ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

4月の〈ゆるっと話そう〉はおやすみします。

シネマ・チュプキ・タバタで毎月ひらいている〈ゆるっと話そう〉は、
新型コロナウィルス(COVID-19)大流行のため、4月はおやすみします。(5月もおそらく)

 

理由は3つ。

1.  場をひらくと、それを楽しみに遠方からでも来てくださる。
 それはもうびっくりするような遠くからいらっしゃることもある。
 普段なら、ほんとうにうれしく幸せなことなのですが、今は人の移動を起こしてしまう責任を伴います。


2. 映画を観て帰るだけなら感染のリスクが低かったとしても、「ゆるっと話そう」はどれだけ工夫しても、集まって何かしらしゃべることになり、リスクが高くなる。

 

3.  わたし自身も感染しているリスクがゼロではない。

 

 

シネマ・チュプキ・タバタは、たくさんの試行錯誤を重ねながら、今のところは営業されています。

chupki.jpn.org

 

もともと20席ほどの小さな小さな映画館。この状況は大打撃でしょう。

でも、「映画の灯は消さない」「映画を止めない」とおっしゃっているから、わたしも心から応援します。

チュプキを愛している方々は、すでにいろいろな形で応援されていると思うけれど、もし足を運べなくてもこういう方法もありますよ、というご紹介まで。

 

▼サポーター会員になって応援できます。

chupki.jpn.org

 

▼招待券やTシャツなどを買って応援できます。

chupki.thebase.in

 

 

「ゆるっと話そう」がまた再開できるときを楽しみにしています。

 

これまでやってきたことをふりかえりながら、対面で集まる以外のことを模索し、活動していきます。

 



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鑑賞対話ファシリテーター、場づくりコンサルタント、感想パフォーマー

seikofunanokawa.com