ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

みんながやっていたから

昨夜、旧優生保護法についてのEテレの番組を見た。 まず思ったのは、この法律が「生き生きと」していた時代に育てられてきた人たちによって、自分が育てられたのだということ。 その時代に正しいとされてきたこと、常識を浴び続けて。 「人権意識を持つ」や…

そのことのプロがしていること

例えば、わたしにとっては場づくりの相談にのるときに。 混沌としててぐっちゃぐちゃでもうどうしたら…とおっしゃる状況も、「あ、それあるあるだから」とか「今あらわれているこの良さがあるから、もっと活かしてきっと素敵になる」とお伝えする。 (…という…

我が子を描いた!

「我が子を描こう」スケッチの会に参加しました。 懐かしい写真や最近のお気に入りの写真、紙焼きやiPadを見ながら。集中していると2時間はあっという間。 チャコールペンシル、竹ペン、透明水彩などはじめての画材を使わせてもらえたのもよかったです。 先…

ゆっくりつくるこねないパンのレポート、ひらきました!

ポッドキャストをメインに活動していることほぎ研究室のはじめての講座、ことほぎクッキングレポート無事ひらきました。 第1回は「ゆっくりつくるこねないパンのレポート」。 こねないパンを焼いたことがある方から、ホームベーカリーで焼いたことがある方、…

場づくりサポートのお仕事をしています

あらためまして、こんにちは。せいこです。 わたしは、場づくりしたい方をサポートするコンサルティングや講座のお仕事をしています。 場づくりとは、「人が集まる場をつくりたい!」「人を集めてやりたいことがある!」というときに必要になる様々な構造と…

場づくりゼミ第2期、はじまりました!

まちの教室KLASSでの場づくりゼミ第2期がはじまりました。 (ほんと板書が汚い字ですいません......) 今期も、 ・棚卸と企画の抑えどころ・設計と進行の抑えどころ・運営と事前・事後の抑えどころ・パート練習会 というテーマで進め、さらに最終回には新し…

「読みたい本がもっと積んじゃう」、積読本をひらく読書会ひらきました。

7/7「積読本をひらく読書会」をひらきました。 「積読していることに罪悪感があって、どうにかしたいと思っていたところこの会を見つけて『これだー!』と思った」「読みたい気持ちはあり、読めそうな兆しも感じているので、話すことでもう一歩踏み出してみ…

【KLASSの講座】また行きたい!と思える場をつくるゼミ(第4回)、ひらきました

千駄木のまちの教室KLASSで開講している「また行きたい!と思える場をつくるゼミ(通称「場づくりゼミ」)」。第1期はこの第4回が最終回。 こちらでお知らせもしたパート練習をしました。 ゼミ生にはそれぞれ予定している模擬的な場(ワークショップ、講座、…

ことほぎクッキングレポート・ゆっくりつくるこねないパンをひらくにあたり

週刊ことほぎラジオをやっている、ことほぎ研究室で、ことほぎクッキングレポートという講座をひらくことになりました。 わたしが場づくりゼミなどでお世話になっている、千駄木にある「まちの教室KLASS」にて。 KLASSは、hagi studioという設計事務所が運営…

村上春樹の作品について

先日参加した持ち寄り型の読書会であったこと。 村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」が場に示されたことから、「村上春樹」の話題になった。 持って来られた方は、「彼の作品は何冊か読んだことがある。正直苦手なのだが、古本屋で見つけて、有名な作品だし…

映画「6才のボクが、大人になるまで。」がよかった話

何年か前の夏休みの夜に見て、そのとき感想がずっと下書きしたままになっていたので、どさくさに紛れて(なんの)投稿してしまおう。 ・・・ 今すぐの感想(第一感想)は、とにかくわぁーーーーと叫びたいような、なんて言ったらいいのか…とにかくもう言葉に…

バイアスについて

友だちと待ち合わせしたカフェで。 わたしはもうこういうものを見たときの反応が鈍くなったのだなぁ、とふいに思った。 テーブルのガラスの天板。 目の高さにくるぐらいの身長の子どもが、角でぶつける可能性...。 ほんの5、6年前までは、幼い息子とはこうい…