ヒトトビ〜人と美の表現活動研究室

他者の表現にふれることから、自分の中にある美の感覚にもふれてみる、自分の美を表現してみる。みんなで探究する場づくりを通して考えることなど。

場づくり

場づくりについての何度めかのユリイカ

「人はなぜそのようであるか」「なにが人をそのようにさせるか」 このふたつのテーマを、わたしは小さい頃から探究してきて、そのために日々せっせと場をこしらえているのだ、きっと。 …と、ユリイカしたのが今年の前半。 課題解決、課題共有、意思決定、協…

はじまりはささやかで不完全

かるたCafeの第1回の告知が出てきました。 こんなでした。 ちょうど5年前の今日。これが20年ぶりに人と百人一首する場になるというわくわくと、だれか来てくれるかなぁというどきどきと、両方の気持ちでした。 はじまりの声はこんなふうにごくごく小さくてさ…

かるたでふりかえる2016年

今年最後のかるたの練習会でした。 夏に競技かるたをもっとやりたいメンバーを集めて練習会を発足して、かるたCafeとは別に練習会の日をつくって、稽古をつけてもらって、大会に出て...それ以外に起こった出来事との相互反応の中で、見える風景がぐっと変わ…

Year-End Collageの会、ひらきました

ごくごく親しい友人たちと9人で、「Year-End Collage〜2016年をふりかえり、2017年を望む」と題したコラージュ製作の場をひらきました。 2011年ごろからはじめた年末/年始のコラージュも、もう6年目。節目のときに作ると、充実感がもてたり、気持ちがあらた…

*集いのお知らせ* 映画「むかしMattoの町があった」を観て感想を話す会

せいこと、谷中・根津・千駄木・上野桜木のまちで健康づくり活動を進める「まち健」との共同開催で、イタリア映画「むかしMattoの町があった」をみんなで観て感想を語る会をひらきます。 自由こそ治療だ! 「イタリアには精神科病院はない」ということをご存…

はじめての一箱古本市

11月某日、「ろじの一箱古本市」に出店しました。 古本市に出るのは初めてでしたが、一緒に出店した友人と、「要らない本を処分するんじゃなくて、好きだけど今はもう手元になくてもよくなった本を、次の人に手渡していく気持ち、小さな場をひらくつもりでや…

「こころのこえをきいてみる時間」をひらきました

こちらで告知だけしておいて、どんな場だったかのご報告をしていませんでした。いまさらですが綴っておきます。 11/12「こころのこえをきいてみる時間」@こころのこえをきかせ展 にて、 男鹿半島の夏を切り取った、True North, Akitaシリーズの最新作の上映…

ムラのミライからはじまる本

11月のはじめ、風邪を引いて一日家に閉じこもっていたときについつい買ってしまった本たち。13時にポチして19時にはもう届くAmazon。ありがたいけど、誰か搾取されてやしないだろうかと心配になる。 「ムラの未来、ヒトの未来」はこちらで書いた「対話型ファ…

「対話型ファシリテーションの手ほどき」自主勉強会/読書会をひらきました

9月と10月に「対話型ファシリテーションの手ほどき」という書籍をつかった勉強会的な読書会/読書会的な勉強会をひらいた。 この本は国際協力や国内外の地域づくりの分野で活動する、認定NPOムラのミライの代表理事・中田豊一さんの著作で、現場での試行錯誤…

パシャパシャ散歩の集い、ひらきました

Facebookに書いたものの中から残しておきたいことを選んで加筆修正していく作業を、年末はちょいちょいやろうと思います。この投稿もそのひとつ。 11月下旬に、友人のたいこさんと、上野公園で「パシャパシャ散歩の集い」をひらきました。 わたしのなじみの…

"Merry Christmas Mr. Lawrence"のスイッチ

学童に息子を迎えに行ったら、ピアノで"Merry Christmas Mr. Lawrence"を弾いてる子がいて、思わずウッ(泣)となってしまった。 あの曲はなんなんだろう。脳にものすごく刷り込まれていて、あのコードを聞くと暴発する感じがある。何かしかけがあるんだろう…

ラジオはじめました

ラジオをはじめました。ふくだけいさんと、世の中のよしなしごとを気ままにことほぎます。 *Blogから(右上におたよりフォームあります)http://doremium.seesaa.net/article/444539248.html *Podcastからhttps://itunes.apple.com/jp/podcast/kotohogiraj…

12月の読み聞かせ

久しぶりのブログ更新です。 今年の4月から息子の通う学校で読み聞かせのボランティアをしている。きょうは3回目の当番の日だった。毎回、こどもたちとの本を通じた貴重な20分の出会いをいただいている。 学校は、さまざまな背景や事情をもったこどもたちが…

*集いのお知らせ* 一箱古本市に出店します

「上野桜木あたり」で開催される一箱古本市に出店します。 古本を売りますが、不用品処分のつもりではない。 好きだけど、もう自分たちの手元になくてもよい本をあたらしい人へと手渡す。 その些細な出会いの場をつくります。 ---- 『ろじの小さな一箱古本市…

芸工展2016に出展しました。

芸工展での二日間が無事に終わりました。 ご来場、応援、ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。いらっしゃれなかった方もメッセージうれしかったです。 最後の撤収までお手伝いいただいてしまった。ありがたし。 前週に高熱が3日以上続き…

