ひととび〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する鑑賞の場づくりを通して考えることなど。

展示

クリムト展がますます楽しみになるウィーン・モダン展

国立新美術館で開催中の ウィーン・モダン〜クリムト、シーレ 世紀末への道を観てきました。 同時期に東京都美術館でクリムト展を開催中。 両方観た友人に、「どちらを先に見るべき?」と聞いてみたら、「ウィーン・モダン展を先に行って"あの時代"を抑えた…

シャセリオーが連れて行ってくれたモロー展

パナソニック汐留ミュージアムで開催中の、ギュスターヴ・モロー展に行ってきました。 panasonic.co.jp bijutsutecho.com モロー展は、それはそれはよかったです。 実はこの「めちゃよかった境地」に至るには、2017年の国立西洋美術館のシャセリオー展があっ…

"懐かしの"文フリ

初めて文学フリマに行ってきました。 文学フリマとは、 文学フリマは「自らが<文学>と信じるもの」を自由に販売するフリーマーケット形式のイベントです。小説・評論・俳句・ノンフィクションなど様々なカテゴリの作者が集います。プロ・アマ問わず。同人誌…

岩崎久彌さんありがとう!旧岩崎邸庭園がよかった話

今朝、湯島のあたりに行く用事があり、 そういえば近くに旧岩崎邸庭園てあったやん、こないだ東洋文庫ミュージアム行ったから、岩崎久彌聖地巡礼(?)しとかなあかんのちゃう? と思い立ち、行ってきました。 はっきり言って...ここもめっちゃよかった…(´Д⊂ヽ…

ぜんぶがぜったい宝物!トルコ至宝展がよかった話

友人から「招待券があるから行かない?」と誘われて行ってきたトルコ至宝展が大変によかった。 turkey2019.exhn.jp 正直なところ「行きたい展覧会リスト」には入っていなかったので、「めっちゃラッキー!」というわけではなかったのだけれど、興味はあった…

ジョゼフ・コーネル展、また会えたね!

もうわたし今年はこれだけ観られたら十分!!! ついについに再び相まみえた、ジョゼフ・コーネルの展覧会。 佐倉市のDIC川村記念美術館に、友だちと行ってきました。 kawamura-museum.dic.co.jp わたしとジョゼフ・コーネルとの出会いは、高校生のとき。 19…

東洋文庫ミュージアムで瞑想した

前々から行きたかった東洋文庫ミュージアムに行ってきました。 http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/museum_index.php 三菱系の株主優待で招待券が余っているのでどうぞ、と以前いただいていたのをふと思い出し、天気もいいし、自転車をこいで行ってきました…

アルヴァ・アアルトを体験する、もうひとつの自然展

東京ステーションギャラリーで開催していた、アルヴァ・アアルト展に行った。 この日は4月中旬だというのに、フィンランドみたいな寒さで、しかも雨が降っていたので、コートを来て傘をさしてガタガタ震えながら向かった。そんな天候なのに出かけたのは、会…

東寺展がよかった話

春休み中でのんびりしている息子と、ぶらり東寺展へ出かけた。 toji2019.jp 東寺。京都といえば、でパッと浮かぶのが東寺の五重の塔かも。サスペンスドラマでよく出るやつですね。 うーん、よかった!! 予習せずに行ってしまって、しまったと思ったのだけれ…

今年も不忍ブックストリート・一箱古本市に出店します

今年も不忍ブックストリートの一箱古本市に出店します。 一昨年のようす ★ 去年のようす ★ お店の名前は「トリとニワトリ」。 友だちのニワトリさんと。 一緒に出店するのはもう4回目になるのかぁ。 最初に出たときのようす★ お店の紹介文を二人で考えて書き…

奇想を競う!

息子が行きたいと言っていたので、「奇想の系譜」展に行きました。雨で寒いからか、チケット売り場も展示も並ばずに観られました。 ▼ジュニアガイド楽しい。見所をパッとおさえられるので大人がありがたい。 いやー楽しかった! 動物いっぱい!物語いっぱい…

絵を鑑賞することと言葉の処理の話

美術展に行って、キャプションや解説を読んでいるときに、なんだか頭に入ってこないのだけれど、併記してある英語を読むとスッと入ってくるということが、わたしはよくあります。 これは和訳がいまいちという可能性もあるだろうけど、別の可能性として、絵を…

フィリップス・コレクション展がよかった話

三菱一号館美術館で開催中のフィリップス・コレクション展に行ってきました。 「全員巨匠!」というキャッチコピーにこのポスタービジュアル。 すばらしく言いたいことがシンプル(笑)。 「美術評論家」のダンカン・フィリップスさんが、自分の目利きで、注…

タータン展がよかった話

三鷹市美術ギャラリーのタータン展を見てきた。神戸ファッション美術館でやっていたときから次は三鷹に巡回だな!とチェックしていたので、予定通り行けてうれしい! 今、一時的にタータンに詳しくなっている自分がおもしろい。 展覧会の愉しみってまずはこ…

お気に入りの図録を見せびらかしあう会

友だちが素敵な思いつきをしてくれて、「お気に入りの図録を見せびらかしあう会」に参加してきた。 集まったのは界隈の、つくる・描く・デザイン・設計する人たち。 みんなの行きつけの近所のカフェで、とにかく愛を語りまくって、きゃっきゃしようね、とい…

