この記事は、シンガポールにルーツを持つアーティスト、ホー・ツーニェンの《百鬼夜行》《旅館アポリア》《ボイス・オブ・ヴォイド》に関する記事などを収集しておく場所として投稿している。今後随時更新する。
実は私はどの作品も観ることはできていない。しかし「正史からこぼれ落ちてしまった、しかし非常に重要な記憶とそれを呼び覚まさせる装置」という点において興味を持っている。
★資料置き場とは……
こうやってブログに【資料置き場】のページをつくっておくと、自分も整理しやすいし、他の人にもシェアできていいということに気づいた。
ブックマークやEvernoteをただ作っておくよりは、共有知にしたり、インスピレーションとして使ってもらうこともできるかも。
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《百鬼夜行》
昨年10月から今年1月にかけて開催した「ホー・ツーニェン 百鬼夜行」展の映像を、ART360さんが制作してくれました。会期中にコロナ感染症が終息しなかったためご来館いただけなかった方は、ぜひ。映像作品なので限界はありますが、臨場感を持って展示室をご覧いただけます。https://t.co/0ioIwuZCih
— 豊田市美術館 (@toyotashibi) 2022年3月30日
豊田市美術館で企画展「ホー・ツーニェン 百鬼夜行」 作品「100の妖怪」も
https://toyota.keizai.biz/headline/153/
「ホー・ツーニェン 百鬼夜行」展のコンセプトデザート”お ま え の 目 玉”。
— 豊田市美術館 (@toyotashibi) 2021年10月23日
本展会期中限定でお召し上がりいただけます!
当館にお越しの際は館内レストランにもぜひお立ち寄りください。 pic.twitter.com/sl3gYRMjac
豊田市美術館のカフェレストラン味遊是でホー・ツーニェン展のコンセプトデザート「おまえの目玉」。
— 浦島もよ (@monoprixgourmet) 2021年11月13日
割るとこれがまた陰惨です。でも、ホワイトチョコとベリーの酸味のハーモニーが上品でよいお味。 pic.twitter.com/VPYzY7wV1z
ホー・ツーニェンすごかった。また山本唯三郎の別の顔を見てしまった。お札燃やす人はなんでもやるんだな pic.twitter.com/4wJUlVuKL4
— 浦島もよ (@monoprixgourmet) 2021年11月13日
豊田市美術館「ホー・ツーニェン 百鬼夜行」。日本三部作もこれで完結。百の妖怪の中には過去作からの引用も見られた。例えばこの「不可知の雲」。元ネタは、日本では2012年の森美術館MAMプロジェクトで紹介された《未知なる雲》。どのような妖怪かの解説に「誰も知らない」とあり、笑ってしまった。 pic.twitter.com/wgzyhghu4X
— 小田原のどか┊ジュンク堂書店池袋本店・選書フェア (@odawaranodoka) 2021年11月27日
10/25(月)19時!
— ゲンロンカフェ (@genroncafe) 2021年10月21日
ホー氏の作品紹介を出発点として、東浩紀とアジアにおける芸術や哲学の意味をめぐって議論を交わします。必見!
