ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

「映画」でゆるっと話そうは、どんな場?

映画館シネマ・チュプキ・タバタさんとひらく、ゆるっと話そうは、こんな場です。

 

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●どんな場?

・月に一度ひらきます。シネマ・チュプキ・タバタでその月に上映中の作品から選定します。

・映画を観た人同士が、感想を交わし合います。

・ゆるっと話そうの開始時刻までに観てきていただければOKです。

・オンライン会議システムZoomを使った、定員最大9名の小さな場です。(2020年9月現在)チュプキのスタッフさんもおられます。

・UDトークをご利用の方にはサポートがあります。チュプキさんへお問い合わせください。

ファシリテーターが進行します。雑談や放談、一人の話者の占有、脱線や話題の偏り、差別や偏見の発言などが起こらないよう配慮します。起こったときに軌道修正します。

・感想を話すのが苦手、普段あまり人と感想を交わさない、という方もぜひどうぞ。準備ができていないときに、「無理に話させる」ような誘導はしません。ただし、話すのが目的の場なので、聞いているだけが落ち着くという方には、あまり向かないかと思います。

・少し前に観た方もおさらいができるよう、登場人物の相関図や、映画に関係した資料を画面共有しながら進めます。

 

●どんな人が来るの?

・はじめて参加される方が多いです。最近は「ゆるっと」をリピート参加してくださる方もちらほら出てきましたが、内輪で盛り上がってはじめての方が話しづらい、ということはありません。

・映画評論家のような方はいらっしゃいません。「とてもいい映画だったから、他の人はどんなふうに観たのか、聞いてみたくて」「少しモヤモヤするところがあったので、どうしてなのか明らかにしたくて」など、みなさん素朴な参加動機でいらっしゃいます。

・どこの劇場で観た人もご参加いただけます。これから観る方はぜひチュプキで!日本で唯一のユニバーサルシアター、シネマ・チュプキ・タバタを応援してください。

 

●どんなふうに進行するの?

参加者9名の場合

① メインルームで顔合わせ
② 3ルームに3人ずつ分かれて、最初のトーク「映画、どこが印象的だった?」各部屋スタッフ1名が進行役で入ります。
③ メインルームに戻って、各ルームで話したことの共有、そこから展開トーク

※人数や作品によって変わることがあります。

 

●ゆるっと話そうでの「感想」とは?

・映画の中身(ストーリー、人物、シーン等)
・映画の制作(制作スタッフ、演出、撮影裏話等)
・映画の読解(テーマ、時代背景、社会情勢等)
・映画と自分との関係(過去の記憶、経験、知見等)

これらをなるべくバランスよく話せるよう、進行します。

 

●ゆるっと話そうのよいところは?

・どんな感想も話せます。「こんな些細なこと言ってもいいのかな?間違ってるかもしれないけど?本筋と関係ないかも?」などの心配はご無用です。自由な感想を話すことを楽しみましょう。

・一人で観ただけのときと比べて、映画を観た体験が深まります。同じ映画でも、話してみると、人によって注目ポイントや感じとることは実に様々。共感の喜びもあれば、違いに驚くことも。観て話すは二度美味しい!

・「〇〇について」思っていることや感じたことをいきなり話すのは難しいですよね。特にセンシティブなテーマほど、構えてしまいます。でも作品を通じてなら、感想という形なら、話しやすいんです。

 

●これまでピックアップした作品は?

チュプキでかかるその月のラインナップの中から、対話に向く映画を選定しています。家族、恋愛、老い、看取り、死刑、回復、人種差別、障害、性、戦争、歴史、文化など、様々なテーマを扱ってきました。

※クリックすると各回のレポートにリンクします。

第14回 タゴール・ソングス
第13回 この世界の(さらにいくつもの)片隅に
第12回 プリズン・サークル
第11回 インディペンデントリビング
第10回 37セカンズ
第9回 トークバック 沈黙を破る女たち
第8回 人生をしまう時間(とき)
第7回 ディリリとパリの時間旅行
第6回 おいしい家族
第5回 教誨師
第4回 バグダッド・カフェ ニューディレクターズカット版
第3回 人生フルーツ
第2回 勝手にふるえてろ
第1回 沈没家族

 

●今後の予定はどこでわかるの?

シネマ・チュプキ・タバタの各サイトでお知らせしています。

hp: https://chupki.jpn.org/
Facebookhttps://www.facebook.com/cinema.chupki.tabata/
twitterhttps://twitter.com/cinemachupki
instagramhttps://www.instagram.com/cinema.chupki/

 

●進行する人は?

鑑賞対話ファシリテーターの舟之川聖子が進行します。

わたしは、芸術文化作品の鑑賞と対話の場づくりを通して、人々の連帯、社会課題を解決する個々のエンパワメント、日本における芸術文化への理解と継承を目指して活動しています。映画の他にも、本、演劇、オペラ、バレエ、能、文楽、美術展なども扱います。

対話を伴う鑑賞会、上映会、勉強会、読書会を主催したい方向けの個人セッションも行っています。お仕事のご依頼は、こちらから。

twitter: https://twitter.com/seikofunanok
blog: http://hitotobi.hatenadiary.jp
note: https://note.com/hitotobi
facebookhttps://www.facebook.com/funanokawaseiko/
hp: https://seikofunanokawa.com/

 

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映画を語り合う喜びをご一緒に。
みなさまのご参加をお待ちしております。

 

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