ヒトトビ〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する場づくりを通して考えることなど。

【たびたび更新】今後の予定

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✴︎12月の予定

12/15(金) METライブビューイング「魔笛」を観てあーだこーだ語る会 【あと2席

✴︎1月の予定

✴︎2月の予定

 

✴︎3月の予定

  • 3/4(日) はじめての百人一首と競技かるた【準備中】

 

 

本日受付終了:ものがたりの絵を描こう

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受付終了日に書いているというのもあれですが、もしもお気持ちとご都合のあう方がいらしたらなぁと思って、書いてみます。

rainbowegg.exblog.jp

 

こちらは今週日曜日12/10に友人とひらく場です。

お話を絵を見ないで聞いて、自分の好きな場面を自由に描いてみるというものです。最後におやつを食べながら見せ合いっこしておしゃべりしますが、批評や答え合わせではなく、「へー!そこをそんなふうに切り取るとは!」というびっくり楽しい時間です。

絵を描くことって、ある人にとっては息をするように当たり前のことだけど、そうでない人にとって「なにがよいか」、確かに持っているんだけどまだうまく言えない。でもあえて書いてみるとすると、「集中、制約の中の自由、工夫、自分だけのセンサーを感知、勇気、好きが増える、体がぽかぽかする」、、とかいろいろ楽しいことがあると思います。そう、忘れていたけれど、すごく楽しいことです、絵を描くのは。

あえてやらなくてもいいことかもしれないけど、なにか今までの方法で行き詰まっていることがあれば、絵を描いてみるということがヒントになる可能性がある。実際わたしもそのようにたくさんの発見があります。例えば、教育や就労の現場で、周囲や社会からどれだけ画一的な評価や承認にさらされてきたのだろうかと考えました。それだけでない世界ってあるよね、わたしはわたしでいいんだよね、そりゃそうだよねってちょっと肩の力が抜ける感じっていうのかな。絵を描くのが好きだった小さい頃の自分がむくむくと出てくる感じもあります。

 

先生のくみこさんは教え好きで、教え上手だから、うまくいかないことがあってもサッとその人に合ったやり方でサポートしてくれます。実際わたしはいつも途中で嫌になって、くみこさんになだめられて最後は満足するっていうパターン...。これにより上達もあるんですよ。何歳からでも上達するって希望です。しかも今回は自分の好きな場面を描くので、愛の力でけっこうな距離を行けます。画力が必要なところはくみこさんが教えてくれます。

くみこさんのひらく場は、大人もこどもも対等、同等に尊重され、一人ひとりに目配りされていて安心です。小学生から大人まで参加できます。ただ、子どもだけ参加させるということは今回はしていなくて、小学生のお子さんは大人も一緒にご参加いただきます。見守りという意味ではなく、大人も夢中になってほしいし、自分のお子さんや他の参加されてる方と絵を描くことを通じた交流をしてほしいから。

 

...と話がとっ散らかりましたが、当日わたしはお話を読んだり、皆さんのサポートをしています。画材はぜんぶこちらでご用意してますので手ぶらでどうぞ!

ぜひぜひ、いらっしゃいませんかー!

 

帰ってきたことほぎラジオ

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ことほぎラジオが週刊になって帰ってきたよー!


日々の中でことほぎたいことが、いっぱいいっぱい見つかっちゃって、
やっぱり最近どう?とかお話したいし、聴いてほしいみたいなのです。
おわったからはじまって、またラジオがお届けできてうれしいです!!

 

20分くらいのことほぎ話をぽこぽこと毎週月曜日に配信します。
そして今回はなんと全108話です。ぶち上げましたね。
またまたケンカしてもやりましょうということで。
あとは、毎週だから、風邪引いたり、旅行行ったり、引っ越したりいろいろあると思うんですけど、どちらかができないときは、一人でやるとか、自分でゲスト呼んでくるとか、いろいろやってみたらいいんじゃないの?ということになっております。

 

通勤・通学・お散歩・お皿洗いのお供にぜひ。

おたよりも引き続き募集してます。

第一話は、歌いたい話 / 海のお茶わんの話の二本でーす。

 

▼Blogから

doremium.seesaa.net

 

iTunes/Podcastから

週刊ことほぎラジオ

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上小阿仁村での芸術祭鑑賞ツアーのレポート(UNLEASH)

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今年の夏に秋田・上小阿仁村で行った鑑賞ツアーのレポートを、オンライン情報誌『UNLEASH(アンリーシュ)』に寄稿しました。

 

 

 

unleash.tokyo

 

