ひととび 〜人と美の表現活動研究室

観ることの記録。作品が社会に与える影響、観ることが個人の人生に与える影響について考えています。

2020年冬至のコラージュの会、ひらきました

2020年12月21日。冬至のコラージュの会をひらきました。

今回もオンラインで。

ptix.at

 

コラージュの会は、《ふりかえり》と《製作》と《鑑賞》の3つからできています。 

 

今回は一年をふりかえるため、スケジュール帳、スケジュールアプリ、日記などを手元において、少し時間をとって、「わたしの一年」を眺めてもらいました。
 それぞれの一年はどうでしたか?
 今何を感じてますか?
 印象的だった出来事はありましたか?
話したり、聴いたりしながら、ゆっくりと製作の準備を整えていきます。

そして製作。

それぞれの場所で、それぞれがリラックスできる心地よい環境で。
音楽をかけたり、お菓子をつまんだりしながら、個々のペースで。

場という枠の中の、自由な空間と時間を堪能しながら。100分ほど。

いつもこの時間はあっという間に過ぎていきます。

 

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最後は、一人ずつ作った作品を鑑賞。

2020年は感染症流行がはじまり、拡がり、それに伴う世の中の動きに大きな影響を受けていた年でした。

けれども、お話を聞いて、作品を見ていて、感じるのは、一人ひとりは決して浮足だってないし、地に足をつけて生きているということ。

日々の生活があり、大切なものがあり、挑戦があり、達成があり、発見があり、工夫があり、祝福がある。

一人ひとり全然違う形で、生を発揮している。

 

こちらはみなさんの作品です。

その人にしかない物語があり、探求があり、願いがあり、今があります。

 

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Zoomで集合写真を撮ったのですが、わたしのうっかりミスで撮れておらず。

あああ、と一瞬思ったけれど、お声がけして送っていただいた写真を見たら、まったく色も違うし、受ける印象が違って。

作った本人が撮った写真ってやっぱり愛が籠もっている感じがありますね。
こちらのほうがずっといいな。

集合写真が撮れてなくてよかったのかも。結果オーライ。

 

みなさま、ご参加ありがとうございました。

ご関心をお寄せくださった方も、またどこかでご一緒できますように。

 

 

 

--次回は3月20日(土・祝)春分の日に開きます--

詳しくは2月下旬頃、こちらのブログでご案内します。

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年に4回、暦の節目につくるコラージュの会をひらいています。

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雑誌やチラシや写真を切って、台紙に貼り付けていく、
だれでも気軽に楽しめるコラージュです。
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2020年12月 著書(共著)を出版しました。

『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』(三恵社