ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

こども

我が子を描いた!

「我が子を描こう」スケッチの会に参加しました。 懐かしい写真や最近のお気に入りの写真、紙焼きやiPadを見ながら。集中していると2時間はあっという間。 チャコールペンシル、竹ペン、透明水彩などはじめての画材を使わせてもらえたのもよかったです。 先…

キャリア教育の授業がおもしろい

息子の通う小学校では年に一回、保護者が先生になって自分の仕事をプレゼンする、キャリア教育の公開授業があります。子どもたちが「こんな仕事があるんだ」「身近なことの中に、こんな仕事をしている人の存在があるんだ」と知ることで、仕事観を広くもてる…

ひらきました!:大人のための「おしいれのぼうけん」読書会

3/2(金)の夜、根津の本屋「ひるねこBOOKS」さんで、大人のための「おしいれのぼうけん」読書会をひらきました。 こんなご案内を出しました>> hirunekodou.seesaa.net 年明けに開催予定をしていたのですが、わたしが体調不良のため休止となったのを、ひる…

読み聞かせ(3年生 3月)

今年度の読み聞かせの最後の回でした。 「牛方とやまんば」(東京子ども図書館おはなしのろうそくシリーズ4「ながすねふとはらがんきり」より) 「おさらをあらわなかったおじさん」 2話で持ち時間の15分ちょうどでした。 絵のない日本の昔話でちょっと怖い…

読み聞かせ(3年生 1月)

今朝は読み聞かせ。 東京で4年ぶりの大雪で、起きたときまでは晴れてたけどこの積雪の中を行くのは面倒だなと思っちゃってました。でもまちの方々が総出で雪かきしてくださってて、とても歩きやすくなっていた。ありがたい。いつもは見かけない方々とも、「…

本日受付終了:ものがたりの絵を描こう

受付終了日に書いているというのもあれですが、もしもお気持ちとご都合のあう方がいらしたらなぁと思って、書いてみます。 rainbowegg.exblog.jp こちらは今週日曜日12/10に友人とひらく場です。 お話を絵を見ないで聞いて、自分の好きな場面を自由に描いて…

読み聞かせ(3年生・11月)

きょうは息子の小学校で読み聞かせ。 『おじさんのかさ』友だちの家にあって、わたしと息子で一度読み聞かせてもらったときのうれしさが残る本。こっちから読んでほしいー!というリクエストがあり、うんうん、こっちから読むつもりだったよー。この人実はお…

秋のスケッチ遠足

造形+自然の教室にじいろたまごさんによる秋のスケッチ遠足に行ってきました。ここには、春のスケッチ遠足、晩夏の虫取りと来ていて、きょうが三回目。初冬の川縁。色も光も音も来るたびに違っていて、こどもが見つけるものも違っていて、自然遊びやはり楽…

なんでもかんでも楽しい日

きのう悲しい日のことを書いたけど、きょうは二人とも打って変わってなんでもかんでも楽しい日だった。きょうは湿度が高く蒸し暑くて、わたしはほとんど息がし辛く、耳もなんかおかしかったし、移動も多かったけど、ちょいちょい嬉しいことがあったのだ。 息…

どうにも悲しくなる日

息子とは概ね楽しく仲良く日々を暮らしているのだけれど、どうにも二人とも悲しくなってしまう日がたまにあって、そういう日は迎えに行って目が合うと、もう怒りを発しているのでだいたいわかる。 きょうもちょうどそんな日で、待ってましたと言わんばかりに…

読み聞かせ(3年生・7月)

久しぶりの小学校での読み聞かせでした。夏休み直前なので、「夏の冒険」をテーマに2冊選んでみました。 「はちうえはぼくにまかせて」(ペンギン社) 「ウエズレーの国」(あすなろ書房) 夏休みにお出かけがない子がいるかもしれないという前提で、しかし…

忘れものを届けない話

‪ 月曜の朝は〈体操服、給食の白衣、上靴、歯ブラシ〉の入った‬「お持ち帰りバッグ」を息子が忘れていきがちである。先週も出て行ったあとバッグが置いてあるのに気づいた。出るついでに届けてあげたこともあったけど、その日は時間がなくて、届けなかった。…

こどもは不思議

今朝息子が別人になってた。顔立ちも違う感じ。内のほうの見えないところでなんかぐーっと変化があったんだなぁ。ほうほう。 だいたいそういうことの前にはすごく甘えてきたりするんだけど、そのときにどうぞどうぞと「甘やかす」をしてみると、安心してびゅ…

