ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

読書会って何?

読書会のための読書(『サード・キッチン』読書会に向けて)

『サード・キッチン』という小説の読書会のために調べた本。これも場づくり。準備の一環です。レポートに本の紹介も含めると長くなってしまうので、別記事にしました。読書会のレポートはこちら。 hitotobi.hatenadiary.jp 白尾悠さん著書。『サード・キッチ…

読書会の課題本の選び方

読書会の作り方をテーマに何本か記事を書いてきました。 読書会って何?どんなことをするの? 読書会って何?どんなことをするの? : 2 読書会は本の話が7割 読書会で脱線が激しいときの戻し方 二人いれば読書話はできる、のだが。 読書会は喜びの場である …

読書会は喜びの場である

読書会というのは、 知らなかったことを知ったときの喜び(自分はこんなにもまだまだ知らないのだ!)とか、 自分がもっていたものと人のもっていたものが偶然にも関係があったと気づいたときの喜びとか、 とにかく喜びを感じる場であると思う。 あってほし…

読書会って何?どんなことをするの? : 2

先日こちらの記事 読書会って何?どんなことをするの? - ひととび〜人と美の表現活動研究室 を書いたあとに、まだもう一種類あったなと気づいたのでメモ。 事業者による読書会 作家、翻訳者、評論家、編集者など出版関係者をゲストに呼んで行う、大規模イベ…

二人いれば読書話はできる、のだが。

おととい「読書会って何?どんなことをするの?」という記事を書いたら、アクセス数がガンと伸びてて(当研究室比)とても驚いてます。ありがとうございます。 友人からこんなコメントをもらいました。 「読書に興味を持ったのがここ最近だから、この記事は…

読書会って何?どんなことをするの?

「読書会をひらいています」と言うと、「読書会って何?どんなことをするの?」とよく聞かれます。 わたしの独断的解釈では、「読書体験を共有または交換する場」です。 読書会には唯一の型があるわけではありません。誤解されがちなのですが...。その場をひ…

読書会で脱線が激しいときの戻し方

「読者会は本の話が7割」について別記事で書きましたが、7割を超えて、脱線がいきすぎてるな、と感じたとき、ファシリテーターとしてどうするか? まずはそうなる前の準備が大切と思ってます。準備段階のすべてのことがかかわってきますが、強いて挙げれば…

読書会は本の話が7割

読書会についての覚書。 自分の経験を元にしていますので、誰にとっても当てはまることではないと思います。 自分のやってきたことを自分に言い聞かせるように、思いついたことから、ちょこちょこ書いていきます。 「読書会は本の話が7割」というのは、わた…