バルド・トドゥル〜死のワークに参加しました

「バルド・トドゥル」という、チベット死者の書をベースにした、死を体験するワークに参加してきました。吉福 伸逸(よしふく しんいち)というスピリチュアル、ホーリズム、トランスパーソナル心理学の分野を探究されていた方が生前に行っていたワークで、…

あさきゆめみしを語る会、ひらきました

「CIPHER」に続く懐かしの漫画、「あさきゆめみし」を語り尽くそうという会。 4つ年上の姉がいて、本や漫画や音楽の多くは姉からの影響を強く受けてました。 あさきゆめみしもそのひとつ。自然と読むようになりました。 最初にあさきゆめみしとの出会い方、…

場づくりにおける安全・安心とは?

わたしが人生において関わっていかなければならないと腹を決めたテーマが「暴力」である。具体的なエピソードについては、また別に書ける日が来るかもしれないし、来ないかもしれないが、とりあえずここでは、このブログのテーマである「場づくり」と暴力が…

森のイスキアの扉がひらく

satohatsume-inochiomusubu.hatenablog.com 昨秋より閉じられていた森のイスキアが、弘前市内で開催される写真展にあわせて一般公開されるそう。北国の秋、この頃にはもう寒いほどなのだろうか。 会期: 2016年9月30日(金)~10月1日(土) 10月3日(月)〜1…

*集いのお知らせ* ブックトークカフェ10月(武蔵小杉の読書会)

*集いのお知らせ* 2016/10/21(金)19:00- テーマ:「積ん読本」 武蔵小杉で月に一度ひらいている読書会で、企画とファシリを務めています。 読書体験を他者と共有する楽しさを、地域で。 武蔵小杉周辺・沿線の方、お待ちしてます。 everevo.com

場づくりは感情労働

最近気づいたのだけど、場をひらくときに、全員が「やるなら行く」とか「おまかせ」だとしんどい。だからなんとかあと一人、「一緒にやろう」と声かけてうんと言ってくれる人を見つける。なんでそうかはまだうまく説明できないけど、「しんどいな〜」とか、…

いつが「ただ聴く」タイミングか

「聴く」自体を学ぶ場はもちろんだけど、全然メインのテーマではない場でも、「やっぱり聴くことが大切だ」という展開になることが多い。(場は、わたしが主宰だったり参加者だったり、どちらもある) そのときに参加者の中からよく出る質問として、「今、こ…

Pepperのプログラミング・ワークショップ

Arts Chiyoda 3331での「小学生にも簡単なPepper のプログラミングを体験しよう!」というワークショップに息子と参加してきました。 わたしにとっては、「プログラミング=コンピュータで動作を制御するものがあり、それを自分の思い通りに動かすための命令…

映画「まなざし」を見て語る会

「まなざし」という映画を観て、友人がファシリする感想を話す会に行ってきました。介護、介護職、医療、法制度、犯罪加害者、加害者家族、DV、トラウマ、父娘、きょうだい、地域、友人、育児、結婚、女性、人間の本能...などなど、様々なテーマは浮かんでは…

CIPHERを語る会

先週末、「CIPHERを語る会」を開催しました。 CIPHERは、LaLaという雑誌に1985-1990年に連載されていた、成田美名子さんの漫画です。 5人でしゃべりたおした2時間、ああ楽しかった! NY、LA、ハーレム、フロス、ハロウィーン、ビッグアップル、ワールドトレ…

二項対立にもちこませない

先日、「二項対立しない、そうではない選択をする」って話になり、そこから一人でぶつぶつ考えていた。 どうも二項しかない錯覚に陥らされている気がする。それを叫んでいる人の声は大きくて言葉が鋭くて論理的っぽくて不機嫌だから、まるでそれが事実である…

メリーゴーランドの鈴木潤さんからあふれ出るプロフェッショナリティ

友人が、「行けなくなったので代わりにせいこさんどう?」と声かけてくれて、気楽な単身の夜にふらふらと行ってきた、京都の絵本専門書店メリーゴーランドの店長さん・鈴木潤さんのトークイベント@ひるねこBOOKS。 「絵本は子ども向けにかかれているのだけ…

ポータブルな場

場をつくる人の中には、固定した空間としての場所もデザインする人がいる。 自分にとって居心地のよい場所に、お客さんがやってくる。 一人で、あるいは連れだってやってきて。 一定の時間を過ごして。 そこで安全に安心に居心地よくいる中で、 人々になにか…

きいてもらえなさ/正しさからではなく

極めて個人的な、個別具体の話をしているのに、一般化されたり(みんなそうだよ、そういうのよくあるよね)、全然別のものや、わたしの知らないもので比較されたり(そんなのまだマシだよ、わたしなんか、わたしの友だちの話だけどもっと悲惨で)すると、ビック…

読書会は喜びの場である

読書会というのは、 知らなかったことを知ったときの喜び(自分はこんなにもまだまだ知らないのだ!)とか、 自分がもっていたものと人のもっていたものが偶然にも関係があったと気づいたときの喜びとか、 とにかく喜びを感じる場であると思う。 あってほし…