わたしとしてはアサインされて行く、はじめての遠方での場づくりのお仕事でした。

わたしを含むハバタクのチームメンバー4人が企画運営の経験が豊かだったことや、各自多忙な中でも、個性を発揮しつつ補完しあうよいチームワークを発揮しながら取り組めたことも、とてもよかったです。

 

体験したことが抱えきれないほど大きかったので、そのままでは文章にできず、一旦録音しながら友人に話を聞いてもらった後、自分でテープ起こしをしてから書きました。

 

わたしたちはあそこで何をしてきたのか。

鑑賞とはなにか。

非日常でひっつかんで日常で確かめてみるとはどういうことか。

上小阿仁村の土地と人々と擦れ合うことによって、大いに感じ考えた3日間でした。

 

一人ひとりの内側で起こっている動きがあり、揺られることも安心して取り組める場。

表現や創作を真ん中に置くことで、やはりできる、という確信を持ちました。

 

またこのようなツアー要素のある鑑賞プログラムのお仕事をしたいです。

一人ひとりの体験(内観、表現、共有、交流、つながり)を意図して場をつくります。

お問い合わせはこちら

 

 

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Year-End Collage〜2017年をコラージュでふりかえる、ひらきました

年末または年始にひらいているコラージュの会。

peatix.com

 

今年でもう6年目になります。雑誌やチラシや写真、思い出の品、マスキングテープ、シールなどを切ったりちぎったり貼ったり。表現しているのは、今の自分であり、これまでの自分であり、これからの自分であり...。


作ったコラージュにより愛着が持てるように、あとから見返しても力をもらえるものになるように、なんとなくつらつらと一年間考えてこの日を迎えるのですが、今回は定番ワーク「マンダラート」を使って2017年をふりかえり、それを使った5分の語りを場に居合わせた人たちに聴いてもらいました。また作品を発表したあとはNVC(Non-Violent Communication)のNeeds Cardを使って、作品から受け取ったものを短い言葉にしてまた贈るという時間を持ちました。

 

進行メモ。
字きたないけど、どうしても手書きじゃないと体に入らない。メモは目安で、だいたいこの通りにはなりません。人数によって時間が変わったり割愛したりはしょっちゅうだし、別のことをやることも多いです。

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じっくりゆっくりふりかえってみて、「ああ、あなたはそんな一年を過ごしてきたんだねぇ。わたしきょうあなたに会えてよかった」という気持ちになりました。知っているようで知らない、知らないようで知っているその人のこと。悲しいことだけど、ふいにいなくなってしまうことがあるから、今会えていることに感謝を。精一杯生きているこの瞬間のあなたを、わたしたち知っているからね。また一年、一緒に生きてゆけますように。


雑誌を使うにあたって、これらを心血注いで作った人たちがいることに敬意を表し、「食べさせていただきます、循環させますからね」という気持ちで使いました。これはわたしに今までになかった考えで、急に立ち現れてきたのですが、これまでずいぶんと雑に扱ってきたものだと反省するところです。雑誌出版に携わる皆さま、いつもありがとうございます。


会場は歌舞伎座の真横にあって、あまりにも真横すぎて全体像がわからないという感じを楽しみながら、しばし自分の中へ、時間の中へ深く潜る旅をしました。ご一緒してくださった皆さま、一緒に開催してくれたよすぃ、ありがとうございました。


今回いらっしゃれなかったけれども年始に参加したいとお声くださっている方々がいらっしゃり(ありがとうございます!)、また告知いたします。


おまけ: おやつは築地の「まぐろ焼き」。たい焼きじゃなくてまぐろ焼き。中身はちゃんとあんこです。美味しかった。

 

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読書会の課題本の選び方

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読書会の作り方をテーマに何本か記事を書いてきました。

 

きょうは選書、本の選び方のお話です。

 

いろいろな型がある読書会の中でも、

  • 「事前読書型」課題本が設定されていて、事前に読書してきて、当日感想を話す
  • 「当日その場で読む型」当日その場で読んで感想を話す(そのままか...)