「夜と霧」の読書会の記録

ことほぎラジオの3話目でもちらっと出てきましたが、去年のちょうど今日、この読書会をしました。そのときのわたしの感想をこちらにもアーカイブしておきます。 これを開催する少し前に、2年やっていた読書会をクローズしたため、喪失感いっぱいのふらふらな…

16時半からの上野公園

みんなが帰りはじめる16時半ぐらいから上野公園へ行って、スタバでコーヒーを飲んだりチーズケーキを食べながら、日が傾いていくのを目の端に感じながら、それぞれに作業に没頭し、ハッと顔を上げるともう真っ暗で人もまばら……という過ごし方が好きで、息子…

クリスマスプレゼント

今年の12月はやたらと忙しくて、飾り付けをする余裕もない上に、24日と25日はわたしと息子は別々に過ごしていたので、我が家にはクリスマスという感じが一切なかった。けれど息子が帰宅してサンタさんが来ていないと、それはそれでガッカリするかなと思い、…

パシャパシャ散歩の集い、ひらきました

Facebookに書いたものの中から残しておきたいことを選んで加筆修正していく作業を、年末はちょいちょいやろうと思います。この投稿もそのひとつ。 11月下旬に、友人のたいこさんと、上野公園で「パシャパシャ散歩の集い」をひらきました。 わたしのなじみの…

12月の読み聞かせ

久しぶりのブログ更新です。 今年の4月から息子の通う学校で読み聞かせのボランティアをしている。きょうは3回目の当番の日だった。毎回、こどもたちとの本を通じた貴重な20分の出会いをいただいている。 学校は、さまざまな背景や事情をもったこどもたちが…

Pepperのプログラミング・ワークショップ

Arts Chiyoda 3331での「小学生にも簡単なPepper のプログラミングを体験しよう!」というワークショップに息子と参加してきました。 わたしにとっては、「プログラミング=コンピュータで動作を制御するものがあり、それを自分の思い通りに動かすための命令…

メリーゴーランドの鈴木潤さんからあふれ出るプロフェッショナリティ

友人が、「行けなくなったので代わりにせいこさんどう?」と声かけてくれて、気楽な単身の夜にふらふらと行ってきた、京都の絵本専門書店メリーゴーランドの店長さん・鈴木潤さんのトークイベント@ひるねこBOOKS。 「絵本は子ども向けにかかれているのだけ…

自由ってなに?人間はみんな自由って、ほんとう?

とってもフランスらしい、子ども向け哲学の本。岩崎書店の哲学さんぽのシリーズ書籍検索 - 株式会社岩崎書店 このサイトは、子どもの本の岩崎書店のサイトです。学校の道徳の時間やめて、哲学にしたらどうかな、と常々思っているのだけど、こういう本読むと…

こころをつかい、葛藤せよ!(こころをつかうことについての二冊)

一冊目。 わたしは、「こころをつかう」という言葉をときどきつかうが、これはわたし自身の言葉ではなくて、河合隼雄さんの「Q&A こころの子育て 誕生から思春期までの48章」という本から来ている。 もともと河合隼雄さんが好きで、学生のときに京都の同志…

神経衰弱

逗子の海岸沿いの雑貨屋さんで買った ムーミンのmatching game card。 こんなにかわいいのに、「神経衰弱」なんて。 なんでそんなオドロオドロしい名前なのか。 不思議。 子どもとやるときは、トランプでやるより こっちのほうが視覚的にとらえやすい。 絵柄…

子どもの気持ち原画展@hagisoとわたしのきもち対話会

友人でカウンセラーの高橋ライチさんと、作品をみて話す場をひらきました。 ▼ぷるすあるは絵本原画展 6/28-7/3『子どものきもち絵本原画展』─ぷるすあるは1周年感謝ギャラリー - NPO法人ぷるすあるは 「ぷるすあるは」は、精神障がいやこころの不調、発達障…

子どもの話

息子を毎日学校まで送っていくようになってから、同じ通学路の子どもたちとちょいちょい話すようになりました。自分から聞いて聞いて!とたくさん話してくる子もいれば、言葉少なだけれど人の話は丁寧に聞こうとする子もいて、ほんとうにそれぞれ。今朝は、…

フワリ感

学校の親子会食会に行った。 給食当番をやっている姿や、友だちとのやり取りが見られた。こういうふうに学校で過ごしているんだとわかるので、安心する。 栄養士さんが、楽しそうにこどもたちとかかわる様子や、給食がどんなことを大切に、どんなふうに丁寧…

子どもが直面することを通して

いきもの、愛さなければだめですか? | こどものカタチ この記事を読んで、自分の中にわいてきたこと。 子どもが直面することを通して、親も何度も学んでいく。 同じテーマでも、自分が子どものときとはまた違った形でその機会はやってくる。 そういうときに…