シラス https://t.co/vx9TwTWfTt
ニコ生 https://t.co/5aSsZtAU5F
ホー・ツーニェン×東浩紀 司会=能勢陽子(豊田市美術館)@hazuma @you_non_billy #ゲンロン211025 pic.twitter.com/IW8JVy5ACy
「ホー・ツーニェン 百鬼夜行」ポスターの右下に小さく入っているのですが、今回の展覧会では恩田晃さん作曲・プロデュースにより、灰野敬二さんとPHEWさんが映像に合わせて歌ってくれます。ホー・ツーニェンと恩田さん、灰野さん、PHEWさんのコラボレーションをどうぞお楽しみに。 pic.twitter.com/CtOuFpikYa
— 豊田市美術館 (@toyotashibi) 2021年9月24日
ホー・ツーニェン展対談「妖怪・美術・近代」×畑中章宏(民俗学者)
作家トーク「ホー・ツーニェンに聞いてみたいこと」
ホー・ツーニェン展講演会 與那覇潤「覚えていることと思い出すこと」
『帝国の残影 ―兵士・小津安二郎の昭和史』
図録
図録サンプルページ
予約してあったホー・ツーニェン展の図録と、おまけのポストカード。図録は見開き右ページに妖怪が1から100まで、左ページがテキストで、妖怪についての短い解説と、作家がさまざまな書物から参照した一節(作家自身の言葉も)が掲載されている。絵とそれに対応した詩のようだ。 pic.twitter.com/1XCnTvf68Y
— 大野左紀子 (@anatatachi_ohno) 2021年12月29日
美術手帖2月号に、ホー・ツーニェンのロングインタビューが掲載されています。「百鬼夜行」展についても多く触れています。ぜひお読みください。「フィクションは私たちをより良い世界に導く生産的なものにもなりうるのです」 pic.twitter.com/hxmesnXvg3
— 豊田市美術館 (@toyotashibi) 2022年1月8日
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《旅館アポリア》
ホー・ツーニェン「旅館アポリア」を開催している喜楽亭は、細部にも凝った装飾が施された旧旅館で、作品内で引用されている小津映画とよく調和します。美術館の展示室とは異なる空間で展開されるこちらの作品も、ぜひあわせてご覧ください。 pic.twitter.com/1aR6imr9hD
— 豊田市美術館 (@toyotashibi) 2022年1月8日
昨日から豊田市内の喜楽亭で2019年発表の「旅館アポリア」の再展示が始まっています。場所の歴史を読み込んだ、ここでこそ大きな意味を持つ作品です。内容はそのままですが、映像は少し変わって、美術館の「百鬼夜行」展とリンクします。ぜひご覧ください。無料。 pic.twitter.com/oEbVQq2XAx
— 豊田市美術館 (@toyotashibi) 2021年12月4日
地元の人が驚くほど寒い雪の日に、豊田の地を訪れました。ホー・ツーニェン『旅館アポリア』@喜楽亭、そして『百鬼夜行』展@豊田市美術館、どちらもぜひとも行ってください。できれば早めの平日に。誰もが一度脳幹も体幹も揺らして、早く重心を確認しないと。 pic.twitter.com/9r8wDjV9mG
— fusae (@FATE_SOSEI) 2022年1月8日
■ ホー・ツーニェン「旅館アポリア」
— shige_art (@shige_art_) 2022年1月16日
5作品を鑑賞できる。それぞれ15分程度の時間があり、入場人数制限もあるため、豊田市美術館とはしごする予定の方は注意が必要。
「旅館アポリア」会場の喜楽亭は美術館とは場所も離れている。 pic.twitter.com/tN7VKfbkEy
「日本的なるもの」のフィクション性について- ホー・ツーニェン《旅館アポリア》 能勢陽子(PDF/2019年度研究紀要)
https://www.museum.toyota.aichi.jp/wp-content/uploads/2020/05/12_02_bulletin.pdf
あいちトリエンナーレ ホー・ツーニェン『旅館アポリア』元料理旅館“喜楽亭”の各部屋に、かつてここを訪れた特攻隊・草薙隊、京都学派の思想、小津安二郎の映画、戦時中プロパガンダに使われた横山隆一作品等に関する映像を展示(往復書簡形式)、太平洋戦争と日本の精神風土に迫る。素晴らしかった。 pic.twitter.com/9KohC3kwVg
— 高橋彩子 (@pluiedete) 2019年9月5日
ホー・ツーニェン『旅館アポリア』。
— 川村麻純 (@masumikawamura) 2019年8月24日
旅館だった喜楽亭、豊田市に存在した伊保原飛行場から沖縄のアメリカ艦船へ特攻した草薙隊、京都学派、戦中に軍部報道映画班としてシンガポールに赴任していた小津安二郎、日本海軍のプロパガンダ アニメーションを制作した漫画家の横山隆一が作品内で交錯する。 pic.twitter.com/JDxq9An5IJ
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《ヴォイス・オブ・ヴォイド》
図録
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Ho Tzu Nyen
A presentation by Ho Tzu Nyen
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個人的参考:見過ごしてきたものとの関連
「オモシロガラ展」2021年〜2022年 Duisburg, Germany
『女性画家たちの戦争』吉良智子/著(2015, 平凡社)