インゲヤード・ローマン展がよかった話

下半期もいろいろつくってきたので、またモノがもりもりと増えました。年末でもありますし、掃除・片付けをゆるゆるとやっているのですが、ここでモチベーションをさらにぐぐっと高めるには、やはり美しいものを見て、作り手の美学にふれるのが一番良かろう…

箏を演奏させてもらった話

今年の夏の話。 文京区千駄木にある島薗家住宅で、和楽器の体験会に息子と行ってきた。 箏(こと)と尺八の演奏を聴いて、自分でも演奏してみれて、最後にもう一度演奏を聴くというもの。合間でお菓子とお抹茶もいただけて、親子で2,000円。なんてお得な! 「…

ボナール展がよかった話

ピエール・ボナール展に10月はじめにいってきて、ずっと放置してましたが、徒然と書きます。 bonnard2018.exhn.jp すごくよかった! 色を浴びた! 目は美しい色を見ると幸福なのだ!! 去年の三菱一号館美術館のナビ派展のときは、若々しく前途にあふれた若…

アドルフ・ヴェルフリ展に行ったことの短い記録

昨年の春のことだけれど、下書きに入ったままで進まないので、いまさらだけれど行ったことの記録のつもりで投稿する。 東京ステーションギャラリー『アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国』 http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201704_adolfwolfli…

ムンク展がよかった話

東京都美術館で開催中のムンク展に行ってきました。 【公式】ムンク展ー共鳴する魂の叫び じっくり観てたら3時間もかかってしまった!出る頃にはとっぷりと日も暮れて、さっきまで観ていた作品のように。 絵っていくらでも観ていられるので、つい時間を忘れ…

小倉遊亀展がよかった話

平塚市美術館で開催中の小倉遊亀展に行ってきました。 平塚市美術館は今回がはじめての訪問。でもなぜか所蔵品のアートカードセットを持っています。アートカードを見ながら、どんな美術館なのかなぁ?といろいろ想像していました。 さて、小倉遊亀について…

オネアミスの翼展がやっぱり大きな幸と福だった話

伝説の最高傑作SFアニメーション映画、「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の展覧会を観てきた。八王子夢美術館にて。 開催概要はそのうち消えてしまうかもしれないので、八王子夢美術館のサイトからこちらに引用させていただきます。 八王子市夢美術館では、SFア…

デュシャン展がよかった話

東京国立博物館で開催中のデュシャン展、よかったです! 2016年にわたしがひらいた「ポンピドゥーセンター展の感想話す会」のときに、「デュシャン以前と以後で様相が変わってしまった」という感想が出てたのを思い出しました。 あのときは一年一作品で会場…

一条ゆかり展がよかった話

根津の弥生美術館で開催中の、一条ゆかり展に行ってきました。 最高でした。もう胸いっぱいでよくわからない。 50年前から、こんなに先進的で先鋭的な感覚を持って、闘ってらっしゃったんだなと、震えた。 表現者たること、その覚悟、生き様を展示から見せて…

芸工展2018企画としての「読書会のつくり方講座」

わたしが一昨年から出展している芸工展。 今年は「読書会のつくり方講座」で出展することにしました。 芸工展とはhttps://www.geikoten.net/「まちじゅうが展覧会場」をキーワードに谷中・根津・千駄木・池之端・上野桜木・日暮里エリアで毎年ひらかれている…

見えないものをみんなが見えるように

「顔たち、ところどころ」を観てきた。 www.uplink.co.jp JR✕アニエス・ヴァルダ。 どちらも好きなアーティスト。 楽しみにしてた映画が観られて、よくて、幸せ! 思い入れのある映画って、やっぱりなにも言えなくなるな。 春から2回ほど友人にスタイリング…

モネ展がよかった話

横浜で打ち合わせがあり、ついでに招待券があるので美術館に行かない?とのことで、会期終了間際のモネ展に行ってきました。 ポッドキャストで、国立西洋美術館の常設展でモネの絵をいっぱい見たときのことを話していたけれど、忙しさに紛れて忘れていた。思…

ワヤン、人形劇、東洋館

トーハク(東京国立博物館)の夜間開館が好きです。 時間が静かにゆっくり流れるので、思索に耽りたいとき、会話せずに一人で静かに過ごしたいときは、最近よくここに来ています。 今、東洋館では「海の道 ジャランジャラン」という企画の一環で、インドネシ…

あなたがいてくれるから見ることができる:大地の芸術祭に行った話

8月に越後妻有トリエンナーレ・大地の芸術祭に行きました。仕事終わりの夕方から一泊二日。めったに乗らない上越新幹線にどきどきしながら。 前々回ぐらいから、行ってみたいなーと言ったのを覚えていてくれた知人?友人?(これまた名前のつかない、しかし…

チャペック展がよかった話

松濤美術館にチャペック展を観に行きました。 チャペック兄弟と子どもの世界~20世紀はじめ、チェコのマルチアーティスト やってるのは知っていたけれど、子どもの本の絵なら庭園美術館に行ったしな(フランス絵本展よかったです)……とスルーしかけてたら、…