ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

ハイジュエリーを鑑賞するとは・2

先日、カルティエ展に行こうと思っている、という話を書きました。

hitotobi.hatenadiary.jp

 

そこで思い出したのが、ハイジュエリーの記事を書いていたことのある、ライターの友人。

さっそく、
「ハイジュエリーって、何を楽しみポイントに鑑賞したらいいの?」
と聞いてみました。

 

・身につけるものとしては作られているけれども、美術館に展示されるようなものは、販売目的ではなく、ただただ技術の粋を見せるため。ブランドの意地とプライドがある。

・このカラットが、カットが、爪が、デザインが、この温度の違う二つの材質のものを隣に持ってくる...!などなど、そういう語りつくせない技術の塊。

・ブルガリカルティエといえば、歴史の中でどのような役割を担ってきたのかを事前に予習しながら観るとおもしろいのでは。

 

...とのことで、こちらの本を貸してくれました。


この本は、1: ジュエリーの素材 2: デザイン様式の変遷  3: 製造と流通
の章立てになっていて、まさに知りたかった歴史のことが書いてあります。

人間とジュエリーの歴史、と言ってもよい。

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V&Aは30年も前に行って、宝飾品コーナーも確か見たけれど、「すごーい(棒読み)」...ただ見たというだけ。この歳になって見てみると、人間ってなんかすごいことをするなぁ、ほんとうに。 

もうちょっと予習します!!

 

 

ちなみに、2014年に国立西洋美術館で開催されていた展覧会「橋本コレクション 指輪 神々の時代から現代まで ― 時を超える輝き」の図録も見せてもらったのだけど、こ、こここ、これも大変おもしろい! 

指輪はかつて権力の象徴。男性のみが身につけるもの。ハンコだったり、ケースだったり、万華鏡だったり、いろんな指輪がある。

西洋美術館の常設展には橋下コレクションがいつも数点展示されていて、時間がないときも、あそこだけはついじっくり見ちゃうコーナーなのです。

 

そうかーー5年前にこんな展覧会やってたのかーー
またやってほしいな...。

この図録ほしいな...。

 

 

カルティエ展、ますます楽しみです。


2019年10月2日(水)~12月16日(月)国立新美術館

カルティエ、時の結晶|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

 

 

 

Information

募集中のイベント

▼2019年10月18日(金) 映画『教誨師』でゆるっと話そう
http://hitotobi.hatenadiary.jp/entry/2019/10/02/110618 (田端)
▼2019年11月23日(土•祝
) あのころの《いじめ》と《わたし》に会いに行く読書会
https://coubic.com/uminoie/979560 (横浜)

▼2020年1月8日(水) 爽やかな集中感 競技かるた体験会
https://coubic.com/uminoie/174356 (横浜)

 

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