前回のことを思い出すと、いろんな立場の方がいらしたと思いますが、「いじめについて人と話したことがない。でも、だからこそ今、話してみたい」という動機でご参加くださっていた方が多かったです。
開催後に、学校教員による暴行の実態が明るみに出たり、小中高校でのいじめ報告件数が前年から13万件増えて過去最多という調査結果が出たり、その中では義務教育年齢の子どもの自死が増加していたり...と心揺さぶられる報せがありました。
一緒に読書会で集った皆さんは、これらをどのように受け止められただろうかと考えていました。
▼前回の感想です。
誰しも、このテーマに関しては、自分の人生のどこかに悲しみや苦しみ、後悔や戸惑いを置いてきていると思います。わたしは、それを迎えに行ってあげるような気持ちで、この場をひらいています。
読書会の時間は、ある中学生の男の子を中心とした世界へ、みんなで集中して旅をします。会が終わってからのほうがむしろ、その人の旅のはじまりかもしれません。
「参加者自身のいじめの体験を語る・聴く場」とはまた違う体験があると思います。もちろんそういう話も出ますが、あくまで場は本(物語)を真ん中に進めます。そういうしつらえだからこそ見えてくる何か、その日集まった人たちだからこそ生まれる何か、に期待しています。
読書会がはじめての方もどうぞお気軽にお越しください。
募集中のイベント
▼2019年11月23日(土•祝) あのころの《いじめ》と《わたし》に会いに行く読書会
https://coubic.com/uminoie/979560 (横浜)▼2020年1月8日(水) 爽やかな集中感 競技かるた体験会
https://coubic.com/uminoie/174356 (横浜)▼Peatixで募集中のイベント
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