先週末、公園に行ったら人出が戻っているようでした。
感染症が流行しているけれども、春めいてきたら外に出たくなるのが生き物。
予防はできる限りするけれど、備えているけれども、生き物としてわきあがってくる衝動を切り捨てたくない。
とはいえ、まだまだ三寒四温で寒い日もあるので、家で読書や映画などを観てゆっくり過ごしてもいます。
最近こんな記事が流れてきて、思い出しました。
そうそう、去年の世田谷文学館の展覧会、行ったなぁ!って。
そのときに友人と録ったおしゃべりがありますので、よかったら聴いてみてください。
行ってない方も、行った方も楽しんでもらえるといいなと思って作りました。
わたしがそのときに購入したこちらの本もたいへんよかったです。
帯の言葉から引用します。
美術を愛するひとへ
原田治(1946〜2016)が集めた「美しいものたち」
80年代、女子中高生たちが夢中になったOSAMU GOODSの生みの親であるイラストレーター・原田治。物心つくと同時に絵筆を握り、自ずと美術鑑賞が趣味となった著者がずっとずっと続けてきた大切なことーーー
著者が最後に遺したエッセイ集
大人になって、同い年になって、そして超えていく。
小学生や中学生のわたしに、すてきなGOODSを届けてくれた人を、対等な一人の人として、その人生を知っていく。
年を重ねるっていいなぁと思います。
テーマになっている作品や作家も、「うわー、わたしも好きなんです!」と思わず握手したくなる。2ページほどの短いエッセイなのでお茶菓子をつまむように読めます。
装幀もいいです。亜紀書房さん、好き。
やはり美術を愛する人に、おすすめだなぁ。
▼公式図録はこちら。宝物が詰まっている。
_______________________