10月1日にオープンしたばかりの早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)に行ってきた。
読書会で村上春樹作品を取り上げたときに、かなり嫌悪している人も多いことを知り(それはそれでよくわかる)、それ以来取り扱うときに慎重にしている。読書はもともと個人的な体験なのだけれど、より個人的なものなのかもしれない。
共有せずにじっと抱えている人が多いとすれば、
個人的な読書の集積が「これ」だとすれば、
ほんとうにすごいことだと思う。
世界のブックデザイン展(印刷博物館)が好きな方にはたまらない場所だと思う。