『女たちのポリティクス』ブレイディみかこ/著(幻冬舎新書, 2021年)
「女性の政治家はなぜ増えないのか」はここ数年わたしに浮上してきたテーマ。
やはりこれは読まねばなるまい。
ネットニュースで見たりやウェブマガジンで断片的に読む。(今やソースがこれなんだなー!)
あの政治家、この政治家をブレイディみかこさんのキレのいい文体がざくざくと斬っていく。
日本からは稲田朋美と小池百合子が登場。なるほどなー、こういう見方もあるかー
どんなふうに見られてきたか、どのように意図し、どのように行動してきたか。
誰によって影響を与えられ、誰に影響を与えたか。
時間が経ったから語れることがある。それを通覧できるのはありがたい。
世界の政治事情をさらいながら、女性の政治家についても考えられる。
特に我が国、これからどうなってゆくんだろうか......。
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