タイプの読書会を想定してます。

わたしがどのような基準で選書しているかというだけの話なので、もちろんこれが正解というものではありません。わたしも忘れていることがたくさんあると思いますが、今思いつく範囲でメモしておきます。

 

本を探索する前に姿勢として確認するのが、

  今の自分に、本を通じてみんなと旅をしたい気持ちがあるか 

 

これがないとわたしはうまく本が選べません。自分(たち)の好き嫌いや興味の有無「だけ」で決まっていないかを照らすためにも大切にしています。

 

次に具体的なチェック項目をみていきます。

  • 自分がその本に本当に興味関心があるか(当たり前っぽいけれども、あらためて問うてみるとそうでもなかったかも、ということもあります)
  • 参加者にとって入手が容易か(高価である、絶版で入手不可の場合は朗読するなどもあり)
  • 開催日までに読了できそうか(長編にチャレンジするときは特に十分な期間が設定されているかは重要)
  • 場の趣旨に合っているか
  • 場で分かち合えるものがあるか
  • 参加者一人ひとりが何か一言話せそうか(会の趣旨にもよりますが、わかる人にしかわからないのは避ける。ただ、専門家がいる場合でも、ルールの敷き方やファシリテーションによって独壇場にしないことは可能)
  • 多様な視点からの、多様な感想が生まれそうか(「力のある本」という言い方をよくします。楽しかったー怖かったーという単一の感情にのみ終始しそうなものは避ける)
  • 読後感が複雑か(自分の中で消化しきれないときに、人と感想を交わそうとする意欲が生まれる)
  • みんなが関心が持てそうなテーマか(自分では選ばないけれども、実は気になっていた、機会を逸していた、時期的・時代的に旬...などの反応が得られそうか)
  • 明らかに傷つく人が出なそうか(本自体では傷つかないかもしれなくても、感想を話す場で傷つく人が出そうなテーマや内容ではないか。セクシャリティ自死、性暴力、貧困、不妊治療、障害、災害、依存症、精神病、難病などなど、センシティブなテーマをダイレクトに扱っている場合は、あえてその場で取り上げる理由を考える。その本で話すと決めたら、話し方のルールをいつもより強めに敷く)※これらのテーマを考えたい場で選書する場合はこの基準は当たりません。
  • 読書会が終わったときに笑顔が見られそうか(単純に暗い、重いテーマかどうかではなく、「来てよかった、これについて話せてよかった」と言ってもらえそうか、そういう場になりそうかということです)
  • 予定している時間でおさまるか(あるいは、この本を取り上げることを優先した場合の日時の調整は可能か)

 

すでに本が決まっていて、「これを元にみんなで話したい!」という気持ちがわくというほうもよくあります。そのときもやはりその本が上記のチェック項目に当てはまっているかをザッと一通り確認します。

 

ついでに書いておくと、

  • 選んだ本は読書会の前日までには再読します。初回とは違い、読書会で取り上げるという前提で読み、読みこぼしているところがなかったかなるべく丁寧に読みます。自分が気になる箇所に付箋を貼り、通読後にザクっとした感想を7.5cm大の付箋に記しておきます。
  • どんな展開が起こり得るか、何パターンか想定します。そのときにどのようなファシリテーションができそうかもイメージします。
  • 参加者の顔ぶれを思い浮かべ、知っている人ならその人のこれまでの場での様子を思い浮かべつつ、同時にそれに対する固定イメージを排除し、はじめて出会うように当日場にいるイメージを持ちます。
  • 複数のプログラムを入れる場合は、時間配分をもう一度見直し、無理がないか再検討します。

 

本の感想を話すって、人のすごくナイーブなところに触れるものなので、慎重に配慮できるところは全部します。場所も重要です。ロケーションの話はまた別の機会に。

 

こうして準備してもしても、自分も含め、予想を超えたものを、人は表現物から受け取り場の相互作用で反応を出すので、あとはその場でファシリテートする自分を信じて託す、という感じです。

 

何かの参考になればうれしいです。

 

【募集】METライブビューイング「魔笛」を観てあーだこーだ語る会

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ことほぎラジオ第11話でも紹介したMETライブビューイングでモーツァルトのオペラ「魔笛」を観ます。METライブビューイングとは、NYのメトロポリタン歌劇場の公演録画を、字幕やインタビューやバックステージツアー付きで映画館のスクリーンで観るエンターテインメントです。

終わったあとは、映画館近くのカフェでランチしながら、みんなであーだこーだ感想を話します。

オペラがはじめての方も、共催のゆかこさんが予習サイトを作ってくださったので、それを読んで約3分の動画6本を聞き込んでいけば楽しめます。やはりオペラは音楽の芸術だから、音楽に馴染んでおくといいのですね。...というかご参加の方は必ず予習をお願いしてます。ここはあえてけっこう強めに申します!


ご予約はこちらから。ご参加お待ちしてますー!!

peatix.com

 

2017.11.26追記

前回「椿姫」で開催したときのせいこのレポート

hitotobi.hatenadiary.jp

 

前回「椿姫」で開催したときのゆかこさんのレポート

aktennotiz.jugem.jp