ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

聴くを学ぶ、を更新し続ける

わたしがおしごとをする上で、とても重要な手段に「聴く」ということがある。

手段、道具、機能、能力、、、なんだろう?

まだぴったりと表現ができないが、欠くことのできないものだ。

 

ある意味、聴くのが仕事、でもある。

 

ときどき、自分の聴くについて点検が必要だと思っているので、機会があってそろそろ必要だなと思うと、講座に参加したりして、学びを更新し続けている。

 

先日、タイミングが合って、学びの場に参加しました。

 

 

 

ボランティアの話し手が20分話すのを、聴き手のカウンセラーが聴く。

話が終わったその後、聴き方について質問したり、話し手の中でそのとき何が起こっていたのか?を質問したりする時間がある。というのがおおまかな流れ。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

ノートの真ん中で線を引き、左に話し手が話していることを書き、右に聴き手(カウンセラー)が聴いていること(というか、話していること、だけど、ややこしい、、、)を書く。

会話を可視化していく。もちろん全部は拾えないのだけど、あとでふりかえるときに、「ココ!」と戻れるような道しるべと、そこまでの光る小石を置いていく感じ。

字もめっちゃきたないけど、自分用だから、自分がわかればよいのだ。


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この日のメモ

●流暢な話は流す。絡むと話が長くなるだけ

●流れが滞ったところを聴く

●昔の経験より今の感情を扱ったほうが早いときも

●話し手が醜さと捉えているものを愛おしい人間の営みとして聴く

●見たくないをほぐす・ユーモアでゆるめる(過小評価ではない)

●誰に対する承認欲求か?代弁するセリフをいくつか用いながら特定していく

●今起きてはいない。聴き手は特に安全。心理的安全性を話し手と共有する

●頭で考えていなかったことが出るのを待つ(自明のことは流暢)

●光っている言葉を返す

 

 

こちらのラジオで、人の話は音楽のように聴けと教わった、という話をしたけれど、ほんとうにそうだなぁ。

明暗、高低、色、形、圧、温度、フォント...20分の曲の中でも、いろいろな音が聴こえてくる。

 

人の話を無責任に聴きながら、自分だったらどういうふうに聴くか、プロのカウンセラーの聴き方をトレースしながら考えられるのは、ありがたい。ありそうでない貴重な機会。

 

Zoomで開催。

移動しなくても、場所を借りなくても、勉強会がひらける時代。すばらしい。

 

 

聴くプロのための公開カウンセリング研究会

次回の予定は、以下ブログ記事の「問い合わせ先」へ。
聴くプロの方におすすめです。

https://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-12391154907.html
https://ameblo.jp/lychee-tangerine/entry-12400469120.html

 

 

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