ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

〈お知らせ〉5/28(土) 第30回 ゆるっと話そう『ピアノ -ウクライナの尊厳を守る闘い-』w/ シネマ・チュプキ・タバタ

ほぼ毎月開催の感想シェアの会〈ゆるっと話そう〉
第30回は『ピアノ -ウクライナの尊厳を守る闘い-』です。

 
〈ゆるっと話そう〉は、映画を観た人同士が感想を交わし合う、アフタートークタイム。
映画を観て、 誰かと感想を話したくなっちゃったこと、ありませんか? 印象に残ったシーンや登場人物、ストーリー展開から感じたことや考えたこと、思い出したこと。他の人はどんな感想を持ったのかも、聞いてみたい。 初対面の人同士でも気楽に話せるよう、ファシリテーターが進行します。
 
第30回は『ピアノ -ウクライナの尊厳を守る闘い-』をピックアップします。

ukraine-piano.com

 
今般のロシアによるウクライナ侵攻にはいくつもの経緯がありますが、その中でもウクライナの人々にとって特に重要だったのが2014年のユーロ・マイダン革命です。
 
この紛争に関する作品はいくつも制作されていますが、ピアノ・音楽・人を中心に編んだドキュメンタリー映画が、本作『ピアノ―ウクライナの尊厳を守る闘い―』です。
40分の短い映像ですが、奏でられる音楽が、観る者の感情を強く揺さぶり、関わった人の語りが、想像し、思考することを求めてきます。
 
本格的な侵攻が始まってから2ヶ月以上経ち、なかなか先が見えない現地の状況と、直接的、間接的に影響が生じている日常生活との狭間で、誰しも感じること、考えることがあると思います。
 
今回の〈ゆるっと話そう〉は、この映画を観た後に感想を分かち合う時間を持つことで、人間同士の温かなつながりを感じていただけたらと思っています。語り合うことで望みも分かち合えたら。
 
人によって知識量に差が出やすいテーマですが、その複雑で膨大な背景知識を教える・教えてもらうのではなく、お互いの感想を聴き合う中で、「わからない」や「知らない」を安心して口にできる場を目指します。
ご参加お待ちしています。
 
※本編には市民と機動隊との衝突、殴る蹴る、発砲等のシーンがあります。不安な方には音量調節が可能な親子鑑賞室のご利用もおすすめします。ご利用の問い合わせ、申し込みはシネマ・チュプキ・タバタまでお電話、またはメールにてご連絡ください。
 
 
詳細・ご予約はこちらから

chupki.jpn.org

 

ゆるっと話そうとは?

hitotobi.hatenadiary.jp

 

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共著書『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』(三恵社, 2020年