ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

謝罪を受け取らない勇気

こどもの頃に大人から散々言わされていた、「ごめんね」「いいよ」みたいに、謝罪されたら当然受けるもんだと思って生きてきたけれど、先日たぶん初めて意識して謝罪を受け取らないということをした。

 

すごく落ち着かなかった。

申し訳ないような気分になった。

自分が極悪人になったような気さえした。

 

でもわたしに心当たりのない謝罪は、相手とわたしの2人の問題ではなくて、相手の人の問題なのかもしれないと思った。

謝罪の気持ちを持っている、というのはわかったけれども、その感情はその人の境界の内側でだけ起こっていて、言葉も、わたしに向き合っている感じがしなかった。

 

 

その謝罪を受け取ることが、わたしたちの関係においてあまりよいこととはどうしても思えなかった。

受け取らないほうが、正直で誠実な態度のように思えた。

 

それで受け取らなかった。

けっこう勇気の要ることだった。

 

 

それがよかったのかは、今はわからないけれども、後悔はしていない。

 


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