東京→北九州→名古屋→神戸 と1年ちょっとかけて巡回する展示。
友達に誘ってもらって観てた。
生原稿、生イラスト、ネームノート……とにかく物量とそこに込められたエネルギーに圧倒される。華やかで軽やかで、美しかった!
もうすぐ本編の物語が終わっていく今だからこそ感じる思いも湧いてくる。
連載開始は2008年から。
あのとき、このとき、気づけば私もこの10年超、『ちはやふる』と歩んできたのだなと振り返ってしみじみしたり。
長く続けるということの力ももらった。
それから、どんな才能のある人も一人では為せない、成せないこと。
これまでの恋愛を描いた漫画では見たことがなかった、同じ領域を志す人との間に生まれる深い結びつきのこと。
友達と行ったので、あーだこーだ感想を話しながら回ったのも楽しかった。
その人は、2013年ごろにお子さんを連れてかるたCafe(という私が主宰していた百人一首のイベント)に来てくれた人で、気付けば長いお付き合いになっている。
当時小3だったお子さんは今高2に。時の流れよ〜!
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2020年12月著書(共著)を出版しました。
『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』(三恵社)