ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

本『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』読書記録

『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』の読書記録。

 

 
 
 
 
 
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A post shared by 舟之川聖子|Seiko Funanokawa (@seikofunanok)

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やり方もシンプルで必要なことと、こんなときどうすればがまとめて書いてある。場づくりの経験が一度でもあれば、ほんとうにやってみれそう!と思える。

参加にあたってのポイントは、オープンダイアローグに限らず、日常の会話や人間関係でも生かせることが多い。

以前、5人のチームで揉めたときに、記憶をたよりにリフレクティングをアレンジしてやってみて、対立が解けた経験がある。

 

印象に残った箇所引用

・「改善が起こるときって、こちらの予測を超えた形で、飛び石的に改善していくのが普通ですよね」p.68

・「患者の尊厳や、知る権利を尊重することで、患者の傷ついた主体性は回復されていきます。リフレクティングに限りませんが、オープンダイアローグには、主体性を回復するうえで非常によくできた工夫がいくつも凝らされているのです」p.72

・「自分の発言が相手にどんなふうに響いているか」について、できるだけ注意を向けます。p.79

・「対話でしてはいけないことの筆頭は、「説得」です。それから「議論」や「説明」、あと「尋問」、そして「アドバイス」です。これは全て対話を妨げる手法になります。なぜか。今さら言うまでもありませんが、これらはすべて「結論ありき」の押しつけになりやすく、双方向性がないからです」p.94

・「大事なことは双方の主観のみであって、対話とは主観と主観の交換です。あなたは主観的だけど、私は客観的」みたいなことを言っているうちは、対話になりません。どっちも主観的なんです」p.97

・「説得や議論というのは、エンパワーするどころか、当事者の力をそいじゃうんですよね。」p.107