先日、ある方との場づくりセッションで、
なーんか、やってみたいんですよね...。なにも確かなことはないけど。やめたほうがいいって言われたりもしてるし...。というクライアントさんと、
でもそういうやつって未来の自分からのお知らせだから、キャッチしとくといいですよね。リスクも検討してやればだいじょぶ...たとえば押さえておくといいのはこれ...。
というやり取りをしました。
その、やってみたいときの話してるときの、人の感じってなんかしゃら〜んと音がしてて、ふわっとしていて、他の話してるときと、ちょっと違う感じがする。
「それ、今めっちゃやってみたいんですね?」と確認すると、
「そうみたいです!」とホッとしてニコニコになる。とってもいい笑顔。
セッションでのわたしの役割って、ほとんどこういうときのためにあるんだよなぁ...と印象深く思った瞬間でした。
お知らせが来ても無視してるとそのうちお知らせ来てても受け取れなくなり、でも自分の中でリリースしたいものは溜まっていくから辛い。
無視してしまうのはなぜか。
不安でいたい、困っていたい、飢えていたいから。
留まっていたい力は強い。
過去にあったり、見聞きして疑似体験した怖いこと、辛いこと。
一つひとつは小さくても、いつの間にか足をひっぱるほど大きくなっている。
でもそれに屈しずに、自分の中にある不安と手をつなぎ肩を抱いて、ここから出ようと言う。
ぼんやりと明るいほうへ。
針の穴ほどの隙間から差してくる光のほうへ。
信じる、信じる。
人も自分も。自分も人も場も。変化を。人間の叡智を。
今やってみたいことを、やってみよう。
場をつくるという手段で、自らの手で希望をつないでいこう。
そんな気持ちで、セッションという場を一緒につくれたらと思っています。
場ではわたしは、
・事実を確認する
・描いて同じ画を見る
・大切にしたいこと、嫌だからしたくないことを聴く
・目線を上げる提案をする
・"話していて思ったけど"を待つ
を大切にしています。
お気軽にお問い合わせくださいね。
お問い合わせはこちら