群馬県立館林美術館に、「熊谷守一 いのちを見つめて展」を友だちと観に行った。
感想は音声で録って配信したので、詳しくはぜひこちらを。 ↓
最近どこかに行ったり何かを見て心が動いて、そのとき一緒にいる人がOKと言ってくれたら、感想をしゃべって、配信しています。noteは使いやすい。
鑑賞が「体験」に落ちるにはいろんな方法があって、音声配信もそのひとつ。
人に聞かせるつもりの録音って楽しい。
一緒に楽しんでくれる友人よ、ありがとう。
今回はくみこさんが、熊谷守一作品がめっちゃ好きということで、熱がすごかった。
よかったらぜひ、聴いてみてくださいね。
空や風景がおもしろい形に切り取られている。
この日は朝に悲しい事件があったばかりだったので、「いのちを見つめて」というテーマで編集された展覧会はありがたかったし、モリカズさんの眼差しもあたたかく、そして美術館を出て、足元の小さな花、流れる小川、鳥のさえずりにふれて、いのちのすべてが愛おしく感じられた。
2013年に、豊島区にある熊谷守一美術館に行った。そのきっかけになった一冊。
ここに載っているのは、岐阜のほうだったけれど、このあたりから個人美術館に興味を持ち出した感じ。その後、この本の著者の大竹昭子さんがひらいているカタリココという場に、2回ほど行った。
★追記(2019.6/18)★
メモが出てきたので追記しておく。
・赤い線で輪郭をとる「モリカズ様式」が完成するのは、実は70歳ごろ!
・実物を見ていて、油絵の具ってこんなことができるんだ!と思った。
・回顧展は画家の変遷が見られるからイイ!
・くみこさんとは、ミロコマチコ展@世田谷文学館も一緒に行った。似た感触。
・美術館で作品を見ることの良さのひとつに、「額装してある」がある。
・一度観終わって、またアタマからおさらいのように観たり、好きな絵の前でいつまでもいたりするのが好き。
↓ これは確かモリカズの言葉。詩的で美しい。