若手女性議員のエンパワメントの場・WOMAN SHIFTの勉強会「アフターコロナの議員のあり方を考える」にて、「オンラインの場づくりのコツ」をテーマにレクチャーさせていただきました。
当日は18名もの議員さんがご参加くださり、関心の高さを感じました。
オンラインの場は、施設の手配等がない分、金額を低く抑えられ、参加者にとっても距離を気にせず参加できる利点があります。
一方で、場の主催者やファシリテーターの「人としての魅力や技量」がシビアに問われます。このような状況でも、発信、ネットワーク、場づくりの経験を積んでいくことで培います。
場づくりとは、機会と関係をつくること。
どんな動機から、どんな目的をもって、誰を対象としてひらくのか。
来た人との間でどんな関係をつくりたいか、来た人にどんな状態になって帰ってもらいたいか。
一つひとつ、より明確に、より意図をもって、設計することが求められます。
レクチャーのあとは、「こういうときはどうすればいいか?」など、活発な質問や意見交換が絶え間なく行われ、わたしも大いに刺激を受けました。
▼WOMAN SHIFTさんのレポート
社会を変えるためには、政策決定の場に女性がいなくてはならない!
でも、女性がテーブルにつこうと思える環境はどのようなものだろう?
議員を続けられるサポートってなんだろう?
......と、常々考えていたわたしにとって、今回のお声がけはとてもありがたいものでした。
仕事を通じて、自分にできる貢献があることを、とてもうれしく思います。
また、WOMAN SHIFTという場自体のすばらしさにも、非常に感銘を受けました。
全員が公人であるだけに、安心と安全が場の要となりますが、配慮に配慮を重ね、丁寧に場がつくられていました。
信頼と連帯のコミュニティを持ちながら、若手女性議員さんたちがそれぞれの地域で活躍されていることも、多くの方に知っていただきたいと思いました。
WOMAN SHIFTの皆さま、ありがとうございました!!
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