、それらを読み解く力をつけることで、その時代の、その必要のために、使う人間を育んでいくことになる。
都会のど真ん中に、その日その時間だけいきなり湧く温泉みたいに、じゃぶじゃぶ、あったかい場です。
いつもありがとうございます。次回も楽しみ。
▼ライチさん
http:// https://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-12423196446.html
こうやって書いてもらえると、共感めちゃくちゃするけど、個体としては違う体験をし、違う表現をしているのがわかっておもしろい。
▼まゆみさんのブログ
丁寧なレポートだぁ。すんごいメモとってたからなぁ。才能ですね。