一昨年あたりから、明治〜大正〜昭和の作家の記念館や展示によく出かけています。樋口一葉、泉鏡花、芥川龍之介、森鷗外、夏目漱石、小泉八雲、竹久夢二、江戸川乱歩......。
作家を調べていると、同時に小村雪岱や津田青楓などの装丁家にも出会うようになっていきました。そしてさらに春陽堂という版元の名前もよく目にするようになりました。
ふと気になって「春陽堂」と検索したら、なんと現在も絶賛営業中の出版社さんでした。明治11年の創業から今まで現役。知らなかった!すみません!わたし、知らないことが多いのです。
こちらの特集ページ、まさに今わたしが訪ね歩いている世界です。うれしい。
さらに、両国の書店、YATOさんのページも出てきました。
こちらは拙著(共著)『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』を取り扱ってくださっている書店さんです。今年の1月に営業でうかがって仕入れをお願いしてみたら、その場で即決してくださって、こんな素敵な本たちとお店に並びました。
YATOさんの棚は、ほんとーうに魅力的です!
気になる本ばかりで、あっという間に時間が経ってしまうし、ついついあれもこれも連れて帰りたくなります。魅力的すぎて危険な本屋さんです。
そんなことをツイッターで発信したところ、写真で『きみトリ』の隣に写っている『木の家を楽しむ』という本は、なんと、『きみトリ』のデザインを担当してくださったマキさんの、設計の師匠が共著者のお一人ということが判明!
こんな偶然あるでしょうか。すごいなぁ。
先の春陽堂さんの記事文中にある、佐々木さんの言葉、「この世はいろんなことが無限につながっていくんだな」をまさにわたしも感じました。
マイテーマをもって、関心のままに進んでいくと、いろんな物事がつながっていく。それはそれは楽しい遊びだし、学びでもある。
そしてこの世は一生かかっても遊びたりないほど豊かなのですね。
これからもぐいぐい楽しんでいこうと思います。
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