ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

6/21 夏至のコラージュひらきました

夏至のコラージュの会、ひらきました。

ptix.at

 

きょうは夏至当日。そして部分日食、新月。(ついでに父の日)

このコラージュの会は、春分夏至秋分冬至にひらくので、なにかと天体の運行の影響を受ける日ではあるのですが、きょうはさらにパワフルでした。

 

ここ半年のいろんな変化に翻弄されたり、傷つきもあったりしながら、やはり自分の核を自分の手で見いだせる作業には、心落ち着くものがありました。

わたしのコラージュの会は、特にテーマを決めずにやっています。心の状態だけフラットになるように準備して、あとはインスピレーションを大切に、自分自身に羅針盤になってもらう感じ。とにかく思考や話す言葉は一旦お休みしてもらって、感覚だけを頼りに進めてもらうこと、自分で見出していく感覚を大事にしています。

 

 

今回は、コラージュとしては初めてのオンラインでの開催。

コラージュに関しては3ヶ月に一度の定例に決めているので、やらないという選択肢はない、ということだけがあり、じゃあどうひらくかということについて状況を見ながら考えていました。

遠方への移動自粛も解除されましてが、まだもう少しリアルで集まってやるには不安が残るのと、オンラインでやってみたらどうなるかにチャレンジしてみたいという気持ちの両方があり、開催を決めました。

制作過程も鑑賞も会って空間を共にしているからこその体験があるので、時間を短縮し、参加費も半分にしてみました。

オンラインでどの程度受け取っていただけるか心配でしたが、皆さんよい時間だった、気に入ったものができた、他の人との語り合いや作品の鑑賞から気づいたことがあったとおっしゃっていて、ホッとしました。

 

制作前の、語る聴くワークも、Zoomの分室機能(ブレイクアウトルーム)を使ってやってみました。メインルームに戻ってもらってからどんな体験だったのかを全体にシェアしてもらいました。(主催者ここのとこだけやっぱりさみしいかなー!)

 

とはいえ、今回はオンラインだったからこそご参加いただけた方ばかりだったので、やっぱりひらいてみてよかったです。やはり移動しなくてよい、一気に遠くと繋がれる(自分がひらかれる)という利点はかけがえのないものですね。わたしも会場手配や、備品の運搬などを考えると、とても気軽にひらけてありがたかったです。

 

 


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こちらの作品をつくった方がおっしゃっていたのが、

「おそらく対面でするよりも、自分の中に深く入って行きやすかった。対面だったらもう少し人の目を気にしてここまでは出せなかったのではないか。自分の頭の中をパカっと開いて見せているようで、ちょっと恥ずかしい部分もある(笑)」

ということで、非常に興味深かったです。

すごくパワフルな作品なので、ぜひリアルで制作の最初から立ち会って、完成作品も生で見たかったなぁ!という思いがわたしにはありますが、ああ、でも会っちゃうとこういうのは出てこなかったのかぁ〜!と思うと、残念なようなうれしいような、変な気分になります。

 

オンラインだと、ミュートにして自分の好きな音楽をかけながら制作でき、でも他の人ともつながっている感じもある、という良さもありますね。

 


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ちなみにわたしは、近所の旅館の一室を借りていました。

コロナの影響で経営が苦しい旅館が、テレワークや個室作業がしたい方に、日中プランというのを作ってくれたのです。こちらはまさにこういう環境を求めているし、お布団もお借りできるので、疲れたらゴロゴロできるし、お風呂もついているので、最高の環境です。近所の旅館に入ることってほとんどないので(家帰って寝ればいいので)、旅行気分にもなれる。

コロナがもたらした禍福の福のほうですね。

コラージュのあとはお風呂に入ってのんびりして帰宅しました。

 

わたしのコラージュはこんな感じ。去年から書いている本づくりが佳境で、とにかく籠って孤独で集中する自分と、遠くを眼差して「なんのためにするか」をブラさないように、見つめている自分がいる感じです。

毎年夏至のコラージュはこういう感じで要素が絞り込まれた感じになるのはおもしろいです。春分のときはもっと拡散系でみっちり貼り込んでいた。定点観測していくと、自分の傾向がわかるのもおもしろいです。

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イメージや感覚や状態を伝えたり自分で把握するのに、書いたり、話したり、描いたりする手段があると思いますが、 「そういえば、コラージュという方法もあったっけ」と思い出してもらえるといいかなぁと思います。

誰かとやらないときっかけが掴めなくてなかなかできない、ということも最初はあると思うけれど、ツールとして使えていくと便利なものでもあります。

おすすめ。

 

ご参加くださった皆さま、ご関心をお寄せくださった皆さま、
ありがとうございました。

 

 

次回は秋分にひらきます。2020年9月22日(火・祝)です。
近くなったらまたPeatixでご案内を出します。こちらをフォローしていただければお知らせEメールが届きます。

 

出張開催のご依頼もお待ちしております。

hitotobi.hatenadiary.jp