8月から鑑賞記録をつけられていなかったので、一気にアップしていきます。
細かく思い出せないものも多いので、ほんと記録用です。
ちょ…今『蟹の惑星』てドキュメンタリー映画をチュプキ@cinemachupkiで観てきたんやけど!めっちゃよい!上映はあと2日なんでなんとか観てほしい!
— 舟之川聖子|Seiko Funanokawa (@seikofunanok) 2020年8月13日
干潟の蟹を吉田さんのガイドでただ観察する1時間ちょい。すごい満足感。自然観察好きにはたまらない。親子鑑賞室で子どもとしゃべりながら観るも良し! pic.twitter.com/O9AI90dViJ
研究とは何かを教えてくれる映画でもある。なんでこういう現象があるんだろう?を大切に、足を運ぶ、定点観測、データの蓄積、習慣づける、変化を見る、仮説を立て、検証する。 これが在野の研究者であるところがポイント。
わたしの出身地である滋賀県・琵琶湖の周りにも自然の観察と研究をしている市民がたくさんいて、滋賀県立琵琶湖博物館と共同で活動をすることもある、と昨年訪問したときに知った。アカデミックな研究者だけで物事が解明されていくわけではなくて、こういう在野の研究者が裾野を豊かに広げている。
好奇心や偏愛や、異分野の専門性があるからこその着眼点や発見。すばらしい、豊か。
わたしがお昼ごはんを食べている今も、多摩川河口の干潟では蟹たちが…と想像するのも至福。 小学生もとても喜んでました。親子室ならしゃべってもだいじょうぶだから、子どもからの質問に即答えられる。メモ取りながらも観られるからおすすめ。
最終日の8/15(土)の『東京干潟』と『蟹の惑星』各回の終了後、監督の舞台挨拶があるそうです。『東京干潟』も観たいし、監督のお話しも聞いてみたい。
監督の"聴き方"も、この映画のすごく良い、大事な要素だと思う。
どんな方なんだろう。
そう思って最終日に行ってきた。
『東京干潟』は、人に歴史ありとか、世界の豊かさと奥深さにうち震えた映画だった。
この社会の動きをこのような場所から見ている人がいて、その体すべてに時代の変化が刻み込まれていて、きょうもここからそう遠くないところで生きている。。
ミクロレンズとマクロレンズを行ったり来たり。
同じ干潟をめぐって異なる物語が展開する。
こんな東京、みたことがなかった。
やはり二本とも観てよかった。
監督は不思議な出会いを重ねてらっしゃるようだけれど、それもやっぱりみんな話を聴いてもらいたくなっちゃう方だからだろうな。
ランチは、なんとなく食べたくなって魚定食。
カレイの煮付けが美味しかった。